ソフトバンク、パートナー企業と新規事業生み出す「Softbank Innovation Program」第2回を開催へ

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ソフトバンクがパートナー企業と組んで新しい事業を生み出す「Softbank Innovation Program」。第1回のプログラムは2015年7月にスタート。2016年3月には採択企業8社が決定し、実証実験を進めているところだ。

第1回採択企業との具体的な事業については今後の話になるが、ソフトバンクでは早速第2回のプログラムの開催を発表している。8月3日から9月30日まで候補企業を募集中だ。プログラムのサイト上から応募できる。募集企業に対しては12月末までに選考を進め、2017年1月上旬にも実証実験などを行う予定。

第2回のプロフラムで募集するのは、スマートホーム、コネクテッド・ビークル、ヘルスケア、フィンテック、VR/AR/MR、ドローンの6カテゴリのスタートアップ。応募の条件は、スタートアップから大企業までの幅広い法人であること(個人の応募は受け付けない)、応募内容を実現できる技術や体制を有していることなど。また、必要に応じて日本(東京)もしくは米国(シリコンバレー)での面談が設定される。

選考を通過した企業に対しては、プロトタイプ開発の費用やテストマーケティング実施環境などをソフトバンクが提供する。「第1回の採択企業についても、パートナーとの組み方はさまざま。ただし実費として負担するようなことは求めていない」(ソフトバンク)。第1回の実績で言えば、ドライバー向けのスマートフォン操作アプリを開発するDrivemodeに対して、実証実験に向けてレンタカー会社との提携を支援。またリノベーション仲介・施工のリノベるとは、共同でIoT関連のアプリ開発を進めるといったように、各社に対して最適な支援を行っているという。

ソフトバンクでは8月19日にプログラムの説明会も開催する予定。