Cinematiqueなら、ビデオをクリックしてショッピングができる

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「買い物ができるビデオ」の噂を聞いてから何年にもなる。すてきな色の口紅から、あの気になるブーツまで、お気に入りのテレビ番組やオンラインのミュージックビテオを見ながら、注意を引かれた商品をすぐに買えるところを想像してみてほしい。

そして、トレンドはすぐそこまで来ているようだ。

最近、Interludeは、MGM、Warner Music、Samsung、Sequioa Cpital、Intel Capitalらから1820万ドルを調達したが、そこだけではない。計540万ドルを調達したCinematiqueも、ユーザーがビデオに写るどんな物とでも直接つながることのできるタッチ可能ビデオでこの分野に参入する。

ユーザーは、詳しい情報を知りたい物をビデオ画面でクリック(タッチスクリーンならタッチ)して選ぶ。このビクトリアズ・シークレットのビデオで水着にタッチすれば、直売ページのリンク、価格、および商品説明を知ることができる。クリックした回数分の商品情報が保存され、ビデオの最後(または途中)に表示される。

ブランドは、ユーザーが販売されていない商品をクリックした時にもその商品に関連する追加情報を提供することができる。Cinematiqueエディター(ベータ版)を使っえば、ブランドは既存のビデオをアップロードし、タグを付加して商品情報と購入リンクを登録できる。

上のビデオでは、Tag HeuerとVox Mediaが、シェフの生活を描いた記事体広告を使って、1500ドルのTag Heuer製スマートウォッチを売ろうとしている。しかし、このシェフが作る料理、彼のオートバイ、ランニングルーチン、そしてニューヨーク市に架かる橋の数々までもがクリック可能になっていて、ビデオ内の様々な部分について追加情報を見ることができる。

サイト運営者やブランドは、記事体広告にも、Eコマースサイトにもこの種のビデオを埋め込むことができる。

Cinematiqueは、配信プラットフオームとしても機能する。ただし、CinematiqueのビデオをFacebookやInstagram、Twitter等のソーシャルメディアでそのまま利用することはできないし、YouTubeでもクリック可能状態にはならない。

Cinematiqueの顧客ベースの大半は高級製品ブランドだが、サイト運営者がクリック可能記事体広告コンテンツを使って、ブランドから追加費用を得ようとすることは容易に想像できる。

現在同社は価格体系を公表していない。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

タグ・ホイヤー、1500ドルのAndroidスマートウォッチ「Carrera Connected」を発表

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タグ・ホイヤーが高級スマートウォッチのCarrera Connectedを公式発表した。

CEOのJean-Claude BiverがLe Matinでのインタビューにて詳細をアナウンスしたのだ。価格は1500ドルで、Apple Watchと「ほぼ同様の機能を持つ」ものなのだそうだ。

外見はタグ・ホイヤーの「カレラ」と同じだ。ボディはチタン製で6種類のバンドが使えるようになっている。

製造にあたってはIntelおよびGoogleとも協力して行ったそうだ。OSはGoogleのAndroid Wearだ。

ニューヨークでのプレゼンテーションでは、伝統あるスイスの時計産業とシリコンバレーが協業する第一歩となると話していた。それは確かにそうだろうが、Android Watch界に登場した、Apple Watch対抗の高級スマートウォッチの第一歩ということもできよう。

購入時に3つの文字盤デザインを選ぶことができ、さらにGoogle Playストアから追加のデザインをダウンロードすることもできる。「いかにも」なスマートウォッチ風な外見でなく、高級アナログ時計風のものが好みだという人には気になるプロダクトだろう。

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(翻訳:Maeda, H

IntelおよびGoogle、タグ・ホイヤーと高級Android Wearデバイスの製造について合意

どうやらTAG HeuerブランドのAndroid Wearウォッチが登場してくるらしい。IntelとGoogleは、TAG Heuerと手を組んでAndroid Wearデバイスを製作することになった旨をアナウンスしたのだ。

このアナウンスは、スイスのバーゼルで行われているBaselworldという有名な時計見本市にて行われたものだ。この見本市ではTAGやSwatchなどがシェア拡大を目指して積極的な商談を行ったりもする。今回の提携話は、Fossilや、Luxottica Groupとの提携と同じ流れにあるものと言ってよいだろう。どのような時計を製作する予定なのかなどについての情報はいまのところ入手できていない。また、実際にどのような時計の製作を目指していくのかが決まっているのかどうかについてもよくわからない。

現状では具体的な話が一切わからないわけだが、ともかくIntelは、ウェアラブル市場に打って出るために消費者ブランドの力を借りるべきだと考えているわけだ。また、LVMHグループの一員であるTAG Heuer側も、Apple Watchが将来の脅威となり得ると考えているのだろう。現在のAndroid Wear商品群に満足できない贅沢指向の利用者向けにスマートウォッチを提供することで、TAG Heuer、Intel、およびGoogleもスマートウォッチマーケットの中で、存在感を示したいと考えているのだ。

「技術革新の担い手と、高い信頼をえている時計ブランドが手を組むことになったわけです。強力なシナジー効果を発揮できるものと思っています。私たち3社にとってもウィンウィンの関係であるといえるもので、大いなる発展が期待できるはずです」と、LVMH Watch GroupのPresidentであるJean-Claude Biverは言っている。

今回の提携は突飛なものでもないはずだ。高価なAndroid Wearを待ち望む層もいるはずだ(大馬鹿者かもしれないが)。また、スペックばかりに気を取られるのではなく、腕時計市場でポジションを得ようと考えるのなら、時計市場での振る舞い方を教えてくれるパートナーが必要となるはずなのだ。TAG Heuerならマーケティング面からみても何の不満もない相手であり、今後の動きには大いに期待しても良いのかもしれない。

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(翻訳:Maeda, H


Appleが高級腕時計のTag Heuerから営業部長を引き抜く、iWatchを高級ブランドに育てる気?

Appleがまた、高級品名門ブランドの役員を引きぬいた。今度のPatrick Pruniauxは、高級腕時計Tag Heuerの営業担当VPで、彼は7年いた高級時計の世界を去り、Appleに加わる。上の写真で右から二人目がPruniauxで、iWatchの噂がやや盛り上がってきたタイミングでAppleに入ることになる。

Tag Heurは、Formula Oneシリーズの腕時計と、イメージキャラクターがTiger Woodsであることで知られている。

Reutersの記事によると、時計業界のアナリストたちはiWatchは高級品市場には食い込めない、と見ている。腕時計の中級品市場は、顧客がきわめて浮気っぽいことで悪名高い。しかしiOSで動くスマートウォッチは、うまくいけばクォーツや機械式腕時計からの浮気を誘うステータスシンボルになりうるかもしれない。スイスの時計メーカーの多くが、 スマートウォッチでは出遅れているが、でもSwatchのPaparazziウォッチは、WiFiでニュースをユーザの手首に運んでくれる。

Tim CookのAppleは、Pruniauxの前にも高級ブランドから人を引きぬいた。5月にはBurberryの元CEO Angela Ahrendtsを、そしてその前にはYves Saint LaurentのトップPaul Deneveを、かっさらったのだ。

これでいよいよ、iWatchの登場も間近か? それはPruniauxだけが知っている。われわれ外野から見てて分かるのは、Appleが高級品市場に三倍賭けしていることだけだ。

画像出典: ishida-watch.com

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))