ドローンがツイートを送受信? Twitterの特許が未来の自撮りの可能性を示唆

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今日の「退屈な特許…いや待てよ、一体何だこれは???」コーナー:どうやらTwitterは、無人乗り物(ドローン!)とのメッセージ送信、受信、あるいは両方を行う特許を今年6月に申請していたようだ。つい数日前に公表された。おそらくこれはハッカソンで作られたもののようで、Twitterの誰かが「おい、いいじゃないか特許を取ろう」と言ったのだろう。

「メッセージ可能な無人飛行機」と題された特許の主請求項はこちら:

本無人飛行機(UAV)はカメラを塔載し、カメラのデータを送信し、コマンドを受け取る。本UAVはメッセージングプラットフォームと接続される。本UAVから送られた写真あるいはビデオクリップは選択され、本UAVと関連付けられたアカウントから発信されるメッセージに添付される。カメラから送られるビデオはカード型メッセージの中にライブストリームされる。メッセージプラットフォームのアカウント保有者は、メッセージに埋め込まれ、本UAVと関連付けられたアカウントに向けられたコマンドによってUAVを制御できる。制御可能なUAV要素には、UAV位置、カメラの方向、カメラの被写体、UAV付属の照明、UAV付属のディスプレー、UAV付属のプロジェクター、UAV付属のスピーカー、および取外し可能な積載物がある。UAVの制御は、民主的方法によって決定される場合がある。一部のUAV機能は、メッセージングプラットフォーム上で集約された意見を通じて起動される場合がある。UAVには、テレプレゼンスまたはインタビューに使用するディスプレー画面あるいはマイクロフォンが塔載される場合がある。

つまり、もしかしたら、本当にもしかしたら、ドローンにツイートで行先を指示すると…自撮りその他やってほしいことをした後、それを世界に発信できるようになる、かもしれない。

スポーツイベントやコンサートに最適かもしれない。。私のPeriscope道にも気合いが入りそうだ。

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Amazon、Facebook、Googleはいずれもドローンゲームに参入済みなのだから、Twitterだって。

本誌はTwitterにコメントを求めている。あと、ドローンの登録も忘れずに

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Twitterは、あなたのタイムラインの順番をいじり回している

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Twitterのインサイダーから聞いたところによると、Twitterを「使いやすく」することに関して「怖いものはない」とのことで、Twitterがメディアの強者となるべくあと数億人のユーザーを獲得する準備ができているらしい。最近の小細工とそれにまつわるばか騒ぎは、タイムラインで見えるツイートの順番に関係がある。

Twitterの特徴は、逆時間順のストリームに毎日次々とツイートが流れていくことだ。しかし、一部のユーザーにはそう見えていないらしい。

これを「TwitterのFacebook化」と呼ぶ人もいる。もちろん、かのソーシャルネットワークのニュースフィードに現れる記事の順番には、明白な道理がないことを指している。

本誌はこれが、新Dorsey時代のもう一つの実験であり、この新CEOがQ2決算会見でほのめかしていたものだと理解している。

これからも、われわれは今の逆時間順のタイムラインに疑問を持ちつづけ、”while you were away”[未読まとめ]等の体験を通じ、全力で開発に取り組んでいく。サービスを多くの人にとって簡単で使いやすくするために、今後も基本に立ち返って疑問を持ち続けるつもりだ。

このテストが何をTwitterに与えるのか私にはよくわからないが、彼らが注目しているのがデータであって、テストに苦情を言う人たちでないことは確かだ―どこの会社でもそうだが。

私は筋金入りのTwitterユーザーなので、「while you were away」機能を必要とすることはまずないし、ツイートがやってくるまま以外の順番で表示されるのを見ることにも関心がない。そもそも、誰かが何かをリツイートした時には今でもタイムラインは順番通りではない。

10月末、DorseyはTwitterが「毎週必ず使いやすくなっている」と言ったが、その労力が実を結んだのかどうかは不明だ。最近同社は、投票システムを提供し、投票の選択肢を4つに増やし、お気に入りをいいねに、スターをハートに変え、ウェブとAndroidのMomentsと通知のダブを入れ替え、ウェブの写真体験を一新した。使いやすさ? 何とも言えない。

透明性の精神に従って、質問しておこう:

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Twitterが”subtweet”(サブツイート)を商標登録しようとしている、辛口のサブツイートをかましてやろう

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そう。これが、10月30日付で提出された、”subtweet”(サブツイート)という語の商標登録出願書類だ。

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サブツイート(subtweet)とは、…、ちょっと説明が難しい。要するにTwitter上で誰かが誰かの悪口を、その人の名前は出さずに書いたなら、それがサブツイートだ。

これが商標になることによって、Twitterがより使いやすくなる、とTwitterは主張しているが、それは正しいだろう。

つまり、ツイート(tweet)という言葉も、今のようにTwitterの用語として認められるまでに、似たような苦労があったのだ。ただしこちらは結局、商標にはなれなかった。今回の出願書類は、現状ではまだ保留扱いになっている。苦労が多いね。

今Twitterにコメントを求めているので、得られ次第この記事をアップデートしよう。

アップデート: Twitterから返事が来た:

自分の名前空間を誤用から守りたいときは#keepingit。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa)。

Twitterの世界で(ランダムに)好意を届ける「@TheNiceBot」

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世の中、結構きびしいことが多い。これまで3年間、インターネット上で記事を執筆してきた。そしてその期間を通じて喧嘩腰のコメントや何を言っているのかわからないメール、あるいは誹謗中傷などを受けてきた。いや、そうしたことがあっても、自分の仕事のことは気に入っている。ただ、ときにもう少し穏やかに過ごしたいと思うことはあるのだ。

きっとそんなことを思う人は少なくないのだろう。Twitter上に@TheNiceBotなるアカウントが登場した。単なるボットなのだが、おそらくは唯一、人を幸せにすることを目的としたボットであると言えるかもしれない。この@TheNiceBotのプロフィールを見てみよう。

こんにちは、NiceBotです。Twitter上には60秒毎に意地の悪い発言が投稿されます。そこで30秒毎に、何かしら優しい言葉をかけるためのボットを作ってみました。あなたのハッピーのお役に立てればと思います。

というわけで、このNiceBotは30秒毎に、ランダムに選んだTwitter利用者宛に応援メッセージを送るのだ。これまでに4万件もの賞賛メッセージを送っている。これによりちょっとだけ良い気持ちになった人もいることだろう。

なお、プロフィール欄のリンクはChampions Against Bullyingに繋がっている。これはイジメや暴力問題に対処するために保護者、学校、教師、ないしコミュニティに対する援助を行う組織だ。

そうした組織はありながらも、しかし学校からいじめはなくならない。コミュニケーションの場がインターネットにうつって、さらにひどい状況になっているという面もある。そんな中、TheNiceBotは一服の清涼剤となり得るかもしれない。

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(翻訳:Maeda, H

ハートはお気に召さない? Twitterがマルチ絵文字によるリアクションをテスト中

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そう、 〈お気に入り〉が〈いいね〉に変わった。スターがハートに変わった。ツイーターの中にはこの変更を喜ばない向きもあるが、Twitterは、問題なく浸透している ― 新規ユーザーの間ではむしろよくなっている、と言った。

今日(米国時間11/16)本誌は、常に様々なことをテストしているTwitterが、絵文字を使って複数の方法で感情を表現する機能をユーザーに使わせているという情報を得た。ハートは忘れよう。そしてスターも。もしお望みなら。

これはボタンを無意味にするのか? もっと意味あるものにするのか? 私にはまだわからない。何かに反応する際に個人的感情を表せることは魅力だが、〈自分の〉感情が表現されなければ人々は不満を持つだろう。

先週パリで起きた事件によって、Twitterで「どう感じる」かを聞かれることに焦点が当てられた。そしてその主張はもっともだ。

[最近の愚かな攻撃に関する怒りのツイートに「ハート」をつけられれば、発信者に私の感情を伝えられるのに。]

CEO Jack Dorseyは、Twitterのシンプルさへの方向性を称賛していたが、このテストは混乱を避ける目的の変更を、再混乱させているように見える。たしかに、〈何にでも〉「いいね」や「好き」を付けるわけにはいかないし、Facebookもその点を回避する方法を探っているが、選択肢が多すぎると煩しいだけではないだろうか。

絵文字返信の「選択ホイール」は、Pathのデザインと少し似ている。

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Facebookが最近追加しようとしている機能は、明らかに影響を受けている。

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議論するまでもなく意味のあることが一つある。選択肢の中に有料絵文字が入ることを想像してほしい。一時的でもよい。あるブランドの新しいXXXXXXのプロモーションでもよい。そう、Twitterは新しい金儲け方法を見つけるのが実にうまい。

Twitterにコメントを求めているので、情報が入り次第更新する。

アップデート:Twitterの広報担当者から以下の声明が送られてきた:

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Twitter、GIFアニメをもっと楽しくする新機能 “ScratchReel” を公開

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Twitterはビデオで遊べる新しいオモチャ、”Scratchreel” を発表した。要するにこれは、短いGIFアニメを前後に擦ってクールな効果を出すしくみだ。

こちらのネイティブツイートで実際にどんなものかを感じてほしい。
[訳注:埋め込まれた状態では動作しない]

The Vergeによると、この機能はTwitterが2014年に買収したSnappyTVのチームによって作られた。

GIFアニメがこのプラットフォームでかなりの人気であることを考えると、こういうオモチャを投入することによって、コンテンツの魅力をさらに高めることができるだろう。あなたの大好きなネコGIFが、もう少しクールになる。TwitterのFlockイベントによって、新しい機能がいち早く世界に広がるのは良いことだ。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

タコス絵文字エンジンって一体何だ?#TacoEmojiEngine

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タコス。絵文字。タコス+絵文字。それが昨日(米国時間11/10)Taco BellがTwitterで始めたこと:”#TacoEmojiEngine“。

いったいそれは何で、何が目的なのか? 私はそれを見つけるためにツイートを重ねた。基本的に、Taco Bellは世の中のあらゆる絵文字をタコスのテーマとマッシュアップする。あなたがタコスの絵文字と他の絵文字を1つ入れてツイートすると、そのマッシュアップが返ってくる。すぐに。例えばこんな感じだ:

バリエーションはいくつあるのか? 600。アニメーションもそうでないものもある。

これにはちょっとした背景がある。このタコス絵文字は最新版のiOSで導入された。なぜか? 人々が欲しがったからだ。3万人を越える署名が Change.org の請願書に集まった。それが採用のきっかけになったかどうか、とりあえず物語を信じよう。とにかく人々はタコスの絵文字が欲しかった。私を含めて。

みんな絵文字で話すのが好きで、それは言葉を使う必要がないという意味だ。これは一種の現代版象形文字だ。Twitterはそのための広告ユニットまで作った。

しかし、#TacoEmojiEngine とはいったい何なのか? 私はTaco Bellの広報およびエンゲージメント責任者、Rob Poetschとチャットした。

CTMC8PJUwAAERgxTC:なぜこれを始めたのか?
RP:タコス絵文字の登場を祝い、何よりもタコス絵文字を支援してくれたタコス愛好者の皆さんに感謝したかったからだ。長年この日を待ち続け、そのためのキャンペーンを1年以上続けてきた。タコス絵文字エンジンおよび当社独自のドリトス・ロコス・タコス・ホルスターは、世界中のタコスファンと共に祝福するわれわれのやり方だ。

〈中略〉

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TC:これまでで一番面白かった使い方は? 誰か有名人も参加しましたか?
RP:われわれはTacoとBellの個人的大ファンだ。これは最初のTaco Bellへの素晴らしいオマージュだと考えている。

——————–

というわけで、タコスを食べながら、Taco Bellにツイートしてみよう。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Twitter、ハート導入1週間後の「いいね」は6%増

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今日(米国時間11/10)サンフランシスコで行われたOpen Mobile Summitで、Twitterの製品担当副社長、Kevin Weilが、新しい〈ハート〉がユーザーの行動にブレーキをかけていないことを明らかにした。

むしろ、行動は増えている。

[〈お気に入り〉から〈いいね〉への変更によって、最初の一週間でユーザーの反応行動は6%増えた。]

[@kevinweilによると、人々はTwitterで〈いいね〉 (❤️)を〈お気に入り〉 (⭐️) より6%多く使っている。わかりやすいから、と彼は言っている]

理由? Weilによると、「わかりやすいから」。うなずける。これまでにいくつ〈お気に入り〉をもらえただろうか。増加は既存ユーザーで6%、新規ユーザーで9%だった。

スターからハート、そして〈お気に入り〉から〈いいね!〉への公式な変更は、11月3日に行われた。人々は不満を漏らしたが、大した違いはなかった ― ハードコアユーザーであるあなたの予想通り。

「スターをハートに変えるという大きな変更に際して、われわれは数多く議論を重ねてきた。多くの国々で多くの方法をテストした。様々なアイコン、様々な言葉を」、とWeilは言った。

「ハートは万国共通のシンボル。ずっと包活的なシンボルでもある」とWeilは付け加えた。

結局人々はハートの方が好きになるだろう。しかし、反対する意見も十分うなずけるものだ。一度決められた人の考えや行動を、こんな形で切り換えることは容易ではない。再び変更がないことを願うばかりだ…あるいはアイコンを広告主に入札させるようなことも。

Weilの発言はPeriscopeでストリームされたので、ライブを再現することができる(ウェブとAndroid版Periscopeの新機能のおかげで早送りや巻戻しも可能)。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Twitter、「お気に入り」から「いいね」への変更理由は「愛こそすべて」

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Twitterがブラックホールのように思えるという人がいる。「ソーシャルな世界」が目の前に広がっているのだが、しかしせっかく発したツイートが孤独の中に消え去っていくばかりだと感じるのだという。

これはTwitterの仕組み自体による部分も大きい。たくさんのツイートが無制限に流れ続け、仲良しの友だちや親しいパートナーですら、あなたのツイートに気づきすらしないことも多い。実世界で有名であるとか、注目されている論客であるというような場合でもなければ、ツイートをみてくれるフォロワーを獲得することも非常に難しいものとなる。

そうした状況では「いいね」されたり「リツイート」されるといったような、フィードバックを得られることもほとんどなくなる。これは都会の真ん中で感じる孤独感にも似ているだろう。たとえば東京の繁華街にひとりっきりでいるようなものかもしれない。たくさんの人々に囲まれながら、しかし誰と話をするわけでもなく、呆然と立ちすくむような状況だ。

Twitter Heart Flexible

そのような人に、なんとか満足感を感じて欲しいとTwitterが行ったのがハートマークの「いいね」の提供だ。星だろうがハートだろうが、「お気に入り」だろうが「いいね」だろうが大した違いはないと考える人もいることだろう。しかしTwitterは利用者層の拡大に苦しんでいるのだ。パワーユーザーやジャーナリスト、セレブなど(あるいは迷惑行為を行う「トロール」と呼ばれる人を加えても良いだろう)はTwitterをとても有効に活用しているようだ。しかしその他おおぜいの人は「なんのために使うものなのか」を掴めずに、利用をやめてしまうケースも多いのだ。

Twitterは近年、ますますこの問題に苦しめられつつある。誰も読んでくれないツイートを発することに人々は疲れ果て、人との繋がりが前提にあるFacebookの方に居心地の良さを感じるひとが増え続ける状況となっている様子。

ツイートして、しかし沈黙しか帰ってこなければ、ツイートすることの意味を考えてしまうだろう。Twitterを利用することが無意味だと感じてしまう人も多い。

TwitterおよびVineで、「星」による「お気に入り」を「ハート」の「いいね」に変えたのは、なんとか閲覧者からのレスポンスを増やしたいとする、Twitterの強い願いがこめられたものなのだ。

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もともと「星」を採用していたのは、さまざまな意味に使えるからだった。「お気に入り」に登録することには「いいね」であったり「読んだよ」であったり、あるいは「賛意」を表明したりする意味だった。あるいは「初めて知った」内容を「お気に入り」に登録したり、さらには単にあとで読むために星マークをタップしていたりもした。

しかし、利用者層を広げたいと考えた時、「柔軟性」が「曖昧さ」に変わってしまう可能性もあるとTwitterは考えたわけだ。Twitterは「星マークの意味がよくわからないという人もいました。とくに新しく利用をしてくれるようになった人にその傾向がありました。いろいろな発言に“いいね”と思うものの、“お気に入り”というほどでもないという人も多くいました。そういう人たちは“お気に入り”ボタンを押すのに躊躇いを感じていたようなのです」とツイートしている。

「お気に入り」に登録するよりも「いいね」にした方が多くの人に気軽に使ってもらえるに違いないと考えたわけだ。

何か気になる内容があれば、どんどん「いいね」して欲しいというのがTwitterの考えだ。大した労ではないし、何かしらの資源を消費するわけでもない。しかしひとつの「いいね」が誰かの1日を明るいものとする可能性があるわけだ。そしてそれはTwitterを利用しようとするモチベーションに繋がるはずだと認識しているわけだ。ここしばらく、ユーザー層の拡大に失敗してきたTwitterの努力の現れだとはいえよう。

そもそもTwitterというのは、ソーシャルグラフを活用する場ではなく、いわばイントレストグラフに基づく場ではある。Facebookなどでは、「面白いコンテンツを提示してくれるから」というわけではなく、「友だち」であったり「家族」であるという理由で人々が繋がっている。しかしTwitterではコンテンツがすべてという側面もあるのだ。

そうしたTwitterの特性は、いろいろな人のさまざまな見方を学んだり、楽しんだりする場所として機能するのに有利なものだ。しかし自分の投稿する内容がつまらなければ、何の反応も得られないという状況にもなる。そしてそうした状況を寂しいと感じる人も多いのだ。星よりもハートの方が少しでタップしてもらえる可能性があるのなら、そのおかげで多くのTwitter利用者が感じている「寂しさ」を和らげることが可能になるかもしれないと、Twitterは考えた。「ハート」をタップするちょっとした手間を払うことで、Twitterを続けてる人が増え、そしてTwitterの世界がいっそうおもしろくなるということはあり得るかもしれない。

Twitter Heart

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(翻訳:Maeda, H

Twitterのフィードバック要請 #HelloWorld、3日間で5746ツイートを集める

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CEO Jack DorseyはTwitterのデベロッパー会議 Flightの基調講演で、もっとデベロッパーの声を聞き会社の透明性を高めるすることを約束した。

Dorseyは、誰もが全員(特に39ヵ国から来た1500人の参加デベロッパーたち)、同社の製品について、どうすれば良くなるかを #HelloWorldのハッシュタグを使って提案することを要請した。

Twitterでは、お好きなことを何でもツイートしてください。Twitterに対する改善要望のようなツイートは、ハッシュタグ#helloworldでツイートしてください。私たちはそれらを真剣に検討し、このプラットホームを、ユーザのみなさまが誇りに思えるサイト、もっともっと利用したくなるサイトに、していきたいと思います。それは一晩では実現しませんが、これからの私たちが正しい意思決定をしていくことを、確信いたします。

今日(米国時間10/30)、Twitterはその進捗を報告した。

ブログ記事にチームはこう書いた:

JackのFlight基調講演後3日間で、計5746通のツイートが寄せられた。そのうち約700通がプラットフォームに焦点が当てられていた。大多数はTwitterの消費者アプリまたは当社ビジネス全般についてだ。Hacker News等のオンラインで起きている会話にも目を通した。

現時点では5746よりずっと多く受け取っているに違いない。今後もペースは遅くなっても続くだろう。

最後まで成し就げることが、サードパーティーデベロッパーの勢いを取り戻す鍵だ ― Twitterユーザー一般についても。会社は成長を加速するために新たな製品とアプローチに取り組んでおり、あらゆる助力を必要としている。そのアプローチがリップサービスであろうとなかろうと、何かをすると言い、実際にそうすることは、この会社にとって生涯あらゆる場面で重要だ。

Twitterは上位の要望項目をあまり具体的には語らず、Momentについては「数多くのフィードバック」があったとだけ言った。何かが反映された時には、提案した人がわかるようにしてくれることを願いたい。

一般ユーザー向け製品に関する上位の要望項目は以下の通り:

ツイートを編集できるように
140文字制限の撤廃(およひ同数の撤廃しないことへの要望)
リスト機能の改善
製品全体のアクセシビリティーの改善
多数のMoemntsに関するフィードバック
検索を改善するための提案

プラットフォームに関する要望は次の4分野に分けられると同社は言っている:

TwitterのAPI速度制限とトークン制限の変更
APIをもっと公開しベータアプリケーションをオープンにする
透明性の拡大とGnip利用へのアップグレード方法の明確化
デベロッパー契約とデベロッパーポリシーの明瞭化

つまり透明性が ― これまで以上に ― 今後の成り行きの鍵を握っている。

しかし、一つだけ…

どうかお願いだから、ツイートの編集はやめてほしい。Kim Kardashianは、これを提案したことで、未だに私の仮想ブラックリストに載っている。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook

CEO DorseyがTwitterの使いづらさを認める、Momentsなど最近の新機能量産は改善努力の結果だと

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Twitterの2015Q3決算報告でCEOのJack DorseyはCOO Adam BainおよびCFO Anthony Notoと同席した。報告は前回に続き、Periscopeでブロードキャストされた。

決算に示されたTwitterの成長に、ウォール街は納得しなかったが、しかしMomentsやPolls(投票)などの新製品が投入されてからまだ日が浅い。ユーザは今でも10億を超えていて、その中にはTwitterへのログインではなく、ツイートのどこかへの埋め込みからアクセスする者も多い。

〔ここに株価チャートが表示されない場合は、原文を見てください。〕
[graphiq id=”7N9fhkdV1o9″ title=”Twitter Inc. (TWTR) Stock Price – Current Day” width=”600″ height=”519″ url=”https://w.graphiq.com/w/7N9fhkdV1o9″ link=”http://listings.findthecompany.com/l/445483/Twitter-Inc-in-San-Francisco-CA” link_text=”Twitter Inc. (TWTR) Stock Price – Current Day | FindTheCompany”]

Dorseyは、TwitterのチームがTwitter、Periscope、Vineなど主要プロダクト別になっていることを説明した。エンジニアリングにもデザインにも多くの人数を抱えていながら、今でも新規雇用を続けている、とDorseyは言う(最近人減らしもしたけど)。

最新プロダクトの一つMomentsについてDorseyは、好調だとは言ったが、具体的な数字は何も挙げなかった。Momentsにはとくに力を入れたので、オープン直後から人びとが殺到した。ぼくはMomentsを”氷河プロジェクト”と呼んでいたが、それは、そこでTwitterの本来のリアルタイム性が薄れてしまい、熱心でないユーザにも情報をサービスするからだ。それが今後もさらに好調なら、氷河は動き始め、Twitterの成長に貢献するだろう。

Dorseyは、これまでのTwitterが使いづらかったことを、率直に認めた:

フォローしたい人、すべき人を見つけるために、ものすごい苦労をユーザに強いていた。でもMomentsがあれば、もっと有意義な探し方ができる。

壇上の3名は、たとえば#BlackLivesMatterのようなトピックを軸にコミュニティができることを話したが、新製品の発想やコンテンツの新しい表示方法についての説明はなかった。

最近のTwitter上の新製品ラッシュについてDorseyは、ワールドシリーズの間にテレビコマーシャルを流す(今夜からだ)と言った。そのコマーシャルでは“使いやすくなった”Twitterを強調し、人間性の重視を訴えるのだろう。最初のコマーシャルは2012年で、Nascarとの関係やロンドンオリンピックの支援を訴求した。そして最近では、IBMとの関係を宣伝した

[原文へ]。
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa)。

Twitterは、このテンポの速いCMで若者層にアピールしたがっている

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TwitterのQ3決算会見で、CEO Jack Dorseyは、同社がワールドシリーズでテレビCMを流す計画を明らかにした。

The Vergeが指摘するように、このコマーシャルは、Appleの1984キャンペーンを作ったのと同じグループによって制作された。これはTwitterにとって初めてのCMではないが、本格的な「キャンペーン」の始まりのようだ。Twitterは、若年層を引き込もうとしている、ともThe Vergeは書いている。

このテンポの速い、ネット俗語満載のTwitter Moments機能を見せるCMは、一般大衆には興味深く見られるだろうが、CNNやESPNのツイートを見たり見なかったり、という人々の心を把むのは難しいかもしれない。Momentsに関して私も指摘したように、鍵となるのは、ハードコアなリアルタイムユーザー以外の人々でも消費できるように、サービスをスローダウンさせることにある。サービスそのものは、かなりよくそれを実現して、様々なタイプのニュースを各自のペースで追うことができる。

実際のTwitterサービスを完全に忘れてしまい、長いこと見たことのなかった人々は、このCMを見てもう一度使おうとするだろうか?かもしれない。もし、スポーツが好きなら ― ワールドシリーズを見ているなら恐らくそうだろう ― 試してみるチャンスはさらに高い。私はわかる。子供は派手で速いものが好きだ ― しかし人はそれぞれだ。

同意してもらえると思うが、同じ会社が作ったかどうかはともかく、これは決して1984ではない、と私は言いたい。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Twitter、Q3決算で株式8%急落―売上見通し弱く、アクティブ・ユーザー数頭打ちに市場は嫌気

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株式取引終了のベルと同時にTwitterは2015年第3四半期の決算を報告した。 今回の財務情報によると、同社の売上は5億6920万ドル、調整済み一株当たり利益は0.10ドルだった。市場はTwitterが5億5960万ドルの売上に対して0.05ドルの一株当たり利益を上げることを期待していたのでこれは上回ったといえる。

しかし財務内容を説明するカンファレンス・コールの後、Twitter株式は時間外取引で約8%急落した。

Twitterは第3四半期の月間アクティブ・ユーザーを3億2000万人と発表した。この数字は前年同期には2億8400万だったが、直前の第2四半期には3億1600万人だった。

現在Twitterについてはアクティブ・ユーザー数の頭打ち傾向が投資家の最大の懸念だ。今日(米国時間10/27)の決算報告でTwitterはこうした懸念を吹き払うことに失敗した。一見したところアナリストの期待を上回る財務情報でありながら、Twitter株が大きく売り込まれたのはそういう理由だ。

売上の伸び率に関してTwitterは問題ない。売上は対前年比で58%も伸びている。しかしユーザー数が横ばいなのはこの企業のキャッシュ・フローを見る上で本質的な弱みだ。読者も記憶しているだろうが、投資家はキャッシュ・フローを見る。

Twitterのモバイル対応は模範的だ。広告収入の86%はモバイル広告の画面から来ている。あの小さいなモバイル・サービスの広告を健全な収益に結びつけることに成功した企業はごく少ない。

にもかかわらず、ユーザー数が増えないことに対する投資家の懸念は晴れなかった。

Twitterが発表した今後のビジネスのガイダンスによると、同社は今期(第4四半期)に6億9500万ドルから7億1000万ドルの売上を予想している。市場では第4四半期の売上は7億3970万ドルに届くだろうと予測されていたので、これを大きく下回るガイダンスの数字は投資家を落胆させることとなった。

通常の会計基準に従えば、今期Twitterは1億3170万ドルの企業価値を失ったことになる。投資家はこれまでTwitterをGAAP基準の財務情報では判断せず、ソーシャルメディアの将来性に賭けてきた。しかし事情がこうであると、市場はもはやTwitterにそのような楽観的基準を適用しないことになりそうだ。

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

Square、上場申請書を更新―Q3の売上は3億3220万ドルに鈍化、損失は5390万ドルに拡大

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今日(米国時間10/26)、Squareはアメリカ証券取引委員会に提出していたS-1上場申請書を第3四半期のデータに更新した。これによると、同社の売上の伸びは鈍化し、純損失の比率は拡大している。.

Squareによれば、第3四半期には純損失約5400万ドルが計上されているが、これは主としてStarbucksとの取引におけるコスト4100万ドルが計上されたことよるとしている。また、第3四半期では支払処理手数料の売上が2億8100万ドル、全売上が3億3200万ドルだった。第2四半期では、全売上は2億2700万ドル、純損失は3770万ドルだった。

これらの数字は支払処理手数料の伸びが鈍化していることを意味している。近日上場を計画している企業として、投資家に送る最良のサインとはいえないだろう。ただし企業のサイズが拡大するにつれて売上の伸び率は一般に低下していく。しかし上場をめぐる株式市場は現在やや不安定な状態にある。決済サービスのFirst Dataの株式上場初日に急落した件は、市場に大きな影響を与えたようだ。

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当初、Squareの最初の上場申請書では、財務状況はそこまで悪いようには見えなかった。2015年上半期の売上は5億6060万ドル、 純損失は7760万ドルに過ぎなかった。また前年同期には売上3億7190万ドルに対して純損失は7940万ドルとやや膨らんでいた。

同社の営業費用は近年売上を追い越して大きく伸びている。2013年の第4四半期以降、運営コストが急増したことがSquareの非 GAAP損失がここまで高くなった主要な原因だ。事実、暦年の第3四半期の純損失は第2四半期の2倍近くになっている。もちろんSquareのビジネスは季節的要因に大きく左右される。しかし高コストだが高成長が期待できるとしていた企業の見かけ上の損失拡大は、浮き足立っている投資家の心理をさらに消極的にするおそれがある。

調整ずみEBITDAベース―上場の際に投資家が気にする指標―では、Squareはやはり問題を抱えており、前四半期には85万9000ドルの黒字だったのに対して今期は1580万ドルの赤字を計上した。この数字は昨年同期よりやはり悪く、EBITDAは1300万ドルの損失を計上しなければならなかった。

Squareの営業コストは今後も増大していく見込みだ。同社の発表によると、第3四半期の営業コストは1億4850万ドルだったという。前年同期には 9710万ドルだった。.

いくつかの理由から、Squareは最近もっとも注目される上場となっている。その一つはCEOのジャック・ドーシーだ。ドーシーはSquareとTwitter双方の共同創業者であり、両者を現に指揮している。ドーシーは数週間前に所有するTwitter株式の3分の1をTwitter社員に返還した。その際、ドーシーはSquare株についても20%以上を持っていることが明らかとなった。 つまりSquareの上場が成功すれば、ドーシーはこちらでも巨額の資産を得ることになるわけだ。

一方で、Forbesが気づいたところによると、ベテランのベンチャーキャピタリスト、 Vinod KhoslaがSquareの取締役を辞任していた。以下はSquareによる声明だ。

Khosla氏は以前から上場の直前にわが社の取締役を辞任したい考えを明らかにしていた。これは同氏が日頃から述べていた上場企業の取締役は務めないという方針に沿うものだ。Khosla氏のSquare社取締役会からの辞任は上場申請書が公式に有効となると同時に発効する。同氏は引き続きわが社において取締役会に対するアドバイザーの地位を占める。

現在TechcCrunchでは新しい上場申請書を精査しており、新しい情報が得られ次第この記事をアップデートする予定だ。

[原文へ]

(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

Twitterの株価は好調が続く、Dorsey効果は本物かそれとも一時的か?

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Twitterにとっては、たいへんな2週間だった。新しいCEOを迎え、デベロッパへの手厚い対応を約束し、社員を愛し(しかし一部はレイオフし)、元MicrosoftのボスSteven Anthony Ballmerに4%を持たれ、…そしてさらに

熱は市場にも伝染し、Twitterの株価は今日5%も上げた。

[findthebest id=”71WR80jzyBf” title=”Twitter Inc. (TWTR)” width=”700″ height=”503″ url=”https://w.graphiq.com/w/71WR80jzyBf” link=”http://listings.findthecompany.com/l/445483/Twitter-Inc-in-San-Francisco-CA” link_text=”Twitter Inc. (TWTR) | FindTheCompany”]

成長が堅実でないなどいくつかの理由から、不安定な株価という悪名をもらっていたTwitterは、30ドルという新しい基準値に達したのかもしれない。上場したときよりも、かなり高い。

今週は格下げという汚名を頂戴したにもかかわらず、株価は好調で、買い基調ですらあった。

[ぼくとしては、小さなものの大きな部分よりも、大きなものの小さな部分を持ちたい。Twitterを、もっと大きくできると確信している。]

Momentsが加わり、Polls(投票機能)が加わり、Twitterはフレッシュに生まれ変わったかに見える。これらの発表のタイミングも、効果的だった。

でも、こんな疑問が残る:

  • Momentsはどう貢献するか? やじ馬ユーザをアクティブユーザに変えることができるか?
  • これから優秀な人材がどんどん集まってくるか?
  • 今後も合理化のためのレイオフはあるか?
  • 次の“ビッグな”プロダクトは何か? いよいよ、そろそろ、メッセージングか?
  • Squareも近く上場する。Dorseyは二頭の馬を乗りこなせるか?

これらは、ちょっときつすぎる問いかもしれないが、でも今日の株価を見るかぎり同社は、Costoloが下(お)りたときよりもずっと、安定してきている。

次の四半期決算報告は来週(10/27)だが、成長については“もう少し時間をくれ”になり、売上については“鋭意努力中です”になるだろう。言い換えるとDorseyにはまだ、時間稼ぎの余裕がある。

つかの間の幻覚か、それとも本当の変化か? それは、もうすぐ分かる。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa)。

TwitterのCEO Jack DorseyがFlightカンファレンスでデベロッパに謝罪、関係改善を呼びかける

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数年前に起きたTwitterとデベロッパとの大喧嘩は、同社の波瀾の歴史の中でも大きな傷のひとつだ。そこで、CEOにJack Dorseyを迎えてリブートしようとしているTwitterは、今日盛大に行われたデベロッパイベントのスローガンを、Twitterの過去の振る舞いの謝罪と改善のお約束、にせざるをえなかった。

Twitterが一部の機能を削ったりして徐々にデベロッパ無視に傾いていった過程についてDorseyは、“デベロッパとの関係が混乱し、不安定になっていった。今日はみなさまに、当時の混乱をお詫びしたい”、と語った。

では、これからはデベロッパはTwitterを信用できるのか?

(ありがとう、@Selviano)

Dorseyは続けて、生まれ変わったTwitterは、“デベロッパとのすばらしい関係を築きたい。そのニーズを満たし奉仕していきたい。デベロッパコミュニティとの良質な会話を築く必要がある。一人では何もできない。みなさんのお力が必要である”、と述べた。

もちろん今のTwitterはかつてのように絶好調ではない。まさに今日、Morgan StanleyはTwitterの評価ランクを下げて、エンゲージメントとユーザ数の増加が少ないことと、同社の広告ビジネスへの懸念を理由として挙げた。ダウングレードによって同社の午前の株価は、7%近く下がった。

Dorseyが、デベロッパに支持されて成長していた古き良き日を取り戻したいと願うのも、無理からぬ話だ。

同社によると、今後はデベロッパとのコミュニケーションを改善していく。“デベロッパとのすばらしい関係を確実に築いていきたい。デベロッパのみなさまとの、オープンで誠実な関係を”、と彼は言った。

彼は、問題の原因となったアプリケーションの名前を、具体的に挙げることすらした。

“Politwoopsのような透明性の実現を求める企業を、支持し勇気づける責任がわれわれにはある”。…Twitterは、政治家たちの削除されたツイートを追跡するこのアカウントを、ToS違反として閉鎖したことがある。そのことを、今Dorseyは詫びている。

彼はこう締めくくった: “Twitterでは、お好きなことを何でもツイートしてください。Twitterに対する改善要望のようなツイートは、ハッシュタグ#helloworldでツイートしてください。私たちはそれらを真剣に検討し、このプラットホームを、ユーザのみなさまが誇りに思えるサイト、もっともっと利用したくなるサイトに、していきたいと思います”。

“それは一晩では実現しませんが、これからの私たちが正しい意思決定をしていくことを、確信いたします”。

Twitterの実行力を、見守ろう。

Twitter Flight Developer Conference

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa)。

Twitterが広告効果を調べるためのレポートを広告主たちに提供開始

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Twitterがアドバタイザーズ(advertisers, 広告主, 広告出稿者)に、広告効果を判定するための新しい方法を提供する。

同社はそのデータを、同社がコンバージョンリフトレポート(conversion lift reports, 実買上昇報告書)と呼ぶものから提供する。そのレポートは、Twitterの広告が企業のねらいをどれだけ実現したかという測度を報告する。それには実買のほかに、Webサイトへのクリックやサインアップの増加、モバイルアプリのインストールや再使用の増加、モバイルキャリアの乗り換え、などが含まれる(最後のだけは、ちょっと特殊だけど)。

Twitterのブログ記事は、こう言っている:

有能なマーケターの誰もが知っているように、クリックやビューに対する広告の増加寄与率を知ることはきわめて重要だ。モバイルやクロスデバイスのキャンペーンではとくにそう言える。なぜなら、そういうキャンペーンでは、ラストクリック属性が広告効果の正しい反映にならないからだ。平均的な顧客は複数のデバイスやプラットホーム、それにサイトを切り替えてから、やっと購入に達するのだ。

同社はすでにコンバージョン追跡(conversion tracking)をアドバタイザーズに提供しているが、この新しいレポートは、複数のデバイスにまたがるカスタムデータを追い、広告をより効果的にするための具体的な推奨を行う。

Twitter Conversion Lift

そのためにTwitterは、その広告を見たユーザグループと見なかったグループを比較し、両者のコンバージョンの変化を比べる。これらのレポートは大手のアドバタイザーズをねらっているようだが、機能そのものは同社が管理サービスを提供しているすべてのクライアントに提供される(セルフサービスでTwitter広告を買っている小企業を除く)。

同社によると初期のテストでは、Promoted Tweetを見たユーザはアドバタイザーズのWebサイト上でコンバージョンレートが1.4倍多く、またツイートに応答したユーザは3.2倍多い。

Facebookも、コンバージョンリフトを測りそのデータに基づいて広告を最適化する機能を提供している

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa)。

カード支払サービス、Squareが上場申請―上半期の業績好調、ドーシーのTwitter CEO兼任に懸念

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以前からの予想どおり、カード支払サービスのSquareが上場を申請した。2015年上半期の詳細な財務内容を含む S-1上場申請書の提出と同時にSquareのすべての財務取引は一時停止されている。

S-1申請書によれば、2015年上半期のSquareの売上は5億6060万ドル、損益は7760万ドルの損失となっている。昨年上半期の数字では、売上は3億7190万ドル、損失は7940万ドルだったので、今年は財務状態が大きく改善されている。

要約すれば、Squareはこの種のサービスとして順調に成長しており、損失もわずかだか減少させることに成功している。

これは基本的に良い兆候といえるだろう。同社はNYSE(ニューヨーク株式取引所)に上場を予定している。今年上半期の粗利益は1億6460万ドルで、売上と比較すると、同社の事業の健全さと同時に支払サービス事業のコストが膨大なものであることを示している。

特筆すべき点は、同社の損失が今年第1四半期の4790万ドルから、第2四半期の2960万ドルへ急減していることだ。ただしSquareは過去に膨大な損失を抱えており、現状の成長が継続されても近い将来トータルで黒字に転じるのは難しそうだ。

Squareは今回特にStarbucksコーヒーチェーンとの取引内容を詳しく開示している。Squareによると、今年上半期のStarbucksからの収入は6290万ドルで、昨年同期の5660万ドルから大きく増加したという。

2015年上半期終了時点で同社の現金及び現金等価物は1億9790万ドルだという。つまり今後の成長に必要とされる資金は十分に手当されていることになる。しかしSquareが今後大型買収などで多額の資金を必要とすることなった場合、新規上場による資金調達は大いに歓迎すべきものとなろう。

同社の粗支払額、つまりSquareが支払うべきカード処理額の総額は、今年上半期に159億ドルに達した。これは昨年同期の104億ドル(通年で238億ドル)から大きく伸びている。Squareは2012年の粗支払額は65億ドル、2013年は148ドルだったとしている。

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現在の資金供給率が続く間に安定した黒字化を達成できるか否かなど、S-1にはSquareの将来性に関するリスクを警告するボイラープレートが大量に含まれている。しかしいちばん興味がある要素はSquareの共同ファウンダー、CEOのジャック・ドーシー(Jack Dorsey)に関するものだろう。これによれば、ドーシーが現在SquareとTwitterの常勤CEOを兼任しており、両者に時間を配分しなければならないことに対する懸念が示されている。「(この兼任は)最終的に、ドーシーがすべての能力、時間、注意力、努力等をSquareに集中することを妨げる可能性がある」とS-1申請書は警告している。

S-1に記載されたもう一つのリスク要因は、顧客データの漏洩の可能性だ。これはある意味で当然予想されるところで、最近もTargetやHome
Depotが攻撃を受け、大規模なユーザー情報の漏出に見舞われている。これらは近年で最大の顧客データ事故となった。当然ながらSquareはこうした事態を防ぐためにあらゆる努力を払わねばならない。

Squareの大株主に関しては、Khosla Venturesが17.3%、ドーシーが24.4%を所有しているという(下に詳細)。

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共同ファウンダー、CEOのジャック・ドーシーはSquare株の24.4%を所有し、 Khosla Venturesがこれに次ぐ7.3%を持っている。大口株主は以下、もう一人の共同ファウンダー、James McKelveyが 9.4%、JPMC Strategic Investmentsが 5.5%、Sequoia CapitalとRizvi Traverseがそれぞれ5.4%などとなっている。

Squareは現在2億2500万ドル相当の融資枠を持ち、そこから3000万ドルの借り入れを行っている。これらの融資枠、営業によるキャッシュの流入、予定されている新規上場などにより、今後の資金調達は万全だろう。

S-1申請書を一見したかぎり、数字自体はTechCrunchが予想していたより良かった。ただし、Squareがこれから参入しようとしている公開株式市場は現在微妙な時期を迎えている。あの巨大Alibabaやユーザーに人気の高いBoxの情報を含め、最近上場した各社は株価の維持に苦闘している。市場には広く不透明感が漂っており、株価の動向は不安定だ。Squareが踏み込もうとしているのは決して平穏無事な世界ではない。

われわれはSqure上場に関する取材を続けており、新情報をつかんだ場合はすにフォロー記事を発表する予定だ。.

画像: Nikita Starichenko/Shutterstock

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+

Twitter、全社員8%規模のリストラを計画中

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Twitterが、世界中で4100人の従業員中、336名のリストラを計画中だ。率に換算すると8.2%の規模となっている。最近、CEOに返り咲いたジャック・ドーシーが、社員宛にリストラ予定を伝えるメールを発送したそうだ。この内容はSECにも伝達されている。

なお、本件についてはRe/codeも先週の記事で報じている。その記事によると、まずリストラの対象となるのはエンジニアであるとのこと。プロダクトの改善作業などをスピードアップできるスマートな組織に生まれ変わらせたいと考えているようだ。

たとえばTwitterは先週、ヘビーユーザーではない層に向けたプロダクトとして、新たに「モーメント」という機能を立ち上げてもいる。これはある注目を集めている特定の話題に関連した情報(写真やビデオなど)を集めたもので、Twitterを「眺めるだけ」でも楽しめるようにする仕掛けのひとつだ。今後もこうした新たなエクスペリエンスを提供していきたい考えらしく、ドーシーもメールの中でわざわざこの「モーメント」に触れている。いわく「利用者に向けた新たなエクスペリエンス提供の第一弾として、先週にはモーメントの提供を開始した」とのこと。

ただし今回のレイオフにより、企業体質が大きく変化するというようなことはなさそうだ。リストラの主対象がエンジニアリング部門であるにしても、リストラ後も依然としてエンジニアリングチームが大多数を占めることに変わりはない。

Twitterの現在の課題は成長性にある。月間アクティブ利用者数に大きな伸びが見られないのだ。もちろん2015年2月時点の3億1600万のアクティブユーザーが少なすぎるということはない。しかし株式市場がTwitterに期待しているのは「成長」なのだ。Twitter社のリーダーたちも、なんとかしてその期待に応えたいと考えていることだろう。

リストラの発表により、Twitterの株式(NYSE:TWTR)はいくらか値を上げているようだ。

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ジャック・ドーシーから社員に宛てたメールを掲載しておこう(英文)。

From: Jack Dorsey
To: All Employees
Date: October 13, 2015
Subject: A more focused Twitter

Team,

We are moving forward with a restructuring of our workforce so we can put our company on a stronger path to grow. Emails like this are usually riddled with corporate speak so I’m going to give it to you straight.

The team has been working around the clock to produce streamlined roadmap for Twitter, Vine, and Periscope and they are shaping up to be strong. The roadmap is focused on the experiences which will have the greatest impact. We launched the first of these experiences last week with Moments, a great beginning, and a bold peek into the future of how people will see what’s going on in the world.

The roadmap is also a plan to change how we work, and what we need to do that work. Product and Engineering are going to make the most significant structural changes to reflect our plan ahead. We feel strongly that Engineering will move much faster with a smaller and nimbler team, while remaining the biggest percentage of our workforce. And the rest of the organization will be streamlined in parallel.

So we have made an extremely tough decision: we plan to part ways with up to 336 people from across the company. We are doing this with the utmost respect for each and every person. Twitter will go to great lengths to take care of each individual by providing generous exit packages and help finding a new job.

Let’s take this time to express our gratitude to all of those who are leaving us. We will honor them by doing our best to serve all the people that use Twitter. We do so with a more purpose-built team, which we’ll continue to build strength into over time, as we are now enabled to reinvest in our most impactful priorities.

Thank you all for your trust and understanding here. This isn’t easy. But it is right. The world needs a strong Twitter, and this is another step to get there. As always, please reach out to me directly with any ideas or questions.

Jack

原文へ

(翻訳:Maeda, H

Twitter株、@Jack復帰のニュースで5.7%高

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市場は愚かである証拠を見せるかのように、Twitterの株価は今日(米国時間10/6)Jack Dorseyが再びCEOになるというニュースの後5%上昇した。DorseyはSquare CEOとしての立場も継続し、2社のCEOという稀な存在になる。

株価チャートは以下の通り:

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これは2つのことを意味している。まず、市場はテク業界では以前から機能的真実とされるニュースから、少なくとも一定の驚きを感じたらしい。そして、投資家はDorseyの復帰に満足している。

Dorseyの以前の退任に関する物語には、騒乱と噂が渦巻いていたが、今のところ水に流されているようだ。

Google Financeによると、現在Twitterの価値は177.9億ドルで、今日の高値は時価総額を約10億ドル押し上げたことになる。10億ドルという数字は、乱高下に耐えてきたTwitterにとって意義ある価値の上昇だ。

これからが仕事の時間だ。Dorseyは彼fHTwitterのユーザーベースを拡大できることを証明しなければならない。新たに任命されたCOO Adam Bainは、同社のコアビジネス構築に熟達している。これまでの幹部らはTwitterのユーザーベースを満足いく単位で成長されることができなかった。 あまりにも同じ失敗を繰り返しすぎた。Dorseyの任務は明白だ。

今のところ投資家は喜んでいるようだ。次の決算会見がどうなるか注目したい。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook