AIがキャリアシナリオを診断・提示するアプリ「VIEW」正式ローンチ

20代の転職者を対象に転職支援サービスを提供するアサインは2月27日、ミレニアル世代のためのキャリアシミュレーションアプリ「VIEW(ビュー)」を正式にローンチした。

VIEWは、ユーザーが経歴と価値観を登録するとAIがキャリア診断を行い、今後のキャリアシナリオを提示してくれるアプリだ。ユーザーの価値観に合う職業、生涯年収やロールモデルなど、そのキャリアを選んだ場合の将来像を見ることができる。

キャリアシナリオは業界・職種単位で提示され、合計1000以上の業界×職種の組み合わせから、ユーザーに合ったものをランキング形式で確認できる。興味のあるシナリオを見つけたら、それぞれのシナリオを得意分野とするプロの転職エージェントへ無料で相談することもできる。

アサインは2016年12月の創業で、若手層を対象に転職エージェント事業を行ってきた。副業解禁や採用ルールの廃止など就労を取り巻く環境を踏まえ、「特に若手ハイクラスの転職は活性化している」としながら、「若手の転職志望者は働き方の多様化が広がる今、『このままでいいのかわからない』という漠然とした悩みを抱える傾向にある」と同社の調査結果を公表している。

若手転職希望者の意識調査(アサイン調べ)

そうした中で、若手転職者層の価値観と経歴によってキャリア支援を行ってきたノウハウと、独自のAIエンジン「VIEW AI」とを組み合わせ、今回のアプリ開発・提供に至ったという。

今後、アサインでは新卒採用領域へのサービス範囲拡大も視野に入れながら、VIEW AIの利用を広げてデータを蓄積し、機械学習によるレコメンド精度の向上を図るとしている。

ソフトバンクの孫正義氏はサウジアラビアとの関係をどう説明するのか? まもなく判明

10月を通じて、SoftBankはサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子(MBS)との良好な関係を見直す必要に迫られている。皇太子は権力の座につくとともに多額の資金を提供していたが、ジャーナリストのジャマル・カショギ氏の陰惨な殺人と死体遺棄が明るみに出るにつれ急速に負の側面が見えてきた(MBSはサウジアラビアを導いて数多くの恐怖をもたらしてきたが、バージニア州在住のWashington PostコラムニストでMBSを批判してきたカショギ氏の残酷な終末は、イエメンで数万人の子供たちが殺された事件と異なり、欧米の注目を集めることとなった)

もちろんSoftBankにとってMBSとの決別は容易な決断ではない。CEOの孫正義氏は、 今年5月に完了した1000億ドルのVision FundはMBSに支えられていると語った。事実、孫氏によるとMBSはサウジの公共投資ファンド450億ドルの提供を45分間で決定し、さらに第2のVision Fund設立のために別途450億ドルをSoftBankに出資する意志を最近表明している。

これは断るにはかなり大きな金額だ。しかし、SoftBankにとってMBSと仕事をすることの是非を再考することは理にかなった行動といえる。Financial Timesによると、SoftBank COOのMarcelo Claureは先月、SoftBankが新たなVision Fundを立ち上げるかどうか「決定していない」ことを公表した。

そして時間が過ぎた。世間の怒りの矛先は別の方に向けられつつある。そして先週の終わり、SoftBankの準備は整ったようで、一時停止ボタンから指を離し大きな契約が2件交わされた。ロボット調理のスタートアップZumeに3.75億ドルを投資し(後日さらに3.75億ドルを投資する計画が報じられた)、金曜日(米国時間11/2)にはインターネットにつながる窓ガラスに使われるガラスのメーカーであるView11億ドル投資することを発表した。

両社の経営陣とも、SoftBankと提携する方が別の資金調達源を探すより得るものが大きいと考えたようだ。

問題は、SoftBank自身が、会社の将来を計画する上で同じ決断を下すのかどうかだ。それがもうすぐ明らかになりそうだ。Financial Timesが報じているように、孫氏はSoftBankの第2四半期決算を明日報告する予定であり、そこではMBSが支配する主権国家資産ファンドであるPublic Investment FundとSoftbankのつながりに関する長い質問リストを提示されることは間違いない。

少なくとも役に立つ答えがいくつか出てくるだろう。これまで孫氏はカショギ事件について何も語ってこなかった。また、孫氏は2週間前にサウジアラビアのリヤドで行われたMBSの投資カンファレンスに姿を見せなかったものの、イベント前に皇太子と個人的に会っていた。本誌の情報源によると、その会合はカショギ事件に対する彼の懸念を個人的に伝えるためだったということだが、つながりを断ち切る話しは出なかったという印象を受けた。

その予想が正しいかどうかはすぐに分かるだろう。いずれにせよ、SoftBankとMBSとの関係がすぐに忘れられることはなさそうだ。Financial Timesの記事にある通り、SoftBank株はカショギ氏が10月初めにトルコのサウジ領事館に足を踏み入れて出てこなかった運命の日から26%下落している。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook

カーテンもブラインドも不要、自動的に色合いを変える電脳ガラスViewが$150Mを調達

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ダイナミックガラス(dynamic glass, 動的に変化するガラス)を作っているViewが、木曜日(米国時間8/13)に、同社の主製品である、天候の変化やスマホからの命令で色合いを変えるガラスのために、巨額の資金を調達した。

同社が木曜日に発表した調達額は、1億5000万ドルだ。そのラウンドには、NZ Super Fund、Corning Incorporated、Madrone Capital Partnersなどが参加した。

同社はこれまですでに、5億ドル近くを調達している。

同社によると今回の資金は、“製品開発の継続、製造設備の拡大、および営業と流通と、マーケティング努力に充てられる”、とViewのマーケティング担当VP Brett Murrayが述べている。

製品に関する説明をプレスリリースから引用しよう:

ViewのDynamic Glassは、自然光と視界を妨げることなく熱と眩しさを削減する。従来のガラスと違ってViewのDynamic Glassは、屋外の条件やモバイルデバイスからの情報に応答して自動的に色合いを調整し、居住者の快適性を高め、省エネを実現するが、視界を塞ぐもの〔シェードなど〕は何一つない。

Murrayはこう語る: “弊社は生活の質を高める新しい技術の開発と市場化に成功した。当製品の採用と需要は急速に高まっているが、われわれのいちばんの喜びは、顧客から満足のお言葉をいただくときである”。

Viewによると、今すでに北米地区で100以上の施設等で導入されており、さらに新たに100の施設で導入が進められている。それらは、企業のオフィスビル、医療機関、官庁、高等教育機関、ホテル・レストランなどだ。

“初期の顧客の満足度が高いために需要が増加しており、その拡大する需要に対応するために今回の資金を有効に活用したい”、とCEOのDr. Rao Mulpuriはプレスリリースで語っている。

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa