AndroidフォーンをWindows 10フォーンに変身させるROMをMicrosoftが開発している、Xiaomiは共同開発を否定

Microsoftが今日(米国時間3/17)、Windows 10がこの夏発売されるという確認の発表声明の中で、ちょっとおもしろい情報を漏らしている

その発表の終わりの方で、この、Redmondに本社のある会社は、XiaomiのAndroidスマートフォン旗艦機Mi 4の“パワーユーザたち”とWindows 10をテストしている、と、何気(なにげ)なく言っている。その企画をXiaomiは、パートナーシップではなくて試験への協力だと強調しているが、これはMicrosoftの新しい思想である、これからはもう、“特定のプラットホームに固執しない”主義(platform agnostic)の、表れの一つであるだけに、なかなかおもしろい。

Windows 10のその試験ついてMicrosoftもXiaomiも詳細を公表していないが、情報筋によるとそれは、Androidを実質的にオーバライドし、そのXiaomiのフォーンをWindows 10デバイスに仕立てて、Microsoftのサービスを完備する、というものだ。そして、それによってAndroidのオーナーたちを感動させ、Windows 10に乗り換えさせるのだ。

それはMicrosoftがインドで以前押していたデュアルブートではなくて、Cyanogenなんかの場合と同じくROMの差し替えだ…WindowsのROMに差し替える。Cyanogenはかつて、Microsoftが投資したと誤報されたことがあるが、そういうカスタムROMは中国のTencentやBaiduなども作っている。〔XiaomiのAndroidも同社製のカスタムROMである。それはMIUIプラットホームと呼ばれる。〕

つまりそのROMは、Androidフォーンの上でネイティブっぽいWindows体験を与えるMicrosoft製のAndroidアプリ、という次元のものではない。Windowsそのもの、だ。

だからそれは相当強力なコンセプトであり、Microsoftがそれを中国でトライしているのは、中国ではROMのインストールがかなり一般化しているからだ。中国のOEMにおけるカスタム化がそれだけすごいのは、Google Playが厳しく規制されているこの国では、Androidユーザにとって、むしろサードパーティのアプリストアの方が正規だからだ。

もちろんMicrosoftは、今後、Mi 4以外、そしてXiaomi以外のAndroidフォーンにも同じことを試みるだろう。その件をもうすぐ発表する、とThe Next Webに語っている(アップデート: 声明の全文が下にある)。Xiaomiから開始するのは、同社には強力なコミュニティがあって、同社の毎週のソフトウェアアップデートにフィードバックを提供しているからだ。そういうXiaomiのシンパたちは、この種のパイロット事業にとっても、たいへん都合がよろしい。

しかし、どんなに良いアイデアであっても、中国で独自のAndroid ROMを消費者に採用してもらうのは楽ではない。Baiduは消費者の関心が低すぎるため、そのAndroidソフトウェアへの取り組みを最近取りやめた。‘中国のGoogle’と呼ばれるほどリーチの大きいBaiduでさえ、そうなのだ。

Xiaomiの場合、同社のMIUIプラットホームにGoogleのサービスがないので、Googleと仲が悪いと早合点されがちだが、Windows 10との関わりはパートナーシップではないと断言している。以前Googleにいて、今はXiaomiのVPであるHugo Barraも、一連のサービスは中国以外のユーザには提供されない、と説明している。だから、Microsoftとの駆け引きがあるわけではなくて、単純に、ユーザが遊べるROMをまた一つ提供しましょう、という話にすぎないようだ。

合衆国では往々にして、ユーザにとって便利なものは企業にも良いとされるから、Xiaomiのこの姿勢はすなおに受け取られないだろう。でもXiaomiが育てたコミュニティは大きいし、企業側も頼りにしているから、今回の件に関する同社のレトリックも額面通りに信じたくなる。下の文でMicrosoftは、パートナーシップという言葉を堂々と使っているが。

アップデート: 以下はMicrosoftの声明文:

Windows Insider Programの一環としてMicrosoftはXiaomiとパートナーし、Xiaomi Mi4のユーザの一部にWindows 10の無料ダウンロードを提供する。Xiaomi Mi4のユーザは自分のフォーンをWindows 10 OSでフラッシュし、その体験をXiaomiとMicrosoftにフィードバックできる。このパートナーシップによりXiaomiとMicrosoftはユーザからの直接的なフィードバックを取得でき、中国のためのユーザ体験を継続的に改良していける。Microsoftは、XiaomiがWindows 10を受け入れ、そのすばらしい価値を同社の顧客に提供することに、感激している。このオーディエンスから今後得られるフィードバックが、とても楽しみである。

Xiaomiは中国最大の携帯電話/スマートフォンメーカーとして、今大規模なグローバル化を図りつつある。中国で同社とパートナーし、中国人ユーザから彼らのWindows 10体験に関するフィードバックを共同で集め、そのプラットホームのためのプロダクトとサービスの開発に共同で取り組めることは、弊社にとって大きな喜びである。

その可用性については、今後数か月以内に発表する。

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Windows 10ではあなたの顔がパスワードになる


今日(米国時間3/17)午前、Microsoftは次期オペレーティングシステム、Windows 10でユーザーがハードウェアやデジタルサービスにログインしやすくするツールを2つ発表した。

Windows Helloは、対応ハードウェアを備えたパソコンに顔、目、および指紋を使ってログインするしくみだ。どのマシンでもWindows Helloを使えるわけではない。Microsoftはブログ記事で、既に指紋スキャナーを装備しているパソコンはサポートする予定で、Intelの現行テクノロジー、RealSenseカメラを内蔵するパートナー製のパソコンでは、瞳孔および顔を認識するサインイン機能がサポートされることを「大いに楽しみにしている」と語った。

Microsoftが、Helloは「エンタープライズ水準のセキュリティー」を持っていると言っているのは興味深い。つまり、Windows 10パソコンに自撮り1でログインできるようになるだけでなく、Micrsoftはそうする方が安全だと考えている。私はまだこの技術を試していないが、うまく働くようなら普及するだろう。

もう一つはPassportで、これはWindows 10が様々なデジタルサービスのために、例えばユーザーが本人であることをアプリのために「認証」するプログラミングツールだ。そしてWindows 10はあなたが本人であることを保証しているので、パスワードをやり取りする必要がなく、ユーザーのパスワードはより安全に保たれる。Passportはデバイス固有の暗証番号(PIN)またはWindows Helloを使ってユーザーを個人識別する。

Windows 10ではパソコンを見つめるだけでログインできて、しかも色々なオンラインサービスやアプリのロックも解除できるようになる。パスワードが減る? これはいい。

1. おい何自撮りしてるんだ! えっ、ログインしてるんですけど。

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Internet Explorerは死なず―しかしエンタープライズの闇に消えていくらしい

一部の報道とは違ってInternet Explorerは死ぬわけではない。 しかし、いわば、シュレディンガーのブラウザとなり、半分生きて半分死んだ状態になる。

意味がわからない? テクノロジーの奇妙な世界にようこそ! つまりこういうわけだ。MicrosoftはコードネームSpartanという新しいブラウザを開発中で、これは現在プレビュー版が公開されている次世代OS、Windows 10の一部として提供される予定だ。

同時にMicrosoftはWindows 10でInternet Explorerのサポートを続けることを約束している。1月のブログ記事にはこう書かれている。

一部のエンタープライズはレガシー・テクノロジーを用いInternet Explorerのみをサポートするウェブサイトを運営している。カスタマイズされたActiveXコントロールやBHO(Browser Helper Objects)を用いたサイトはIE以外で動作しない。こうしたユーザーはWindows 10でもInternet Explorerを利用できる。Windows 10のIEはSpartanと同じデュアル・レンダリング・エンジンを用いており、デベロッパーは最新のウェブ標準を利用して開発が行える。

そういうわけで、Internet Explorerは消えていくものの、死ぬわけではないという状況だった。

今日(米国時間3/17)、MicrosoftのChris CaposselaがSpartanについて語った発言がThe Vergeに掲載された(フォーマットはTechCrunch)。

われわれはWindows 10で提供される新しいブラウザの名前というかブランドを決める必要に迫られている。Internet Explorerの提供は続けるが、Project Spartanという新しいブラウザを開発している。Spartanというのは開発コードネームなので、正式な名前を考えなくければならない。

この発言はいろいろなニュアンスで解釈できる。The Vergeは「MicrosoftはInternet Explorerを捨てるつもりだ。Internet Explorerというブランドは消える」と見出しに打った。これは方向としてはそのとおりだろうと私も認めるが、いささか先走りの感もある。

私の予想では、Microsoftは一般ユーザー向けWindows 10ではInternet Explorerの提供を止め、Spartanだけをバンドルするつもりではないかと思う。一方で、エンタープライズ向けにはSpartanに加えてIEの提供とサポートを続ける。つまり一般ユーザーに関する限りではMicrosoftはInternet Explorerというブランドを最終的には廃止するのではないか? ただしそれは相当先のことだろう。

今後かなりの期間、IEは生き続けるが、しだいに過去に主流だったテクノロジーの置き場へと消えていくのだろう。ただしWindows 10に移行jしないユーザーのためにはIEは残るしサポートも続けられる。

つまりIEは死んだわけではないが、かといって活発に生きているともいいにくい。ニール・ゲイマンのSFの傑作、American Godsに出てくるローラの霊のような存在になるのかもしれない。

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Windows Phoneの全機種ではまだWindows 10が使えない理由

Windows Phone用のWindows 10が出た。違う。Windows Phone用のWindows 10のプレビューが出た。おっと、それも違う。ではもう一度。 今Windows 8.1が動いているWindows Phoneデバイス用のWindows 10のプレビューが出た。これでよし。

Lumia 630, 635, 636, 638, 730, 830を持っててWindows 8.1を使っているなら、Microsoftからその新しいOSをもらえる。ぼくみたいに、ちゃんと充電したLumia 9xxを持ってる人は、自分が何かを間違えたか、と怪訝な気持ちでいるだろう。

Microsoftは、今後新たなビルドを出すたびにそのほかの機種もサポートされる、と約束している。だから、待ち時間はそんなに長くないだろう。なぜ最初のサポート機種がそんなに少ないのか、Microsoftは二つの技術的な理由を挙げている。まず、試験の問題だ:

このテクニカルプレビューに関しては、OSの問題をハードウェアやボードのサポートパッケージの問題から隔離してプラットホームを安定させたいため、ごく少数の機種からスタートする必要があった。これはエンジニアリングの工程の正規の部分であるが、過去にはそれをご覧になったことはないだろう。これまでは、公開プレビューを行ったことがないからだ。

うーん、それならしょうがないね。でもWindows Phoneの熱心なファンなら9xxや1xxxのような高価で速い機種を持ってるはずなのに、なぜローエンド機から始めるのか?

930/Iconや1520のようなハイエンド機を選ばなかった事情について: もうすぐ“パーティションスティッチング(partition stitching)”と呼ばれる機能を実装する予定で、それがあればOS用のパーティションを動的に調節してインストール作業のためのスペースを作り、アップデートしたらユーザがすぐに使えるような状態へとOSをインストールできる。この機能が実装されるまでは、すぐに使えるアップグレードができるためには、モバイル事業者が十分な大きさのOS用パーティションを構成したデバイスが必要であり、大型機ではOS用のパーティションがきわめて窮屈なのである。

残念だね、同志。

自分の機種が対象外になって嘆いている人もいると思うが、今回のMicrosoftの展開のペースは速そうだから、そんなに長く嘆くことはないだろう。

そこで動き出したのはこれだ: Microsoftはその基本的なプラットホームの今後の哲学として、デバイスの種類や画面サイズの多様、それにI/Oのあらゆるタイプをすべて貫いて、単一のオペレーティングシステムで行く(今のように複数種類のOSは提供しない)、という姿勢を掲げている。壮大なるヴィジョンだわ。

誰かLumia 929を欲しい人いる?

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マイクロソフト、Windows 10は6月出荷が目標か


Neowinの記事によると、MicrosoftはWindows 10を6月に完成させようとしている。もちろん、予定は未定だ。Microsoftは発売時期に関するコメントを拒んでいる。

Microsoftは、Windows 10を今年中にリリースする。同社は、1月に第2プレビューをリリースし、Windows 10のモバイル・ビルドは今月公開される予定だ。

そして4月に行われるBuildカンファレンスで、MicrosoftはWindows 10のさらなる部分をデビューさせるだろう。それらのアップデートは、もちろんデベロッパー向けだ。

もし6月がWindows 10の完成時期には早すぎると感じる人は、Windows 8のリリースサイクルも類似していたことに注目されたい。上述したNeowinレポートの中で、Brad Samsが指摘している。

時期に関する参考情報として、Windows 8のリリース日程を見てみると、あのOSはRTM(正式版完成)は2012年8月1日で、Windows 8の消費者向けプレビューが公開されたのは2月末だった

Windows 10の新しいビルドが1月中旬に出たということは、RTMは8月より少し前になることが示唆される。例えば6月だ。

ただし待つのはまだ早い、あなたがOEMでない限り。RTMということは、コードが提供されるのはDell等のOEMという意味であり一般消費者ではない。それでもMicrosoftは、Windows 10塔載マシンを、はるか先の年末商戦はもちろん、新学期セールに間に合わせようとしている。

というわけで、Windows 10の開発サイクルはほぼ予想通りの状態が続いている。なぜこの会社は、社内で使っている日程を公に認めないのか? 予定は変わるからだ。いつ到着するかを言わなければ、決して遅刻はしない。

そう、ガンダルフのジョークが使えるのだ

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マイクロソフト、Windows 10用タッチフレンドリーなOfficeスイーツを公開


Microsoftは今日(米国時間2/4)Windows 10向けに作られたOfficeスイーツの初期ビルドを公開した。タッチ入力に対応し、タブレットやスマートフォンで使うためにデザインされている。デスクトップ版のOffice 2016も今年中に出荷される。

Windows 10はもちろん、Microsoftの新OSとして、あらゆるデバイス種別と画面サイズにわたって使用できるよう設計されている。OSプラットフォームを調和させることによって、デベロッパーにより多くのユーザーベースを提供することが可能になり、同OS上でアプリ開発する魅力を高めることを期待している。

新アプリは、Microsoftストアのここここここで入手可能。

Windows向けのタッチフレンドリーなこのバージョンは、MicrosoftがAndroidおよびiOS版のOfficeを発表した後になって登場した。自社プラットフォームのユーザーたちは必ずしも満足ではない。今回部分的に公開されたクロスプラットフォーム、タッチフレンドリーなOffice for Windowsは、Windows 10が存在する前にはあまり意味を持たない ― このアプリ群は、スマートフォン、タブレットの両方で動作する。Windows 10の前身であるWindows 8が扱わなかった製品だ。

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Windows 10のプレビュー版で新しい時計・カレンダーを有効にする方法を発見

手持ちのパソコンのどれかにすでにWindows 10の最新プレビュー版(ビルド9926)をインストールしているTechCrunch読者も多いことだろう。そうであれば、右下隅の時計をちょっとクリックしてみて欲しい。私の感想を言わせてもらえば、がっかりするほど平凡だ。

ところがちょっとしたハックで下のスクリーンショット(画像はBrad Sams)から)のように変身させることができる。

手順はまったく簡単だ(オリジナル記事)。

  • Regedit.exeを実行する。

  • HKEY_LOCAL_MACHINESoftwareMicrosoftWindowsCurrentVersionImmersiveShell

    を開く。

  • 右クリックで新規New – > DWORD (32-bit)を選択し、新たな値として UseWin32TrayClockExperience を入力する(スペースなし)

ここでもういちど時計をクリックすると―ジャジャン! 新しいおもちゃが登場する。Windows 10はまだまだバグ潰しの段階だが、この時計でもわかるようにいろいろと未発表の新機軸を隠しているようだ。

Windows 10はまだ日常メインのマシンで使えるほど成熟してはいない。しかし、私のような長年のWindowsユーザーで、特にWindows 7のファンにとって、Windows 10のデザインは「クラシックなWindows」に感じられ、大いに快適だ。新機能も多いが、Windows 8とは異なり、邪魔にならない。

Microsoftは、ここ数ヶ月のいうちに少なくとももう1回(おそらくはデベロッパー向けの)プレビュー版をリリースするものと思われる。

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今日のMicrosoft Windows 10イベントのハイライト

今日(米国時間1/21)はWindowsデイだった。シアトルの本社キャンパスだ開催されたプレスイベントでMicrosoftははWindows 10関連の情報を大量に公開した。最大の驚きはWindows 10へのアップグレードが1年間無料とされたこととHoloLensという拡張現実ヘッドセットとそのソフトウェア、Windows Holographicの発表だった。その他にも多数の重要な発表があったので、9点を以下にまとめておこう。

1. Windows 10のベータテスターは170万人

Windows 10は現在テクニカル・プレビュー版が公開されているが、そのベータテスターは170万人に上るという。ベータテスターの数として多いが、製品版のユーザーが10億人になることを考えるとおドルクにはあたらない。

2. Windows 10へのアップデートは1年間無料

喜べ! Windows 10は無料だ! Windows 7、8.1、Windows Phone 8.1のユーザーがWindows 10へアップグレードする場合、リリース後1年間は無料。おそらく次の次のWindows(11?)以降もリリース後1年は無料になるのだろう。

3. モバイル版Windows 10はデスクトップ版と同期、通話とメッセージでSkypeを統合

スマートフォンとタブレットもWindows 10になる。モバイル版の情報はまだ少ないが、ルック&フィールはWindows 8.1にごく近いものになるようだ。通話、メッセージともSkypeが統合されて利用できるようになる。

4. モバイル版Windows 10には無料でOfficeアプリがバンドル

タッチ操作に最適化されたWord、Excel、PowerPointがWindows Phone(スマートフォン、タブレット)に標準搭載される。

5. Windows 10のXboxアプリはゲームをソーシャル化する

Windows 10でXboxアプリを動作させることにより、Microsoftはゲームのクロスプラットフォーム化を進める。ある意味ではFacebookのような存在になるが、赤ん坊の写真ではなくゲーム・プレイのプラットフォームとなる。

6. Windows 10にはまったく新しいブラウザ、Spartanが搭載される

Windows 10にはIEに並んでまったく新しいSpartanブラウザが搭載される。パフォーマンスとUIが大きく向上し、PDFのマークアップなど新機能が数多く追加される。

7. Xbox OneゲームがWindows 10パソコンにストリーミングされる

Windows 10ではストリーミングによってパソコンや大型タブレット上でXbox Oneのゲームがプレイできる。PS4のリモートプレイと似ているが、Windows 10が作動するすべてのパソコンでプレイできるので実用性はより大きい。

8. Microsoft、Windows上の拡張現実プラットフォーム、Windows Holographicを発表

目の前の現実世界の上にリアルな3DI映像を重ねて表示する拡張現実が提供される。Microsoftはこれに「ホログラム」というブランド名を与えて一般ユーザーへのイメージの浸透を狙っている。NASAと協力して火星探査機をこの拡張現実で操作する計画も発表された。

9. Microsoft HoloLens

MicrosoftはWindows Holographicを表示する独自のヘッドセット、HoloLensを発表した。われわれのWilhelm記者は大いに感銘を受けた。透明なスクリーンにリアルな3Dオブジェクトの映像が重ねて表示され、ユーザーはジェスチャーなどさまざまな方法でこのバーチャル・オブジェクトを操作できる。

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MicrosoftがWindows 10上の新しいブラウザSpartanを発表

予想どおり、Microsoftは今日(米国時間1/21)、同社の新しいブラウザを披露した。それに使われている新しいレンダリングエンジンは、同社のVP Joe Belfioreによると、“Windows 10を使う次世代のWindowsユーザの能力を高める”ものだそうだ。

その新しいブラウザは、前々から言われていたとおり“Spartan”という名前で、残念ながらWindows 10の次のプレビュー用ビルドには含まれず、デベロッパやユーザがいつ初体験できるのかも明らかでない。また、新しいエンジンに関する詳しい技術的説明もなかった。

Spartanには、あとで読むのリスト(ブラウザがPocketを内蔵しているようなもの)や、わき見運転防止用の閲覧モード、PDFビューワなどがある。

Cortanaもサポートされる。だからブラウザはユーザの次のフライトを知っていてブラウザの検索バーの右端にそれがポップアップする。また、今見ているサイトの関連情報も表示される。レストランのページを見ていたら、Cotanaがそこへの行き方を教えてくれるし、予約も取らせてくれる。

Spartan自身のタブがつねにトップ(左端)にあって、そこに、今見ているタブの小さなプレビューが一覧される。“各ページのコンテンツが分かるように”、とBelfioreは言う。このブラウザのデザインが単純化を意識していることは明らかだが、現状ではブックマークなどの機能の詳細が分からないので、現物を見ないかぎり評価はできない。

今でもInternet Explorerは全世界で約58%ののシェアを占めており、1年前と変わっていないし、2年前(55%)よりは増えている。

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Microsoft、現実世界に重ねて3D映像をホログラム的に表示するヘッドセット、HoloLensを発表

今日(米国時間1/21)、Microsoftはシアトルの本社キャンパスでWindows 10イベントを開催し、Windows 7、8からWindows 10へのアップグレードは無料となると発表したが、同時にWindows 10に新たに追加されたホログラム機能についても時間を割いて詳しく説明した。この中で現実世界とホログラムのバーチャル世界を融合させるヘッドセットを開発していることが発表された。

このヘッドセットはHoloLensと呼ばれ、Microsoftによれば「Windows 10とおおよそ同時期にリリースされる」ということだ。HoloLensヘッドセットはワイヤレスでコンピューターやスマートフォンとペアリングしなくても単独で機能する。ヘッドセットはCPU、GPUに加えて、ホログラフィー処理に特化した独自のHPU(ホログラフィック・プロセッシング・ユニット)を備える。 外観は下の写真のとおりだ。

HoloLenはGoogleのGlassやOculus Rift、またMagic Leapのミステリアスなハードウェア、Sulon Cortexなどとライバル関係になるプロダクトといえるだろう。HoloLensはOculus Riftなどとは異なり、Google Glassと同じく外界が透視できるタイプだ。Sulonも外界にホログラムを重ねて表示するタイプだが、バイザーは完全遮蔽で外界映像はバイザーの上部のカメラから供給される。MicrosoftのテクノロジーはGlassのように直接外界を見ることができ、Sulonのように高度な3Dグラフィックスが重ねて表示されるという「いいとこどり」だ。これによってユーザーのVR体験の現実感は大きく高まりそうだ。

HoloLensヘッドセットはWindows 10のホログラム能力に依存するということだが、デバイスもWindows 10のホログラムもまだ直接テストする機会がない。テストできたらアップデートする。

いずれにせよ、Microsoftが独自のハードウェア開発に一段と力を入れてきたことは確かだ。ただし、プレゼン後の質疑応答によれば、希望するサードパーティーには独自ブランドで製造をライセンスするという。

デモの中でMicrosoftのOS担当執行副社長、Terry Myerson自身がホログラムになり、シェークスピアのハムレットのデンマーク王の亡霊よろしく「私はホログラムだぞ」と宣言した。

HoloLensの最初のユースケースは対話的リモート・プレゼンスだというが、エンジニアリング、サイエンス、デザインなどの分野での研究、開発に巨大な可能性があることはもちろんだ。さらに一般に普及するかどうかはユーザー体験の質が決め手になるだろう。Google Glassも含め、拡張現実はユーザー体験という入り口でつまづきを繰り返している。しかしHoloLensはこの点でこれまでの試みよりも質が高そうで、普及にも期待が持てる。

MicrosoftのCEO、サティヤ・ナデラはHoloLensを使ってNASAのマーズ・ローバー探査機を一人称視点で操縦するという例を重要なユースケースの例として挙げた。それはたしかにすごい経験になるだろう。さいわい、われわれはこの後、HoloLensの実機をテストするチャンスがあるという。SFがついに現実になるのを体験できそうだ。

それにしてもMinecraftがHoloLensのようなデバイスを開発するとは!

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速報:Microsoft、Windows 7、8からWindows 10へのアップグレードは無料と発表

今朝(米国時間1/21)、シアトルの本社キャンパスで開催されたプレスイベントでMicrosoftは「Windows 7、Windows 8.1、Windows Phone 8.1のユーザーは、Windows 10のリリース後1年間に限り、無料でアップグレードできる」と発表した。

MicrosoftのTerry Myersonは「Windows 10はユーザーがインストールすれば終わりとなる単なるOSではなくサービスだ」と強調した。一言でいえば、MicrosoftはWindows 10を同社が提供するさまざまなサービスのハブとなるサービスと位置づけている。

無料アップグレードを提供することにより、Microsoftは次世代Windowsのユーザーベースを一挙に拡大することを狙っている。それによりデベロッパーがWindows 10ベースの開発を行うインセンティブが高まるわけだ。Microsoftは次世代プラットフォームの発展のためにデベロッパー・コミュニティーの成長を必要としている。AndroidとiOSの全盛時代にあって、Microsoftはこれらのライバルに対し、デベロッパーの関心を引くことに関して遅れを取っている。

Windows 10はモバイル・デバイスからノート、デスクトップまであらゆるフォーム・ファクターを通じて作動する。そのためMicrosoftがパソコンだけでなく、Windows Phoneやタブレットのユーザーにも無料アップグレードの対象を拡大したのは理にかなっている。しかし、Windows 7のユーザーにまで無料アップグレードを提供するという決断は驚きだ。Microsoftはアップグレードが有料であれば得られたはずの(少なくとも理屈の上では)売上を放棄したことになる。

無料アップグレードにより、Microsoftは現在のWindows環境のフラグメント化を相当に軽減できるだろう。Windows 10がリリースされればWindows 7は2世代も古いOSになるが、それでもWindowsの中で依然としてシェアが最大だ。MicrosoftはWindows 7のユーザーをなんとしてもWindows 10に移行させたいわけだ。

アップデート: MicrosoftはWindows 10の新しいビルドを来週公開すると発表した。またスマートフォン向けWindows Phone 10の最初のビルドが2月に公開されるというこれまで流れていた情報を確認した。

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Windows 10を今使ってる人はOfficeを再インストールしなければならないかも

MicrosoftでWindows 10のチームをひっぱるメンバーの一人Gabriel Aulが今日(米国時間12/9)、このオペレーティングシステムの今のビルドのセキュリティアップデートはOfficeをインストールしているユーザには適用されない、と発表した。

すなわちWindows 10のビルド9879のユーザは、セキュリティフィックスをインストールしたければ、Officeをアンインストールし、あとで再インストールしなければならないかもしれない。Aul自身がツイートで、Officeがインストールされていたらセキュリティアップデートのインストールは失敗する、と述べている:

詳しい技術的な説明はここにある。Officeがあっても無事な場合もあるので、最初はそのままやってみよう。そしてだめなら、Aulの言うとおりにしよう。

Windows 10はMicrosoftにとってこれまでの延長線上にはない新しいプロジェクトだ。だから、早くからいろんな情報を公開しながら、外部からのアドバイスも早期から求めて開発してきた。コードの発表も早くて、頻繁だった。しかしそれでも問題がある。だから上記のような問題も意外ではないし、それほど困難な問題でもない。今のMicrosoftの、開発のペースを物語っているだけだ。

Microsoftは今年はもうWindows 10の新しいビルドをリリースしないが、小さなアップデートはありえるだろう。Windows 10は、そのヴィジョンどおりに完成したら、どんなスクリーンサイズにも、フォームファクタにも、Microsoftのどのアプリケーション環境にも対応する。Windows 10の消費者向けバージョンは1月に出るから、入力切り替えの詳細などはそのとき分かるだろう。

今のところは、Windows 10を使ってる人は、(ぼくもこの原稿をWindows 10の上で書いてるけど)、最新のセキュリティアップデートをしたければ、ビルド番号をチェックして確認しよう。

おっと、誰かGabeに教えてやって。今は、1/4じゃなくて1/と書くのがクールなんだよ。

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Windows 10のエンドユーザー向け新機能、1月発表へ


Windows 10は、デベロッパー・プレビュー版のおかげで、既にある程度内容を知られているが、Microsoftは1月後半にその消費者向け機能を正式発表するイベントを開催する予定であると、The Vergeの最新記事が伝えている。1月のイベントでは、エンドユーザー向け新機能や、新たなタッチ入力方式 “Continuum” の説明があるはずだ。

ほかにも、Windows 10がスマートフォンやタブレットでどのように動作するかの解説や、Xbox Oneダッシュボードの改訂等が話題になるだろう。Windows 10は、Microsoftの全ハードウェア製品を、単一プラットフォームの下に統合することを目的としているので、全機種で提供された時、どのように連携して動くのかを見る最初の機会になるかもしれない。

Windows 10は、「2015年中頃」に発売されると言われているので、この1月イベントで一般向けにこのOSが提供されることを期待できない。正確な日時等の詳細も近いうちにわかるはずだ。

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マイクロソフト、開発者向けにAndroid/iOS/OS XでIEを実行可能に


最新のInternet Explorerが、AnroidやiOSやOS X、即ちWindows 10以外のマシンでも使えるようになった。MicrosoftはRemoteIEなるものを開発、公開し、デベロッパーは最新バージョンのWindowsがなくても、同社ブラウザーの最新プレビュービルドを動かすことができる。

Microsoftは、デベロッパーたちがウェブサイトをIE互換にしてくれることを願っている。しかし、あらゆるデベロッパーがWindowsを使うことは期待できない。Microsoftのクラウドコンピューティング・プラットフォーム、Azureで作られたRemoteIEは、そのための合理的な妥協案だ(動いているところの見本はここここで見られる)。

このサービスは、テストのみを目的としたものであり、Microsoftはこう注記している、「サーバー資源節約のため、セッションには制限が設けられている。10分間アイドル時間があるとセッションはログアウトされ、1回のセッションは最長60分 ― それ以上使うためには新しいセッションを開始する必要がある」。RemoteIEは無料。

つまり、使用しているオペレーティングシステムや開発システムにかかわらず、Windows 10で動作する最新Internet Explorerビルドを、無料で試すことができる。果たしてデベロッパーたちがこれを使うかどうかは不明だが、Microsoftが同社のプラットフォームを〈使っていない〉デベロッパー階級に対して、和解を申し出ていることは間違いない。

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Windows 10の試用ユーザ、発表から2週間で100万を突破

Microsoftの今朝の発表(米国時間10/13)によると、同社のWindows 10オペレーティングシステムのテクニカルプレビューがテスター数100万を突破した。これまでのメディアの取り上げ方が派手だったから、ぼくはもっといくか、と思っていたが。

同社によると、ユーザレベルのフィードバックをくれた人は、20万を超えている。仮想マシンバージョンとネイティブバージョンでは、前者が1/3、後者が2/3だった。

MicrosoftがWindows 10に落ち着くまで、紆余曲折があった。でも、今後まだ、いくつかのベータがあるという初期的な段階で、登録ユーザ数100万は立派なものだ。100万という数字は、ただものではない。

ぼくはWindows 10を自宅でメインで使い始めてから数日経つ。Surface Pro 3をドッキングし、24インチのモニタと、外付けマウスとキーボードという構成だ。まだデバッグが必要なことは痛感するが、上出来のオペレーティングシステムだ。 Metroという分身に、もはやとらわれていない。とはいえ、やはりいちばん快適でハッピーなのは、Windows 7と同じくデスクトップ環境だ。ぼくはWindows 7のときも、スタートメニューはあまり使わない方だった。Windows 10でもだ。でも、まだ触ったことのない人は、ぜひ試してみるべきだ。その価値はある。

ユーザ数が200万に達するのは、いつごろかな?

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Windows 10もダブステップする…そのココロは?

マーケットは最近やっとようやく、Windows 10が来年半ばに出るという珍味を消化し始めたから、このオペレーティングシステムを正しい歴史的文脈に置くことが重要だ。

今日(米国時間10/3)は金曜日であるので、スピーカーのボリュームを上げてクレイジーになろう:

冗談はともかくとして、Windows 10の中身が前のめりの復古趣味*であることは、ちょっとした皮肉だ。〔上のプロモビデオでは、Windows 10では“スタートメニューがすごぉい改良点だ”、と言っている。〕

スタートメニューだって!

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Windows 10、テクニカル・プレビュー版のダウンロード開始―有効期限は来年4月15日

今日(米国時間10/1)、Windows 10 テクニカル・プレビュー版のダウンロードが始まったが、このバージョンは来年のエープリル・フールの日から2週間後には使えなくなるそうだ。つまりWindows 10の製品版はそれよりずっと前に出荷されることを意味するなら、これは良いニュースだ。

しかし必ずしもそう楽観はできないかもしれない。MicrosoftはWindows 10を「来年半ば」に完成させるというスケジュールで動いている。4月というのは「半ば」といえなくもないが、やや早過ぎる気もする。テクニカル・プレビュー版の有効期限終了前に製品版が発表されるわけではないのかもしれない。これから各人各様の推測が飛び交うことになりそうだ。

ダウンロードはこちらから

〔日本版〕 TechCrunchの別記事で、Alex Wilhelm記者は、「4月15日の前にしたさらに製品版に近い一般ユーザーを対象としたプレビュー版が公開されるはず」と推測している。

また今回Microsoftはプレビュー版ユーザーを対象にWindows Insider Preview Program という本格的なフィードバックのチャンネルを用意している。Microsoftのダウンロード・ページによればWindows Insider Preview Programに参加すると、「Technical Preview に加えて、すべてのプレビュー ビルドを公開と同時に入手することができ、使いやすいフィードバック アプリも用意されています」とのこと。これまでのプレビュー版の公開に比べて、ユーザーからのフィードバックの収集に対する取り組みが積極化していることも注目だ。

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Microsoft、Windows 10プレビュー版を公開―次世代OSは”Windows 9″ではなかった

今朝(米国時間9/30)、サンフランシスコで開催されたプレスイベントでMicrosoftは次世代のWindowsを発表した。その名はWindows 10だった。

Windows 8の次だからWindows 9のはずだろうという予測は完全に外れた(もっとも違う名前になるらしいという噂はあった)。いずれにしても私を含めてこの問題を報じたジャーナリストのほぼ全員が間違っていた。

明日からMicrosoftはWindows Insider Programを開始する。極めて初期のベータ版を走らせる勇気のあるユーザーはWindows 10をダウンロードできるようになる。

今回公開されたのはパソコン版で、サーバー版も近くこれに続く。Microsoftは「このベータ版の公開によって開発の早期の段階から多くのユーザーによるフィードバックを得たい。ただし現在のバージョンには実験的な試みも含まれているので、プレビュー版の機能のすべてが製品版に組み込まれるわけではない」としている。.

MicrosoftはWindows 10の特長の一つとして、ハードウェアごとにカスタマイズされたユーザー体験が提供できることを挙げている。異なるスクリーンサイズのデバイスには異なるユーザーインターフェイスが提供される。ただしソフトウェアとしては単一だ。 「単一のプロダクト・ファミリー、単一のプラットフォーム、単一のアプリ・ストア」というのがキャッチフレーズだ。

Microsoftのセールストークはこうだ。「Windows 10をエンタープライズで利用するメリットにはデバイス管理、デバイスごとにアプリ・ストアをカスタマイズ能力、データの保全などがある。つまりエンタープライズは社内のデバイスを管理すると同時にカスタマイズされた社内アプリ・ストアを運用することができる」

一言でいえば、Windows 10の目標はエンタープライズの市場の制覇だ。

期待されたとおり、Microsoftは伝統的なスタートメニューを含めてWindows 7の機能のいくつかを復活させた。メニューのデザインは改良されており、Windows 8のタイル式のスタートスクリーンがリサイズ可能になって併用されている。Windows 8のMetroアプリは、Windows 10では他のアプリと同様、ウィンドウ・モードで作動する。 フルスクリーン・モードはデフォールトではなくなった。Windows 8の「モダン」アプリは標準的なデスクトップ・アプリと共存して使えるようになった。

Windows 10にはまたマルチ・デスクトップ機能が導入されている。Microsoftの新しい“Snap Assist”のおかげで、パワーユーザーは複数のデスクトップで複数のアプリを開き、その間を自由に行き来きできる。

パワーユーザーといえば昔ながらのキーボードの愛好者が多いだろうが、コマンドライン・モードも大きく改良された。

Windows 10のユーザー入力は標準的なマウスとキーボードの併用をメインとしているが、 タッチ方式も捨てたわけではない。Windows 10は、タッチが可能なデバイスの場合、Windows 8方式のタイル式スタート・スクリーンが使える。

ただしタッチ・ジェスチャーのいくつかは変更された。たとえばWindows 10では画面左端からのスワイプはタスクビューを表示する。しかし全体としてWindows 8に非常に近い。Windows 8のチャームバーも残された。

今回の発表でMicrosoftが明らかにしなかったのは一般ユーザー向けの新機能だ。ただし、Windows 10のスマートフォン版のUIはWindows 10とほとんど同じになるようだ。Windows 8の経験からMicrosoftが学んだことがあるとすれば、デバイス横断的なオペレーティングシステムをデザインする場合には、極端な例に向かって最適化してはならず、中心となるデバイスのユーザー体験を重視しなければならないということだろう。MicrosoftのJoe Belfioreは「Windowsにスマートフォンとタブレットのサポートを加えるのは当然の選択ではあるものの、難しいのは『中間』の扱いだった。Windows 10ではその点の出来栄えにたいへん満足している」と述べた。

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〔日本版 Windows 10テクニカル・プレビュー版のサイトはhttp:preview.windows.comだが、現在は予告ページに飛ばされる。〕

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