Microsoft Surfaceファミリーにヘッドホンが加わる

今日の大きな発表の数々が数年来見てきたデバイスの定期的アップデートであることはわかっている。それでもMicrosoftは、今日のイベントに小さなサプライズを忍び込ませた。シンプルに名付けられたSurface Headphonesは、同社のノート、デスクトップ製品ラインを通じておそらく最も異質な新製品だろう。

しかしこのオーバーイヤー型ヘッドホンの鍵がCortanaにあることは明白だ。MicrosoftはこのSiri/Alexa/Assistant競合製品の普及にいくらか問題を抱えているので、こうした次世代ノイズキャンセリングのついたデバイスが伝道の後押しになるのだろう。

350ドルのワイヤレスヘッドホンは、いたる所で目にするBoseのQuietComfortや、Sony、Samsungらの競合製品がライバルになる。もちろん、もしCortanaが主要な差別化要因であるなら、混戦を抜け出すのは困難だろう。

まだ発表されたばかりで、発売時期も(「近日発売」以上には)わかっていないので、おそらくMicrosoftはまだいくつか楽しみを隠し持っているのだろう。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

Marshall製ノイズキャンセリング対応ヘッドフォンが登場

Marshallといえば、ヘッドフォン市場でも高音質なプロダクトで知られている。そのMarshallが、アクティブ・ノイズ・コントロール(ANC)機能を備えたヘッドフォンを発表した。名前はMarshall Mid ANCだ。価格269ドルのワイヤレスヘッドフォンで、昔ながらのMarshallらしいルックスを保持しつつ、最新のBluetooth aptXに対応している。

搭載される4つのマイクが周囲の音を検知して、無用なノイズをカットする。40mmドライバーを搭載し、良い音を聴かせてくれる。ノイズキャンセリング機能をオンにした場合のバッテリー駆動時間は20時間(Boseの最新モデルと同様)で、ノイズキャンセリングをオフにすれば30時間の駆動時間となっている。

市場には同様のスペックをもつヘッドフォンが溢れている状況ではある。しかし、マーシャル製のMid ANCには注目せざるを得ない。かねてよりバランスのとれた格好良さを追求しているメーカーとして知られているからだ。レトロなイメージももちつつ、しかしよくみればモダンで最新技術を採用している。個人的には買いだと思うがいかがだろうか。

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(翻訳:Maeda, H

Monsterが音楽専用の音声アシスタントをヘッドフォーンの新製品に搭載、Siriの音楽無能が契機

Monsterは必ずしも革新的なテクノロジー企業ではないけど、でも同社製のヘッドフォーンにMelodyと呼ばれるヘルパーアプリを載せることによって、今大流行の音声アシスタントの世界へ足を踏み入れた。

MonsterのElementsヘッドフォーンに搭載されているMelody音声アシスタントを作っているSpeak Musicは、基本的にその機能を、Siriが音楽サービスをApple Musicしかサポートしていない、という音楽的欠点を補うために設計した。Siriは、そのApple Musicのサポートすら、そもそも十分ではない。Speak Musicの財務のトップは、Monsterのプロダクト担当VPだった人だから、その御縁で二社はパートナーしたのかもしれない。

Melodyは、ヘッドフォーンに限らず、スタンドアローンのオーディオ製品に組み込むのに適している。いきなりAmazonのAlexaやMicrosoftのCortanaなどに飛びつくと、今の音声アシスタント製品にはびこる数々の愚かさから、逃げれなくなってしまう。少なくとも理論的には、ユーザーはオーディオ製品に音楽の機能だけを期待するだろうから、ほかの低能な音声アシスタント機能で彼らをがっかりさせるおそれはなくなる。Bluetoothスピーカーならまだしも、ヘッドフォーンが、Siriなどスマートフォンのアプリに依存していたら、相当売りにくいだろう。

Melodyも、スマホのアプリとしてダウンロードできるが、でも音声アシスタント機能は即座に簡単に使えるべきだから、(このヘッドフォーンの場合のように)ハードウェアに最初から統合されていることが必須だ。たかがヘッドフォーンのメーカーがここまでやる、ということは、2017年という今における、音声アシスタントのみすぼらしい状況を示唆している。しかもそれらの機能の制約は、現状ではプラットホームごとにまちまちだから、ますます、今回のような本体搭載に拍車をかける。

MonsterのワイヤレスヘッドフォーンElementsは、色が“ブラックスレート”、“ブラックプラチナ”、“ローズゴールド”の三種あり、今月末から350ドルで発売される。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))