2013年、Googleで1ページ目を獲得するための7ステップ

名前の割にSEOの話題が少ないといわれるSEO Japan、今回は基本に戻って改めてGoogleで上位表示するためのSEOの基本についてまとめた記事を。米国のリンク売買サービスの考察に某トップアフィリエイターが意見したこの記事、基本と2013年ならではの戦術が混じっており、読んだあなたの感想を是非聞いてみたい内容です。 — SEO Japan

誰だって検索結果の上位に表示されたいが、誰もがクリック単位で支払う予算を持っているわけではない。

PPCマーケティングに直結せずに検索エンジンに上位表示する代替ソリューションは、もちろん、リンク構築に焦点を合わせることだ。

あなたが包括的、あるいは狭いニッチ、あるいはロングテールキーワードに焦点を合わせているにしろ、結局のところ、要は自分のサイトへの価値の高いバックリンクおよびコンテンツを備えた質の高いウェブサイトを持つことだ。

価値の高いウェブサイトを見つけることは、リンク構築の最大の問題の1つだ。もちろんあなたは、ゲストブログを書くことに焦点を合わせたり、他の無料または格安でリンクを設置できるサイトを利用することもできるが、彼らはすでに自分のサイトからたくさんのリンクジュースを流れ出しているため、あなたが受け取るのはごくわずかな量だ。

LinksManagementは、様々なウェブサイト、特に多くのアウトバウンドリンクを持たないウェブサイト―つまり、これらのサイト上で広告を出す人はより多くのリンクジュースを獲得することになる―上のテキストリンク配置を売買するテキスト仲介サービスだ。

全ての人がウェブサイト上のリンク売買のビジネスに賛成するわけではないが、リンク構築戦略の大部分がそれを元にしている有名企業はたくさん存在するし、Links Managementは長年の間そのビジネスで大変成功している。

2012年が終わり新しい年が始まったばかりだということは、Googleがゲームを支配して、いくつかの新しいコンプライアンスの問題と規則を世界中のサイトオーナーとブロガーに投げる日があと300日以上あるという意味だ。

Links Managementが、“2013年、Googleで上位10位に入るための7つのステップ”のリストをリリースした。ここでは、それぞれの要点を取り上げ、それぞれに対する私の見解を提供する。

1.) 適切なキーワードを選択する

自分のウェブサイトとブログのオーディエンスが何を検索しているかを知ることは、リンク構築キャンペーンに取り組む最高の方法の1つだ。次のステップは、競争相手について―彼らがどこにランクしているのか、自分のキーワードの競争相手―も知ることだ。適切なキーワードを見つける方法を知ることとロングテールキーワードを見つけることが長期的なリンク構築キャンペーンのカギになる。

2.) 関連のあるサイトからハイクオリティなテキストバックリンクを獲得する

それは単に、ウェブサイトが持っているAlexaランキングやPage Rankやトラフィックのことだけでなく、コンテンツのことでもある。リンク構築の世界では、関連のあるサイトから自分のサイトに人やリンクを獲得する必要がある。もしあなたがスポーツに関するサイトを持っているのなら、手芸に関するサイトからあなたのサイトへのリンクはいらない。あなたのサイトにリンクしているサイトが関連性があればあるほど、あなたのリンク構築戦略でそれが大いに役に立つ。

3.) 異なるアンカーテキストを使ったバックリンクを獲得する

去年、Googleは、同じアンカーテキストを使ってサイトに大量の被リンクを作るサイトに追放のハンマーを下した。Googleがその鉄槌を食らわす前は、これは、完全に一致するドメインを持つことと共に、検索結果で上位表示するための最高の手段の1つだった。今、サイトオーナーは、クリエイティブになる必要があり、自分たちのキーワードだけに焦点を合わせるのではなく、URLや“Click here”や“Visit”、“Read Now”のような一般的なリンクも使って、幅広いバリエーションのアンカーテキストを使って被リンクを築かなければならない。

最近のGoogleアルゴリズム変更後、サイトへの被リンクがアンカーテキストを基にどのように構成されるべきかに関してSEOMozがケーススタディを発表した。下の図でその分類を見ることができる。

4.) 異なるPage Rankのサイトからバックリンクを獲得する

あなたのサイトにリンクしているサイトのPage Rankが高ければ高いほど、あなたが受け取るリンクジュースは多くなるということは誰もが知っている。しかしながら、もしあなたがハイエンドもしくはローエンドの被リンクだけに焦点を合わせることに全ての時間を費やすなら、あなたは自分のリンク構築の取り組みに関してGoogleに明確な警告サインを送っている可能性がある。人気ブログのことを考えてみるのだ。どうやって彼らが今いる地位にたどり着いたのか…あらゆるサイズのサイトが彼らにリンクをしている。これこそが、あなたが目指すべき戦術である。

5.) バックリンクの獲得と購入はゆっくりと

もしあなたが本当にGoogleを怒らせたいのなら、100ドル以下の費用で24~48時間以内にあなたのサイトに何千ものリンクを送信する大量リンク構築パッケージを注文しよう。これは、サイトへのリンクを構築するのに最もしたくない方法だ。1日1~3つの質の高いリンクを築くことに焦点を合わせれば、あなたは、順位を継続して上げる長期的な結果を目にすることになる。

6.) 我慢強く

リンク構築と検索エンジンやPage Rankにおいて結果を目にすることに関して最も嫌なことの1つは、Googleがアップデートするのを待たなければならないことだ。Page Rankのアップデートは数か月ごとだが、検索エンジンはそのリスティングを毎日考慮する。それはゆっくりとしたプロセスだが、時間がたつにつれて最も機能するプロセスだ。

あなたのキーワードの競争が激しければ激しいほど、あなたがGoogleで上位表示されるには時間が必要不可欠になる。かなり競争率の低いキーワードでも1か月から3か月かかり、中くらいの競争率の用語では3か月から6か月、競争率の高いフレーズでは6か月から9ヶ月、時には12ヶ月かかることもある。―LinksManagement

7.) 重複するコンテンツは全て削除する

サイト上に重複するコンテンツがあると、すぐに問題が発生する。Googleは重複するコンテンツを追いかけ、アーティクル・スピンニングをしたり、コンテンツを複製したり、RSSフィードを再投稿したりすることに関与するサイトを投げ捨てることを何とも思わない。自分のサイトが何らかのコンテンツ問題を持っていないかどうかを確かめるために、Googleに掲載されている重複するコンテンツのチェックリストを使おう。

最後に、結果を追跡すること!

最後に最も避けたいのは、これら全てのステップに時間と努力を注いだ後に自分の道を見失い、結果を追跡しないことだ。自分のリンクキャンペーンと努力が自分にとって役に立っていることを確かめるのが重要だ。自分が上位表示させようとしているキーワードのパフォーマンスを追跡し、時間をかけて経過を追跡する方法を学ぶこと。

リンク構築のトレンドや今後のGoogleアルゴリズム変更を心配する代わりに、今のところは最善を尽くすことに焦点を合わせよう。


この記事は、zacjohnson.com,に掲載された「7 Steps to Get Ranked in Top 10 Results on Google in 2013」を翻訳した内容です。

SEO Japanの読者の方には当然すぎるノウハウだったとは思いますが、改めてリンクに関する基本を再確認できる記事でもあり逆に新鮮だったかもしれません。最後の7は2013年ならではという感じでしょうか。4は未だにページランクが指標になっていることに驚く人もいるかもしれませんが、正直、私もざっくりベースの参考にはしています 汗 今年に入っても微妙な更新を繰り返しているGoogle、一時の順位に一喜一憂しすぎず、我慢強く長きに渡って通用するリンクプロフィールを構築していきたいものですね。 — SEO Japan [G+]

オバマ大統領はA/Bテストでホワイトハウスを勝ち取った?

色々と問題を抱えながらも2期目継続を昨年勝利した米国のオバマ大統領。選挙にかかる費用や綿密に計画されたプロモーション戦略が特に話題になりますが、その一つにA/Bテストを精力的に実施していることをご存じの方はどれ位いるでしょうか?今回は、オバマ大統領が前回の選挙戦で実際に活用していたメールマーケティングにおけるA/Bテストの活用事例を紹介します。 — SEO Japan

2012年大統領選挙は終わったが、だからと言って私たちがもうそこから学ぶことができないというわけではない。

ソーシャルメディアとオンライマーケティングがこれまで以上に重要になっている今、統計データと詳細が、大統領のEメールマーケティングとソーシャルネットワーキングチームがどれくらい効果的だったかについて明らかにしている。

オバマキャンペーンメールの背景にある科学

オバマ/民主党のファンもしくは支持者だった方々、あなたは恐らく選挙までの数か月の間にたくさんのEメールを受け取ったことだろう。また、彼らのキャンペーンにお金を寄付する絶好の機会もあっただろう。

私が“絶好の機会”と言うのは、送信された全てのEメールが、極めて効果的になるような方法で構築され書かれたからだ。

Business Weekが、EメールキャンペーンのEメールの異なるタイトルと言葉遣いのA/Bテストがいかに効果的であるかについて示した素晴らしい記事を出した。

この情報はキャンペーンの最中に発表されることはなかったが、選挙が終わった今、全ての情報が公開されている。それは読んでおくべき優れた記事で、あなたの膨大なリストにメール送信をする前に少ないグループでA/Bテストをすることの重要性を示している。

全てに目を通さずにこの記事から大切なことだけを知りたい?

結論:オバマの資金集めを目的としたEメールチームは、何百もの魅力的な件名をテストした。そして、最も成功したのが、何百万ドルももたらした“Hey”というカジュアルな挨拶だった。

そして、選挙は終わったが…今すぐにでもホワイトハウスからのメールを見ることを止めようなんて思わないこと!


この記事は、Zac Johnsonに掲載された「How Split Testing Won the White House」を翻訳した内容です。

Business Weekで紹介されたオバマ大統領のメールキャンペーンのA/Bテストの結果を紹介しただけの記事でしたが、ここまでリアルなデータを公開していることにまず驚きです。Business Weekの記事により詳細な解説があったので紹介しますが、前回の選挙戦で集めた600億円以上の選挙資金の大半をメール経由で集めたそうです。何百万人というリストに一斉配信する前に18種類前後のサブジェクトの文言を一定のリストで配信テストし、その後、最も効果が高いサブジェクトを採用して一斉配信していたようですね。さらにサブジェクトの文言以外にも募集している金額もテストしていたとか。

20人の専属ライターを抱えていたらしいこの選挙チーム、「テスト前に私たちが予測したサブジェクトラインが勝つことは滅多になく、それが私たちにテストを続けさせた」というコメントも書かれていましたが、どれだけ優秀なライターチームがあっても、きっちりテストをして科学的なマーケティングを実践しているのが日本より一歩も二歩も先を進んでいる感じです。 — SEO Japan [G+]