都市がスタートアップだらけになっていく様子がZillabyteとCartoDBの地図で分かる

サンフランシスコは今やスタートアップだらけだ、と誰もが言うけど、Zillabyteはそれを視覚化することに挑戦した。

Zillabyte自身も実はサンフランシスコのスタートアップだ。この夏ローンチした同社は、データ分析アプリケーションを作るデベロッパのためのツールを提供している。

同社の最近っぽいブログ記事でソフトウェアエンジニアのNikhil Karnikが、本誌のCrunchBaseのAPIから得られる企業データをZillabyteの技術で分析整理すると、VCが投資している企業が、どの都市のどの街路にあって、資金の調達総額はなんぼか、ということが分かる、と言っている。そして彼はそのデータを、CartoDBを使って、スタートアップの所在が時系列的に増殖する地図を作った。

この記事には、彼が作ったサンフランシスコとニューヨークのスタートアップマップを埋め込んだ。彼のブログ記事にはオースチンとパロアルトも載っており、制作過程が詳しく書かれている。興味のある方はここへどうぞ。

ぼくは、ベイエリアだけだったらどうなるか知りたかったのでKarnikに頼んでみたら、親切な彼はさっさと作ってくれた。それほど新しい発見のある地図ではないけど、サンフランシスコとニューヨークでVCの投資が急増したのがここ数年である、ということは分かる。それは元のデータからでも分かると思うが、こうやって地図上に視覚化すると、けっこう楽しめる。

それにCrunchBaseの連中はみな優秀だけど、データは100%正確ではない。この地図がカバーしている最初の数年は、もっとまばらだったんじゃないかなぁ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))