この宇宙最小のMAME(アーケード・エミュレータ)キャビネットはRaspberry Pi Zeroとぴったり同サイズ

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MAMEのものづくりの世界は、基本的にアーケードゲーム愛好家たちのサブカルチャーで、彼らは自作エミュレータの素晴らしいコレクションを作っている。その日常的な目標は、昔のアーケードゲームの復刻、または何か新たなすばらしいものの創造だ。Adafruitが、その、すばらしいものを作った。

最初は土日プロジェクトだったこのMAMEキャビネット(cabinet,箱)は、高さ数インチで、画面は親指サイズだ。完全にはほど遠いキットで、画面も小さすぎてほとんどのゲームをプレイできないが、ちょっとしたダウンサンプリングとゲームの適切な選択により、この超小型マシンでPac-ManやDig Dugをプレイできる。

このキャビネットは0.96インチのRGB OLEDディスプレイとRaspberry Pi Zeroを使っている。作者のPhillip BurgessNanoscreenというツールを使って、ゲームをこの小さな小さな画面にダウンサンプルし、表示した。

Burgessがこのキャビネットを作ったのは、Raspberry Pi Zeroの“ボンネット”について議論したことがきっかけだ。それは、この裸のPiボードに、さまざまな機能をくっつけるものだ。
彼は、こう書いている:

ゲームができる“ボンネット”、という話も出た。Raspberry Pi Zeroにぴったりフィットする小さなアクセサリボードで、いくつかのベーシックなコントロールとモノクロのOLEDディスプレイがある。わからないのは、カラーのOLEDでもいけるか、という点だ。それが可能なら、RetroPieなどの、昔のクールなゲームもプレイできる。

 

この小さなキャビネットはクールで巧妙なアイデアだが、本当にゲームを楽しみたかったら、アーケードキャビネットCupcadeを検討すべきだ。それなら少なくとも、キャビネットを壊さずにボタンを押せる。子どもと一緒に作ったことがあるが、週末のすばらしいプロジェクトだった。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))