この愛すべきロボットは、走るあなたの肩に乗りトマトを食べさせてくれる

ロボット。彼らは着々と人間の仕事を奪っていく、と人は言う。

彼らは酒を振舞い、チップをせがまない。

彼らはニュース記事を書き、特ダネもウィスキーも欲しがらない。
そして今・・・彼らはあなたの肩に乗り、走るあなたにトマトを食べさせる。世界中の肩乗りトマト給仕は気をつけよう。もうすぐ時代遅れになる。

Tomatanを紹介しよう。

作ったのはカゴメ(おそらく一番わかりやすい説明は、日本のハインツ)。トマトはマラソンランナーが完走するのに役立つかもしれない栄養分を含んでいる、というのが開発のきっかけだった。

重さ8キロのウェイトを背負う以上に、ランナーの走りを助けるものはない、そうだろ?

Tomatanは一度にわずか7個しかトマトを保持できないので、ランナーが割り当てられたトマトを早く消費しすぎないようにタイマーを内蔵している。

さあ次はこれを改造して、肩に乗って私がブログを書いている間にウィスキーを作っくれるロボットが欲しい。究極のマシンだ。

[via boingboing, video via NowThis]

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook


投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。