ご用心: コンサートやロックフェスなどではスマートフォンを盗まれる人が多い、使わない方がよい

コンサートによく行く人は、そのルールも知っている。水をたくさん飲むこと。そのルールを守らずに日射病/熱射病で倒れそうな人がいたら、助けること。迷惑行為をしないこと。

そろそろ、もうひとつ加えるべきかもしれない: 自分のスマートフォンによく注意すること!

コンサートや音楽フェスティバルは、スリたちの天国だ。何千人もの人たちが長時間密集している場所では、誰かが自分のポケットに“たまたま”手を入れたって気づかない。やられたことに気がついたらどうするか? 何もできない。とっくに犯人は、人ごみの中に消えてしまっている。

今年のコーチェラ・フェスティバルでは、バックパックにスマートフォンを100台以上も詰め込んでいた男が逮捕された。Find my Phoneアプリのお手柄だ!

“でも、盗まれたスマホを無能化できるだろ”、ときみは言うかもしれない。

たしかに、スマートフォンそのものをロックして使えないようにはできるけど、それでも個々の部品には値がつく。多少技術力があってアイデンティティを盗める犯人なら、PINの要らないプリペイド機は宝物(たからもの)だ。

しょっちゅうコンサートへ行く人には、以上のことは常識かもしれない。でも今年すでにコンサートでスマートフォンを盗まれた人が、ぼくのまわりに二人もいる。これから暖かくなるといよいよフェスティバルシーズン満開だから、一年に一度ぐらいしか行かない人も会場にはたくさんいる。そんな友だちには、ぜひアドバイスを。

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。