ほとんどの銀行にすでにネットサイトがある中で, なぜSimpleはモアベターなのか

銀行のインターネットサイトはひどいのが多い。とくにひどいのはモバイルだ。モバイルアプリのない銀行もあるし、あっても良いものは少ない。オレゴン州ポートランドでローンチしたSimpleは、ユーザがお金を管理できる、モアベターな銀行インタフェイスを目指している。

Simple自身は銀行ではなく、国が認可し、万一のときには国が預金者保護を提供する通常の銀行の、利用インタフェイスだ。そしてユーザは、Smileが提供するツールにより、自分のお金を管理する。たとえば、通常の銀行サイトでは比較的最近の入出金〜利用履歴しか見られないが、Simpleはそのすべてを保存する。かなり前のことが確実に分かるのは、ありがたい。また、ゴール(目標)機能 を利用すると、一定の‘目的貯金’がほとんど自動的にできる。

先週は、SimpleのCEOで協同ファウンダのJosh ReichをTechCrunchのスタジオにお招きしてインタビューした。彼は、デスクトップとiOSとAndroidから利用できるSimpleのクールなツールを、詳しく説明してくれた。ぼく自身は数か月前からユーザだが、Simpleをまだよく知らない人は、ぜひ上のビデオを見るべきだ。

〔訳注: 原文はコメントがとても多く、アメリカの銀行サイトの比較論に関心のある方には参考になると思います。)

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

投稿者:

TechCrunch Japan

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