アメリカ連邦航空局がドローン登録サイトをローンチ、登録受付中

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約束通り、アメリカ連邦航空局(FAA)はドローン登録サイトを本日ローンチした。

もしアメリカに住んでいて、重量が0.55ポンド(約250グラム)以上、55ポンド(約25キロ)以下に該当するいかなる種類のドローン(つまり、Parrot MiniDroneのようなおもちゃでないドローン全てということだ)を所有しているのなら、2016年2月19日までに登録をすませる必要がある。今日以降にドローンを購入する場合、そのような登録期限の猶予はない。外で初飛行する前に登録しなければならない。

アップデート:登録サイトはローンチ直後に一時落ちた。今は戻って登録を再開しているので、私は問題なく自分の登録番号を入手することができた。このサイトのセキュリティー上の問題いくつか報告されているようだ。

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次の30日以内なら登録は無料だ。(認証のためにクレジットカード情報を登録する必要があるが、FAAはすぐに登録料の5ドルを返金してくれる)。その後の登録料は5ドルで、一度登録すれば3年間有効となる。

良いニュースは、複数台ドローンを所有していたとしても、登録は一度だけで良く、同じ登録番号を全てのドローンに使用できる。好きなだけドローンを買っていい。

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登録番号を入手したら、ドローンの外側かバッテリー収納部に明記する。(ツールがなくても開けて見える場所に限る)。

1つ注意点は、無人航空機を飛ばす時には必ず登録証明書のコピーを携帯していなければならない。

ドローンを登録しないとFAAから民事罰として最大2万7500ドルの罰金が課せられる。刑事罰に該当する場合もあり、そうなれば25万ドルの以下の罰金か3年の以下の懲役が課せられる。

登録する際、名前、住所、郵便先住所、メールアドレスを入力する必要がある。将来的には、これらの情報も検索可能になるそうだ。

FAAの新しい登録に関するFAQはここから見ることができる。

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この新しいルールに満足していない人たちもいる。例えば、The Academy of Model Aeronautics(航空模型アカデミー)は、長いこと自分たちの飛行機模型の登録システムを運営してきた。彼らは、メンバーに対して今のところ飛行機模型を登録しないよう伝えている。

「私たちも条件を決めて、機体を登録することは意味のあることだと思います。コミュニティーを基盤とする組織の活動外で飛行したり、商業的な理由から飛行する際には必要でしょうが、私たちのメンバーはそれに該当せず、新たな規制の負担を負うべきでないと考えています」と彼らは伝えている。「80年に渡り、安全性の確保が私たち組織の基盤となっています。そして、AMAのメンバーもそれを実現するために努力しています」。

しかし、FAAのルールでは、マルチコプター型ドローンと、リモートコントロールで動く定形の翼の飛行機やヘリコプター模型を区別していない。その機体がFAAの重量ルールに該当するのなら、登録しておいた方が良さそうだ。

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[原文へ]

(翻訳:Nozomi Okuma /Website/ twitter

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TechCrunch Japan

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