アレックス・ジョーンズのInfowars、Apple App Storeから追放される

Alex Jonesのメディア帝国で、また一つドミノが倒れた。Appleは今週TechCrunchに対し、“好ましくないコンテンツ”のルールに違反したとしてInfowarsアプリを禁止し、物議を醸している陰謀論者/扇動者をApp Storeから追放したことを認めた。

より具体的に言うと、Appleは“宗教、人種、性的嗜好、ジェンダー、国籍/民族、その他のターゲットとされるグループに関する引用やコメントを含め、中傷的、差別的、そして卑劣なコンテンツに関して違反が認められた。”との決断を下した。

これは、Jonesが彼のビデオコンテンツを流すために使ったメジャーなプラットフォームの多くと関連する結果だ。Facebook、GoogleそしてSpotifyはそれぞれのプラットフォームからInfowarsのコンテンツを削除した。今週、批判が広がったのちにTwitterとPeriscopeJonesを禁止にした。

議論をかもした数あるコメントの中でも、Jonesは小学生20人が犠牲になったサンディフック小学校銃乱射事件はやらせだったとの主張で非難を浴びていた。

イメージクレジット: Infowars

[原文へ]

(翻訳:Mizoguchi)

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。