イギリスの課外プログラミング学習支援団体Code ClubがCodecademyらの支援で世界へ開く

Codecademyは過去2年間、とても大きな話題だった。そして今、そのオフラインモデルが登場してきた。イギリスのボランティアたちが率いる、学校の課外活動ないしクラブ活動としてのプログラミングクラブを支援する団体Code Clubが、最近立ち上げたオープンソースのフレームワークCode Club Worldにより、世界中のすべての子どもにプログラミングを学ぶ機会を与えようとしている。これは、教材とボランティアをセットで提供することによって、放課後のプログラミングクラブを世界各地で運営しよう、というプロジェクトだ。

GoogleとCodecademyとMozillaが支援するこのプロジェクトは、最初のプログラミングクラブをルクセンブルグとキエフで展開する。

Code Club Worldは、母体であるCode Clubの英語教材を使用し、それらをGitHub上のページから提供する。そしてそれらを、地元のプログラマやデベロッパたちがその国の言葉に翻訳する。プログラミングクラブの創設と運営のための、ガイドブックもある。

Code ClubのファウンダClare Sutcliffeによると、自分の国でもCode Clubをやりたいという希望が、世界中から殺到している。しかし、“Code Club自体はイギリス国内を対象とする小さな組織なので、外国の人たちまでは支援できない。でも当団体の活動は小さな島国に限定されるべきものではない。Code Clubの初めての誕生日にイギリス国内のアクティブなプログラミングクラブが800を超え、デベロッパとプログラマのコミュニティによりグローバル展開のためのフレームワークCode Club Worldができたことは、とても喜ばしい”。

Codecademyの協同ファウンダZach Simsは、こう付け加える: “Code Clubが世界に開かれたことは、すばらしい。ぼくたちはプログラミングが子どもたちに与える影響を、Codecademyで毎日のように至近距離で見てきた。だからCode Clubの世界展開には、たいへん期待している”。

Code Club Worldは、各学期ごとの学習プロジェクトを作ってそれらをGithubにポストする。最初の対応言語はフランス語とブラジルポルトガル語とウクライナ語とトルコ語だが、今後徐々に増えていく予定だ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


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TechCrunch Japan

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