インディーゲームの傑作Stardew Valleyが8月1日からマルチプレーヤーにも対応

人気の農業RPGインディーゲームStardew Valleyは、時代を超えた名作と言ってよいだろう(要素は農業だけではないが)。でもマルチプレーヤーができないと、ちょっとさびしい。農業も、魚釣りも、鉱山の探検も、友だちと一緒ならもっと楽しいだろう。〔日本語化はここにあるリンク先を参考に。日本語ホームページあり。…最近は輸入版でも最初から日本語対応してるらしい…〕

でも、もうすぐそれが実現する。1年近くの開発努力の結果、8月1日からこのゲームに協力型マルチプレーヤープレイが加わる。

最初のうち、マルチプレーヤーはPCとMacとLinuxのみだ。下のトレーラーを見るとNintendo Switch/PS4/Xbox Oneは“もうすぐ”とあるが、具体的なスケジュールはない。

マルチプレーヤーのStardew Valleyは一つの農場が最大で4人のプレーヤーをサポートし、同じお金と農地を共有する。ファンのwikiページによると、グループはゲームのいくつかの要素(利益率、アイテムの値段など)をカスタマイズできる。いろんな仕事は、一人より四人でやる方が楽だから、要素をカスタマイズして難易度を上げるとよいだろう。

Stardew Valleyは、たった一人の人間が作ったとは思えないほど細部が凝っている。版元は企業になっているが、アートも音楽もプログラミングも、すべてEric “ConcernedApe” Barone個人の作だ。今年の初めの時点でこのゲームは、350万本以上売れた、とされている〔Amazonやsteamなどで〕。GQに、Baroneの長い々々紹介/インタビュー記事がある。

上のトレーラーが出たあと、BaroneはTwitterですこし説明をしている:

  • すでにマルチプレーヤーのベータをやった人にとっては、いくつかの“最終的バグフィックス”以外に大きな変更はない。
  • コンソール(ゲーム専用機)バージョンは目下開発中だが、まだ明確なスケジュールはない。
  • マルチプレーヤーを画面分割や共有画面でやることはできない。各自が、自分のデバイスでプレイしなければならない。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

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TechCrunch Japan

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