イーロン・マスク、テスラの「走行距離不安症」を解消するソフトウェアアップデートを予告


Elon Muskは今週、Teslaに関する大きな発表を予告した ― 「走行距離不安症」の終結だ。Teslaの現行フラグシップ車、Model 3(および他の電動車すべて)は、いわゆる「走行距離不安症」を起こすことで知られている。ドライバーが、次にいつフル充電できるかを心配するあまり、バッテリーの上限近くまで走らせることが殆どないという現象だ。

Muskのツイートは、3月18日木曜日西海岸時刻午前9時から、次期ソフトウェアアップデートがどうやってTesla Sの「走行距離不安症を終らせる」かの詳細を話すと言っている。既にTesla Sは、ソフトウェアップデートを通じていくつかの魅力ある新機能を獲得しており、例えばP85Dは加速スピードが強化された。

走行距離の不安と戦うために、既にTeslaは全米急速充電ステーションネットワークの構築に投資しているほか、数分のうちにガソリン満タン分の料金でバッテリー自身を交換するパイロットプログラムを導入した。

今回のアップデートは、Tesla Sの残存電力をより高度に管理して走行距離を大きく延ばす方法かもしれないが、現在のバッテリー技術の範囲内で何らかの改善を施すものである可能性が高そうだ。いずれにせよ、木曜午前9時になればわかることだ。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook