オフィスの雑用を全部やってくれるManaged By QがシリーズBで$25Mを調達

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巨額なシリーズAから1年足らずで、オフィス管理サービスのManaged By Qは今日(米国時間4/1)、GVとKapor VenturesからのシリーズBで2500万ドルを調達したことを発表した。以前、本誌TechCrunchのライターだったMG Sieglerが、このラウンドの一環としてQの取締役会に加わる。

Managed By Qは、オフィスの雑用をすべて引き受ける。トイレットペーパーや石けんの補充から、壁の塗り替えまで、Managed By Qの現場作業員がすべてやってくれる。発注は、iPadの画面を数回タップするだけだ。

そのiPadは、新規の顧客にQが支給する。もちろんそこには、Qのソフトウェアが載っている。そのタブレットをオフィスの壁に吊るしておけば、誰もが仕事をオーダーできる。

Qの現場作業員は個々の仕事単位で給与をもらい(年に一度源泉徴収票あり)、定期的な掃除やITのサポート、会議室のプロジェクターのセットアップなど、ありとあらゆる作業をする。

Managed By Qは、上記のようないわゆるW2タイプの雇用形式を採用した初期のオンデマンドプラットホームの一つであり、今ではそういう雇用者全員に会社の株の5%を持たせている。

ニューヨークでローンチした同社は、その後サンフランシスコとロサンゼルス、シカゴに進出し、最近ではEdenなどのコンペティターが出現している(EdenもW2雇用)。

今度の資金調達でManaged By Qの総調達額は424万3000ドルになる。

Managed By Qについて詳しく知りたい人は、同社のホームページへ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))