オリジナル診断による入浴剤を手がけるセルフケアD2Cブランド「DAY TWO」が3000万円を調達

オリジナル診断による入浴剤を手がけるセルフケアD2Cブランド「DAY TWO」が3000万円を調達

パーソナライズセルフケアブランド「DAY TWO」を運営しているFLATBOYSは2月12日、シードラウンドにおいて、第三者割当増資による総額3000万円の資金調達を発表した。

引受先は、BREW、石橋尚也氏(エンジェル投資家)、長尾卓氏(プロコミットパートナーズ法律事務所 代表弁護士)、野口卓也氏(バルクオム 代表取締役CEO)、渡辺一矢氏(エンジェル投資家)、株式投資型クラウドファンディング「イークラウド」の個人投資家など。

DAY TWOでは今後、ユーザーのセルフケア診断により共有した生活習慣データを基に、独自の成分や処方を製造し、ユーザーの習慣をより快適にするサービス体験を目指す。調達した資金は主に商品開発、マーケティング、人材採用の用途にあてる。

FLATBOYSは、「あなた専属のセラピストを。」をコンセプトに、入浴剤を起点としたD2Cブランド「DAY TWO」を運営。同ブランド第1弾プロダクトとして、パーソナライズ入浴剤「DAY TWO Epsom Salt」を2020年11月にリリースした。

DAY TWO Epsom Saltでは、LINEを利用したアンケートに答えると、心とカラダの状態に合わせて調合した入浴剤を購入できる。入浴剤のメイン素材は、国産100%および食品添加物グレードのエプソムソルトを採用。厚生労働省指定検査機関をはじめ、各専門機関による品質確認検査を経て製品化されているものという。

オリジナル診断による入浴剤を手がけるセルフケアD2Cブランド「DAY TWO」が3000万円を調達

関連記事
コスメD2CのDINETTEが丸井グループなどから約3億円を調達
肌診断を軸にしたカスタマイズサプリD2Cの「FUJIMI」が新商品としてフェイスマスクを発売へ
肌診断を軸にカスタマイズした美容サプリをサブスク型で提供、「FUJIMI」運営が1.5億円を調達

カテゴリー:ネットサービス
タグ:資金調達(用語)D2C(用語)入浴剤美容(用語)FLATBOYS
日本(国・地域)

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。