サムスン、プラスチック包装を廃止へ

日曜日(米国時間1/27)にSamsung Electronicsは、携帯電話、タブレット、家電製品からウェアラブルまで、同社製品群に使われているプラスチック包装材料を紙や生分解性プラスチックなどの環境的に持続可能な材料に置き換えると発表した。

Samsungは今年前半に移行を開始する。同社の目標は、来年までに森林認証制度で認められた紙包装材料のみを使用することだ。2030年までにリサイクルプラスチック50万トンを使用し、廃棄された製品750万トン(いずれも2009年からの累積値)を回収する計画だとSamsungは言っている。

同社はプラスチックの使用を回避する革新的包装のアイデアを考案ずくための社内特別チームを結成したと言った。

たとえば、携帯電話やタブレットを保持するために使われているプラスチックトレーは、パルプ製のものに置き換える。Samsungは、充電器のデザインも変更して外観の光沢面をマット処理にして保護フィルムを排除することでプラスチックの使用を減らすとも言っている。

テレビ、冷蔵庫、エアコン、洗濯機などの家電製品やキッチン家電の表面を保護するためのビニール袋もリサイクル材料および生分解性プラスチックを使用したものに置き換える。生分解性プラスチックは廃棄プラスチックやデンプン、サトウキビなどの非化石燃料材料から作られている。

さらに同社は、包装およびマニュアルに、森林管理協議会、FSC、PEFC、およびSustainable Forestry Initiatives[持続可能な森林イニシアティブ]などの国際環境保護組織の認証を受けた繊維材料のみを使うことも確約した。

今後はたとえコスト増になっても環境維持可能材料の採用を増やしていくと、Samsungのグローバル顧客満足センター長Gyeong-bin Jeonが声明で語った。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

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TechCrunch Japan

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