シリコンバレーで人気の靴ブランド「Allbirds」が靴下を販売

シリコンバレーの投資家や起業家など大志を抱く人たちの定番シューズブランドが靴下を売り始めた。

しかし、そこはAllbirds(オールバーズ)のことなので単なる新しい靴下の製品ラインを出すわけではない。使っている素材はTrino(トリノ)という新しい糸で、Allbirdsが木とウールを組み合わせて作り出した。

同社は新しい靴下が自然素材で作られていいて、リサイクルペットボトルと植物繊維の組み合わせからなる材料は100%カーボンニュートラルだと言っている。

価格は、チューブソックスが16ドル、ノーショウソックスが14ドル、クォーターレングスソックスが14ドル。色は6種類(ブルー、グレイ、ブラック、ブラウン、ピンク、グリーン)で、サンフランシスコ、ニューヨーク、ボストン、シアトルの各店舗で販売される。

サステイナブル(環境に配慮した)ソックスを売る会社はAllbirdsだけではない。Osomは衣服の廃棄素材を使って靴下を作り、同じような価格帯で販売している。 RepreveZkanoおよびThought もリサイクル素材で靴下を作っているブランドだ。

靴ブランドのスタートアップAllbirdsは、これまでに7700万ドルの資金を調達済みで、Lerer Hippeau、Tiger Global Management、Fidelity Management、およびT. Rowe Priceらの投資家から支援を受けている。

原文へ

(翻訳:Nob Takahashi / facebook

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。