スマホの画面を指の代わりに高速でタップできる「リレータッチコントローラ」をスイッチサイエンスが発売

スマホの画面を指の代わりに高速でタップできる「リレータッチコントローラ」をスイッチサイエンスが発売

スイッチサイエンスは10月18日、スマートフォンなどのディスプレイ画面を指の代わりにタップする「リレータッチボード」を制御するマイクロコントローラー「リレータッチコントローラ」の販売を開始した。

発売されたのは、ハンダ付けもプログラムも不要ですぐに使える「リレータッチコントローラ(リレータッチボードとセット)」、「リレータッチコントローラー」単体、「リレータッチボード(ドライバ有り)」単体。

試作品の動作動画。製品版はコントローラとリレータッチボードを接続している線はもっと短いため、注意とのこと

リレータッチボードをスマホのディスプレイのタップしたい部分に置き、リレータッチコントローラにUSB Type-Cコネクターから電源を供給すれば、ジャンパーピンで設定した間隔で動作する。1秒間に1回、2回、5回、10回の設定が可能。プログラムは不要だが、コネクターをはんだ付けして書き込み器(Pololu USB AVRプログラマ v2.1など)を接続すれば、Arduino IDEで作ったプログラムの書き込みが可能になる。なお、USB Type-Cコネクターは電源供給専用。

「リレータッチコントローラ(リレータッチボードとセット)」


型番:SSCI-072267
価格:2420円(税込)

「リレータッチコントローラー」(単体)


型番:SSCI-068536
価格:990円(税込)

「リレータッチボード(ドライバ有り)」(単体)


型番:SSCI-024556
価格:662円(税込)

投稿者:

TechCrunch Japan

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