セス・ローゲンとマイケル・ファスベンダーのスティーブ・ジョブズ映画は、10月9日に封切り

マイケル・ファスベンダーは実に才能ある男だ。映画「X-MEN:フューチャー&パスト」で若きマグニートーとしてわれわれの心をつかみ、「それでも夜は明ける」では残酷な支配人になって恐怖を与え、「FRANK ― フランク」では大きな着ぐるみの頭を被りながらもスクリーンを独占した。

しかし、彼にスティーブ・ジョブズが務まるだろうか? セス・ローゲンにウォズが務まるだろうか? まあ、10月になればわかる。

ソニーと主演に予定されていたクリスチャン・ベールが降りた後、ユニバーサルスタジオは、スティーブ・ジョブズの映画を10月9日に封切ることを発表した。

アーロン・ソーキン(「ザ・ホワイトハウス」、「ニュースルーム」、「マネーボール」、「ソーシャル・ネットワーク」をはじめ無数の人気作品を書いた)の脚本によるこの映画は、ほんの一握りの場面でしか進行しないと言われている ― ジョブズのガレージ、レストラン、および3つの新製品発売までの裏話。クルーはかなりの時間をデアンザ大学キャンパスの内外で過ごした。ジョブズが第2世代iMacを1999年に発表した場所だ。

最近流出した上の写真を見ても、ファスバーガーのジョブズを想像することは難しい。少なくとも「ソーシャル・ネットワーク」のジェシー・アイゼンバーグは、目を細めて見ればザックに見えないことはなかった。ファスバーガーのジョブズ以上に想像しにくいのは、彼が本当に気に入っていない役を演じることだ ― だからまだ望みはある。

アシュトン・カッチャーは2013年の「ジョブズ」でさほどハードルを上げたとは思わないが、今でも私は、バトル・オブ・シリコンバレーのノア・ワイリー以上の仕事ができる人物を待っている。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook


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TechCrunch Japan

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