タスク、ミーティング、用事にかかる時間を見える化するカレンダー「Plan」で時間管理をより簡単に

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カレンダー、タスクリスト、リマインダー、メモアプリなど毎日を効率的に乗り切るために使えるツールはたくさんある。しかし、それらのアプリは必ずしも連動するものではなく、バラバラのツールに情報が入っていることで、時間を適切に管理したり、どのようにそれぞれのタスクが関係しているのかを把握するのが難しくなっている。今日ローンチした新しいウェブモバイルアプリの「Plan」は、この問題を解決するために異なるアプローチを取っている。

Planのアイディアは、時間がかかる全てのことを1つの場所に統合することだ。タスク、ミーティング、他のプロジェクトを可視化することで空いている時間にスケジュールを入力するのが簡単になる。

これを実現するためにPlanは既存のカレンダーアプリとは異なるインターフェイスを提供している。ウェブ版の画面でプロジェクトや大きな目標とそれに関連するタスクリストを作成する。画面の右側のカレンダーには、ミーティング、アポや他の予定を確認できる。

Planのシンプルかつ画期的な機能は、左側画面のタスクを右側のカレンダーに直接ドラッグして持っていくことで、それが予定を押さえるブロックに早変わりすることだ。タスクとカレンダーを隣り合わせで確認することで、スケジュールの中にどこにどのように「To-Do」を入れられるかが簡単に把握できる。

毎日たくさんの仕事をこなすためにスケジュールがいっぱいになっている忙しい人にとってこれは理にかなう設計だろう。

Planの簡単に使える最小限のユーザーインターフェイスは、誰がどんな用途でも使えるものになっている。学生が宿題の予定や勉強グループ、友人との予定を入れたり、親が子供たちの予定を確認したり、Google、Apple、Outlookのカレンダーが少し手間だと感じているオフィスワーカーにとって便利なアプリだろう。

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Planはプリンストンの学生Darshan Desaiが制作したものだ。彼は今あるカレンダーアプリでは毎日の時間を管理するのが難しく感じたという。DesaiはTechCrunchに対し、Planは学校の授業のプロジェクトとして始まり、1年くらいかけて開発していたが、さらに開発を進める意義があることに気がついたと話す。

Desaiは、既存のカレンダーやto-doアプリは「次々とくる火種を消しているような感じがします。どれも用途が限定的です」と言う。

「Planはプロダクティビティの課題に対して別のアプローチを取ります」とDesaiは続ける。「このアプローチでは、1日の中で時間がかかるものは全て一つの場所に収めるという考えに基づいています。ミーティングでもタスクでも、全ての作業についてです」。

タスクとカレンダーを一緒に見る機能の他にタスクをリスクに入れて管理したり、「Insights」からどのように時間を使っているかを振り返る機能もある。これは、どのタスクにどのくらい時間を使ったかや自分の時間の使い方の概要が分かるものだ。

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もちろん、新しいカレンダーを導入するのは多くの人にとって難しいことなので、PlanはGoogle Calendarと同期できるようになっている。数ヶ月後に予定している次のリリースではiCalやExchangeにも対応するそうだ。Planはユーザーが使っているメインカレンダーにタスクを同期することができるため、今後Google Calendarのインターフェイスを使用せず、Planのインターフェイスに切り替えることができるだろう。

同社は過去9ヶ月の間に2万5000ユーザーを抱え、プライベート版を運用してきた。ユーザーのフィードバックに基いて、継続的に発生するタスクの管理機能やMac用のネイティブアプリを制作した。

ネイティブアプリは現在利用できるウェブ版とiOS版を補完するものだ。

モバイルアプリでは長押しでドラッグアンドドロップや他のジェスチャーが使える。例えば、スワイプで予定を「後で行う」に変更するといったようなことだ。

Planはサンフランシスコに拠点を置き、フルタイムで3人が働くチームだ。少額のプレシード資金も調達している。

このサービスは無料で利用できるが、今後導入するチームでのコラボレーション機能(外部機能との連携やGithubにあるようなタスクリストの共有、自動化通知など)は有料にする計画だとファウンダーは話す。

Planは今日から利用できApple App Storeでも入手可能だ。

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(翻訳:Nozomi Okuma /Website/ twitter