ディズニー、マーベルとスターウォーズの専用購読サービスを検討中


Disneyは、ブロードバンド購読者にケーブルや衛星の契約なしにコンテンツを提供する、DishのSling TVのようなサービスとの新たなつきあい方を模索している。もっと嬉しいことがある。Disneyの計画には、マーベルコミックスやスターウォーズ専用のプログラムも入っている。これは私の夢を叶えるものであり、これで残りの人生を幸せに暮らすことがてきる。

月間20ドルのSling TV基本パックには、すでにDisneyからの11チャンネルが含まれており、Bob Igerが今日のアナリスト会見で語った内容(via Deadline)から、同社が既にストリーミングの拡大を真剣に考えているが伺われる。Disneyにとってこれはまだ暫定的な試みであるとIgerはクギを刺す。エンターテイメントの巨人は、直接ストリーミングが未来のコンテンツ提供の最先端であるとしても、殆どの消費者にリーチするためには、旧来の放送と有償テレビ配信のしくみが必要であることを重々承知している。

しかし、Sling TVや他の類似サービスは、ケーブル購読させるためには別のインセンティブが必要な若い視聴者への道を開くものだとIger は言う。そして私が推測するに、それは「われわれは視聴者のいる所へ行く」の言い方の一つにすぎず、ネット配信購読者をバンドル購読信者へと変え、パートナー企業を喜ばせることを示唆している。

行間を読めば、Disneyは自社の最も人気のあるブランドを、スーパーファンが高額な料金なしに(かつ海賊行為に走ることなく)見られる専用サービスとして提供することに、大きな価値を見出し、まさにその方向に進もうとしているように見える。そしてDisneyがマーベル(シテマティンク・ユニバースおよびテレビ)とスターウォーズ(アニメーションシリーズ、スピンオフ作品、およびメイン作品群)の両方に持っているコンテンツの量を踏まえると、いずれのブランドに関しても、専用チャンネルの実現は容易だ。

今のところ、Igerのためらう様子を見る限り、近々そのような提供形態が見られる確率は低い。しかし、私にはその確率を知らせないでほしい。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook