トイレ・パニックを防いでくれるトイレットペーパー残量検知メカ

きっと経験があるだろう。友人たちとの集まりを楽しんでいる最中に、こっそりと席を外してトイレに向かう。ほっと一息ついたのもつかの間、あるべき場所に白い紙がなく、無骨なダンボールの円筒しか見当たらない。作り付けの棚を見ても何もない。貯水タンクの下をのぞきこんでもやはり何もない。もはや何も考えられなくなってしまう。そうこうするうちに時間は経過する。誰かがドアをノックしても恥ずかしさもあって状況を伝えることもできない。

トイレットペーパーの残りが少なくなったことを伝えてくれるメカニズムさえあったなら、そのような窮地に陥ることもないのだ。自分と、そして愛する人を守るために、ぜひとも通知メカニズムが必要なのではないだろうか。

現在Kickstarterキャンペーン中のRollScoutが、まさにそうした状況から救ってくれるデバイスだ。トイレットペーパーの残量が危険レベルになると通知してくれるのだ。

電源は電池からとるようになっている。トイレの壁に据え付けて利用する。内蔵の赤外線センサーが残量低下を検知すると、通知用の円形ライトが点灯し、必要な準備が行えるようになるのだ。

場所が場所だけに外見にも心を配り、光沢あるクローム仕立てやアンティック・ブロンズ、つや消しニッケル、セラミック・ホワイト、あるいは14Kゴールドなどのバリエーションを用意する。

光で教えてくれるのも、確かに役に立つ。しかしたとえば、コンビニなどにいるときにアプリケーションで通知してくれれば一層便利なのではないかと思う人も多いことだろう。こちらの機能は目標調達額の次のゴールに到達すれば実装を考えようとしているそうだ。

キャンペーンの目標調達額は3万7500ドルだ。詳細はこちらののキャンペーンページにて確認できる。

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(翻訳:Maeda, H