バレンタインのポケモンGO、ルアーモジュールの効果が6時間になり、レアポケモンの出現頻度もアップ

porygon

マニア的ポケモンGOプレイヤーは、大幅に減ってしまったのかもしれない。しかしホリデーイベントを仕掛ければ、まだまだ(ある程度の)プレイヤーを呼び戻すことができる。そしてふたたび熱心にプレイし始める人もいることだろう。

そんなふうに考えるナイアンティック(Niantic)は、ハロウィーン感謝祭、そしてクリスマスなどにイベントを仕掛けてきた。そして、来たるべきバレンタインデーにもスペシャルイベントを行うようだ。

内容は以下の通りだ。

  • ピクシー、ラッキー、およびポリゴンなど、「ピンク」ポケモン(外見にピンク色が含まれているポケモン)の出現率がアップする。ラッキーやポリゴンは、たいていの場所で非常にレアなポケモンとして知られている。出現する傾向もよくわかっておらず、このバレンタインがゲットする大チャンスになるわけだ。これを機にポケモン図鑑の完成を狙っている人もいることだろう。
  • ピンクの「ベイビィポケモン」はタマゴを孵化させてゲットするわけだが、イベント中はベイビィポケモンの孵化率が上がることになるようだ。ナイアンティックによれば、対象となるのはピィ、ププリン、およびムチュールなどであるとのこと。なお余談ながら、個人的にはこれらベイビィポケモンが、タマゴからしか入手できないのが気に入らない。そのような設定にする理由がよくわからないのだ。
  • バディポケモンと一定の距離を歩いたり、あるいはポケモンをゲットしたり博士に送ったり、はたまた孵化させた際にゲットできるアメの数が倍になる。
  • ルアーモジュールの有効時間が「6時間」に延長される。通常は30分しか効果がないので、なんと12倍に延長することになるわけだ。

ルアーモジュールの効果時間を伸ばすことで、あらためて大勢の人の盛り上がりを復活させることができるのかどうかは注目してみたいところだ。ご存知のこととは思うが、ポケストップにルアーモジュールを配置すれば、周辺でのポケモン出現率がアップして、周辺の人みんなが恩恵をうけることができる。効果持続時間が長くなれば、近接したポケストップが一斉にルアーオンの状態になって、ひとびとが大挙して訪れるというようなことも期待されているのだろう。大勢の人が集まってニュースになったような場所に、ふたたびたくさんの人が訪問するようなこともあるのかもしれない。

バレンタインイベントは、2月9日早朝から、2月15日早朝にかけて実施されるとのことだ。

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(翻訳:Maeda, H

投稿者:

TechCrunch Japan

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