パリVivaTechのTechCrunchハッカソンへの挑戦者募集中!

パリの春が伝説に満ちたものであることは疑いようがない。TechCrunchは、そこにもう一つの伝説的な体験を付け加えるために、この光の都(パリの別称)に舞い戻る。VivaTech 2019内で開催されるTechCrunch Hackathonは、エクスポ・ポルト・ド・ヴェルサイユ(Expo Porte de Versailles)で5月17~18日に開催される。

もし読者が開発者、UX/UIデザイナー、もしくは万能テッククリエイターならば、協調し、競い合い、素晴らしいものを生み出すことができるこのチャンスを、見逃さないで欲しい。

ハックコンテンストには豪勢な後援がついているので、参加することで、相当な賞金やその他の素晴らしい商品を獲得することも可能だ。参加は無料だが、もうすぐ締め切られてしまうので無料のハッカソンチケットをすぐに入手してほしい

何千人ものスタートアップの創業者や、ビジネスリーダー、投資家、学者、学生そしてメディアがヨーロッパやその外からも、VivaTechへとやってくるだろう。そのことで、そこは並外れて大規模なハッカソンを開催するのにふさわしい場所となるのだ。

その進め方は以下のようなものだ。

まずチームを結成するか、どこかのチームに参加して、ハックスポンサーたちによって提出された、特定のハックチャレンジに挑戦する。夜を徹して情熱を注いで欲しい。なぜならテックマジックに取り組む時間はわずか24時間しか与えられていないからだ。読者の超強力なコーディングスキルを投入し、動くソリューションを生み出すのだ。

24時間後には作業を終了し、睡眠不足のチームはハッカソン審査員に対して、60秒以内の素早いプレゼンテーションを送らなければならない。各チームは1から5の間のスコアを受け取り、最も高いスコアを得たチームが、スポンサードハックに関連付けられた賞品を獲得する。さらに、TechCrunchが最高のハックに対して5000ユーロ(約63万円)の大賞を授与する。

3点以上の総合得点を受けたチームは、全員がTechCrunch Disrupt Berlin 2019VivaTech 2020のチケットを獲得する。

今回スポンサーのErametから新たに提供された、最新のハックコンテストの詳細を発表できることに興奮している。

21世紀には、金属合金があらゆる場所に存在している。たとえばコンピュータ、電気自動車、衛星などだ。1台のコンピュータの中に最大20種類の合金を見つけることができる。現在の顧客の品質要求は非常に厳しいものである。世界的な鉱山ならびに冶金グループであるErametが、今回求めているのは、顧客に対して、鉱石から最終製品までをカバーする、サプライチェーンに完全な透明性を提供できるソリューションである。その際に品質、環境、社会、そして倫理的な側面が重視される。このチャレンジの勝者が5000ユーロの賞金を受け取るのだ。

その課題が気に入らない場合には、既にEDHECからの課題も公開している。ここでは学生たちが、自分にふさわしいコースとキャリアを選ぶことを助けるプロダクトを作製して、最も優秀なものに5000ユーロが与えられる。

今後数週間のうちに、たくさんのスポンサー付きコンテストを(素晴らしい商品付きで)発表していくので、チェックし続けることを忘れないで欲しい。

VivaTech 2019のTechCrunch Hackathonは5月17-18日に開催される。読者自身のスキルを究極のテストにかけて、自身に相応しい伝説になる準備は整っているだろうか?無料チケットをゲットしてパリのイベントに参加しよう。どんなものを創造してくれるのかを見るのが待ちきれない!

[原文へ]
(翻訳:sako)

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。