ビデオのハイライト部分をアルゴリズムが判定、それらを切り出してショートクリップ集を作るMinute

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ヴァイラルビデオがビッグビジネスになっている。その代表的な企業Vodio5byなどが、とくにモバイルで、短編ビデオを‘ヴァイラル化’している。今回紹介する新人Minuteは、ビッグデータとクラウドデータ(crowd data, 消費者の声など)を利用して、オンラインビデオのいちばんヴァイラルな部分を判定する。そしてその部分だけを取り出して、Vine的なショートクリップを作る。

そのMinuteが今日(米国時間7/1)は、合計400万ドルの資金調達を発表したが、投資家の名前は公表されていない。

同社のプラットホーム上でユーザは、ビデオのいちばんおもしろい部分をウォッチでき、また関連ビデオを紹介される。モバイルアプリ(Android用)では、ビデオの選択を画面スワイプで行う。Tinderみたいに、右へスワイプすると「好き」、左へスワイプすると「嫌い」だ。その短いビデオに対して、ポーズもリピートも、友だちとのシェアも可能。5分間のビデオを最初から最後まで見なくても、このアプリ/アプリケーションを使えば同じ5分で大量のショートクリップをチェックできる。そして、気に入ったビデオだけを見られるのだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

投稿者:

TechCrunch Japan

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