ピルのオンライン診察アプリ「スマルナ」のネクストイノベーションが法人向け健康支援プログラムを開始

ピルのオンライン診察アプリ「スマルナ」のネクストイノベーションが法人向け健康支援プログラムを開始

女性向けオンライン診察サービス「smaluna」(スマルナ)運営のネクストイノベーションは9月15日、働く女性を応援する法人向け健康支援プログラム「スマルナ for Biz」の開始を発表した。

働く女性が健やかに活躍できる社会の実現のため、企業担当者・社員の声やサービスを通して得られる各種データを活かして、ライフステージに応じた健康支援サービスを拡充していき、2021年9月までに100社の導入を目指す。9月15日時点での導入予定企業は、オールアバウト、g-wic、日清食品ホールディングス、ネオラボ、Mahalo。

スマルナ for Bizでは、ピルのオンライン診察アプリ「スマルナ」を活用し、月経困難症やPMS(月経前症候群)など女性特有の悩みを持つ社員向けにピルの服薬支援やオンライン相談を受け付けるという。また、啓発コンテンツの提供やウェルネスセミナーを実施する。

「オンライン診療・相談窓口」では、リモートワークにも対応した医師によるオンライン診察と、薬剤師や助産師による女性向けの無料オンライン相談窓口を提供。「ウェルネスセミナー」では、女性社員だけでなく、男性社員・管理職・人事向けの女性の健康に関するセミナーを実施する。また、導入後のパフォーマンスや満足度など、オンライン診察導入の効果を測定するレポートを提供する「サーベイ」なども用意している。

スマルナとは、2018年6月にリリースされた、オンライン診察でピルを処方するアプリ。生理や性の悩みを抱える方と医師をオンライン上で直接つないでピルを届けるほか、助産師・薬剤師が相談を受け付ける医療専門家相談窓口を設けている。主に10代〜30代の女性が利用しているという。

ピルのオンライン診察アプリ「スマルナ」のネクストイノベーションが法人向け健康支援プログラムを開始

ネクストイノベーションは、医師や薬剤師など医療にバックグラウンドを持つ人材が集まり、2016年6月に創業。インターネットを用いた遠隔医療サービスの企画および運営している。「世界中の医療空間と体験をRedesign(サイテイギ)する」をミッションに掲げ、ICTの活用により医師、看護師、薬剤師などの医療者と生活者をつなぐことで、診察だけでなく健康管理支援から未病対策など利用者の生活スタイルや健康状態に寄り添うサービス提供を目指す。

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TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。