ブリンクする小さなプログラマブルUSBライトBlink(1), バージョン2がKickstarterに登場

1年前にローンチしてKickstarterの人気者になったBlink(1)が、またKickstarterに戻ってきた。USBスロットに差し込んでコマンドでブリンクさせるだけの製品だが、今は25ドルの出資約束で売っている。アップデートの内容はUSB 3.0のサポートと、両面LED、そしてデザインの改良だ。

Kickstarterにプロジェクトのバージョン2をこんなに早く、しかも成功裏に載せた例をほかに知らないが、とにかく、今度のBlink(1)はChromebooksなどサポートする機種が増え、IFTTTが改良された。両面LEDにより、片方でステータスを示し、他方でほかのプログラムからの入力を示す、といったことができる。ハンサムなメタルとプラスチックのケースを着た点滅ライトが、マルチタスクになったのだ。

最初のBlink(1)は、持ってるけどいまだに、やりたいことが見つからない。でも今回のも必ず買って、やはり用途で迷い、そのうち、デスクの上のガラクタの中に紛れ込んでしまうだろう。でもなにしろこいつは、オープンソースのインジケータであり、アラームやセンサなどの警報器であり、あるいは、外は今暑いよ、とか荷物が遅れずに着いたよ、などを教えてくれるシステムでもある。また、サーバファームを抱えている人には、だめになったマシンや停止したジョブを教えてくれるだろう。

今回の目標金額は28000ドルで、すでに9000ドルに達している。発売は10月の予定だ。しかも完全にオープンソースだから、独自のブリンクを自作したり、筐体も作れる。楽しくてかわいくてそれほど高くもないデバイスだが、ぼくと違ってやる気のある人にとっては、実用性も万点だ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))