ベライゾンが5Gの屋内到達対策としてBoingoのWi-Fiネットワークを利用

5Gの普及には時間がかかることは、みんなが前から知っている。でも、キャリアたちの実装着手が始まった今では、もっと具体的な問題が彼らを悩ましている。最大の問題の1つが、屋内における性能劣化だ。そう、それは、私たちの多く一番多くの時間を過ごす場所だ。

Verizon(ベライゾン)はこの問題を、Boingo(ボインゴ)とのパートナーシップで解決しようとしている。空港でWi-Fiを使おうとしたことのある人なら、この社名をご存知だろう。キャリアのVerizonはたまたまTechCrunchの親会社だが、このワイヤレスプロバイダーと組むことによって、スタジアムやオフィス、ホテル、そしてさっき挙げた空港など、5Gが届きにくい場所をカバーできるとしている。

同社は「VerizonはBoingoと協力して、大小さまざまな屋内スペースを5Gの到達圏域にできるための超高密度なネットワークを構築していく」とコメントしている。

しかし、いつ正式運用になるのかなど疑問は数多くある。Verizonがすでに5Gの提供を始めている都市から始まるのかもしれない。それはすでに10都市あり、大都市圏のフェニックスも入っている。実際には5G特有の制約があり、当初の供用地域は以下に限られている。

当初Verizon 5G Ultra Widebandサービスの供用地域は、フェニックス市中心部のいくつかのよく知られたランドマーク、すなわちPhoenix Convention Center(フェニックスコンベンションセンター)、Talking Stick Resort Arena(トーキング・スティック・リゾート・アリーナ)、The Orpheum Theatre(オルフェルム劇場)、CityScape(フェニックスシティスケープ)、およびChase Field(チェイスフィールド)球場の周辺に限定される。今後は、テンペ市のアリゾナ州立大学キャンパスでも利用できる。

米国時間8月23日、VerizonはGalaxy Note 10+ 5Gを期間限定で5Gデバイスの仲間に加える。

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(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa

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TechCrunch Japan

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