ボーイングのStarliner宇宙船とAtlas Vロケットがテスト飛行前リハーサルを完了

Boeing(ボーイング)と打ち上げパートナーのUnited Launch Alliance(ユナイテッド・ローンチ・アライアンス、ULA)は米国時間12月7日、商用宇宙船による米国の宇宙飛行士の打ち上げに向けた重要な一歩を踏み出した。フロリダ州のケープカナベラル空軍基地の第41発射施設では、ULAのAtlas Vロケットの上にBoeingのCST-100 Starliner宇宙船が搭載され、ロケットに燃料が補給され、乗組員全員が「integrated Day of Launch Test」と呼ばれるリハーサルに参加した。

このリハーサルは、NASAやULA、Boeingが12月20日(12月19日から変更された)に予定されている、宇宙飛行士が搭載しない状態での初の軌道上飛行試験(OFT)につながるものだ。本日のテストには、実際の打ち上げに至るまでのすべてのステップが含まれており、その中には打ち上げのカウントダウン、クルーカプセルへのアクセスハッチの準備、チェックなどもある。

この種の予行演習は、宇宙船の打ち上げでは標準的なもので、誰が何をいつすべきかを確認し、また実際の環境で想定どおり機能するかを実証する。特に、今回のリハーサルは重要だ。なぜなら、個別にテストを実施することはできるが、すべてを一緒に動かすまでは、どのように動作するのかは正確にはわからないからだ。

前述のように、来年初めに予定されている打ち上げ準備のために、次にOFTが実施される。現在の日程は12月20日なので、すべてが計画通りに進めば、年末までにはボーイングとそのパートナーの目標が達成される。

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(翻訳:塚本直樹 Twitter