モバイルゲームをマルチプレーヤー化するNextpeerがAndroidにも

モバイルゲームをマルチプレーヤーモードにするNextpeerが、Android上で非公開ベータに入った

ローンチしたのは約2年前だが、人気が出てきたのはここ数か月のことで、1月には1000ゲーム(100社)にまで増加した。月間アクティブユーザ数は10倍になり、年初の80万から800万になった。

この800万というのは、Nextpeerのトーナメントを使った人のことで、通常の個人プレーヤーも合わせるとゲーム全体のプレーヤー数は月間アクティブで2000万から3000万にはなる。CEOのShai Magizmofは、そう言っている。

ゲーマーがゲームを立ち上げてマルチプレーヤーボタンを押すと、直接またはFacebook経由でマルチプレーヤーに登録され、トーナメントが始まる。その例を、上のビデオで見ることができる。自分のゲームで利用したい人(ゲームのデベロッパ)は、ここでユーザ登録をする。

マルチプレーヤーでゲームをすると、ゲームだけでなく本物の人間も対戦の相手なので、ゲームによりのめり込むようになる。マルチプレーヤーモードには、非同期と同期がある。同期ならリアルタイム、非同期なら相手が今ログオンしていなくてもプレイはできる。

マルチプレーヤーの画面はデベロッパがカスタマイズできるので、いかにも自分のゲームの中、というデザインが可能だ。Nextpeerは200万ドル近い資金を、OurCrowd and Wolfson Groupやそのほかの個人投資家から調達している。

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。