ランボルギーニカウンタックLPI800-4は802馬力のハイブリッドスーパーカー

編集部注:著者のIgor Bonifacic(イゴールボニファシック)は、 Engadget寄稿者である。

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様々なリークや焦らし情報のあと、ランボルギーニはついにその新しいハイブリッドエンジンのカウンタックを発表した。

ありがたいことに、車について知りたいことのほぼすべてが、LPI800-4というモデル名に集約されている。

最初の部分(LPI)はLongitudinale Posteriore Ibridoの略で、これはエンジン機構が「縦置き」「後方」「ハイブリッド」だという事実を表現したものだ。

一方、2つの数字は、カウンタックのV12 6.5リッターエンジンと48ボルトの電気モーターが合わせて出力できるのが約802馬力であることと、4輪駆動であるという事実を示している。

画像クレジット:ランボルギーニ

それらが合わさって1台のパワフルな車が生まれた。このカウンタックは、時速0マイルから時速60マイル(約97キロ)までを3秒未満で加速し、時速0マイルから時速124マイル(約199.6キロ)までを9秒弱で加速することができる。最高速度は時速221マイル(約355.7キロ)、最大トルクは531lb-ft(約720N・m)だ。

画像クレジット:ランボルギーニ

カウンタックの電気モーターに電力を供給するのは、同じ重量のリチウムイオン電池と比較して3倍の電力を供給できるとランボルギーニが主張しているスーパーキャパシターだ。ランボルギーニは、V12エンジンから得られるパワー伝達の感覚を保持するために、ギアボックスに直接電気モーターを取り付けたという。

カウンタックLPI800-4のシャーシと外装の大部分をカーボンファイバーが占めている。「70年代と80年代の象徴的なカウンタックが、ここ10年間のカウンタックににどのように影響を与え進化させたかを想像させてくれます」とランボルギーニ社は、元のモデルよりもアヴェンタドールを彷彿とさせる今回のデザインについて語っている。内部には、CarPlay(カープレイ)統合が行われ「Stile」(スタイル[イタリア語])というラベルの付いたボタンを持つ、8.4インチのタッチスクリーンディスプレイがある。そのボタンを押すと「カウンタックのデザイン哲学が、その特権的な顧客に対して説明される」のだ。

特権的な顧客と言ったが、ランボルギーニはこのカウンタックLPI800-4を112台しか製造しない。自動車メーカーが送ったプレスリリースには価格さえ言及されていない。ランボルギーニも熱心に取り組んでいるようだが、カウンタックはあまりにも重要なので、限定といえども無視するわけにはいかなかった。

編集者注:この投稿は元々Engadgetに掲載された

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画像クレジット:Lamborghini
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(文: Igor Bonifacic、翻訳:sako)

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