リコー発のスタートアップ「ベクノス」が超スリム・ペン型の全天球カメラ「IQUI」を発売

リコー発のスタートアップ「ベクノス」が超スリム・ペン型の全天球カメラ「IQUI」を発売

リコー発のスタートアップカンパニー「ベクノス」は10月15日、超スリム・ペン型の全天球カメラ「IQUI」(イクイ)の発売開始を発表した。価格は税抜2万9800円。

IQUIは、5760×2880(Stitching・パノラマ画像生成後)ピクセルの静止画、また3840×1920(30fps)ピクセルの動画を撮影できる全天球カメラ。14.4GBの内蔵メモリーを採用しており、静止画の場合は約1500枚(JPEG)、動画の場合は最大30秒(1回あたりの記録時間)を撮影できる。動画の合計記録時間は、約30分(30秒動画約60本)。

バッテリー駆動時間は、静止画約100枚、動画合計約30分としている。

IQUIの基本設計思想は、様々なライフスタイルに溶け込み、普段使いにより全天球画像を楽しめること。思いついたときにバッグやポケットから取り出し、全天球画像としてキャプチャーできるようにした。

その実現のため、スリム・コンパクトの極限を目指し、側面に3つ、天面にひとつの計4つのレンズからなる独自の光学系を新開発。全長139mm・重量約60gと携帯しやすく、手になじんで使いやすいデザインも採用した。

リコー発のスタートアップ「ベクノス」が超スリム・ペン型の全天球カメラ「IQUI」を発売

本体操作は、電源ボタン・シャッターボタン・写真/動画モード切り替えボタン3つのボタンのみで行える。電源ボタンを押せば瞬時に立ち上がるため待ち時間なく撮影が可能。面倒な設定なしでIQUIが最適な撮影を行うフルオート機能など、シンプルな操作性を備えている。

また、8月先行リリースのスマ用アプリ「IQUISPIN」(イクイスピン。Android版iOS版)を併せて利用することで、IQUIとスマホとの接続・データ転送や、スマホからIQUIの遠隔操作が可能。

IQUIを含め全天球カメラで撮影した静止画像(縦横比率1:2のEquirectangular Projection Format・JPEG画像)に動きやエフェクトなどを付加してショートビデオを作成し、SNSなどで共有することもできる。IQUIとIQUISPINを組み合わせにより、全天球の新しい映像体験を提供するという。

2019年8月設立のベクノスは、全天球カメラならびに特殊カメラの製造・販売と、コンシューマー向けソフトウェア、ウェブサービスの作成・販売を手がけるスタートアップ企業。ユニークな光学技術と、AIを活用した画像処理技術を統合し、まったく新しい映像体験を提供していく。

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投稿者:

TechCrunch Japan

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