ロボットの妖精がサンタになって楽しい歌を歌う今年のクリスマス

 

今年のホリデイシーズンは、クリスマスの本当の意味を思い出すことが重要だ。ロボットが徐々に人間の存在を侵食し、2050年ごろにはホモサピエンスが奴隷になる。すでにここでお見せするのは、キャンディを靴下に入れる二本のロボットアームだ。サンタクロースまでが…。このワザは、数年前まではロボット化できないと言われていた。この名人芸ロボットは、ドイツのビーレフェルト大学の神経情報グループの作品で、このグループの優良認知的対話技術センター(Center of Excellence Cognitive Interaction Technology, CITEC)が、ロボットで楽しむクリスマスを世の中に広めようと決めたのだ。

デモを見ると、このロボットハンドは、ストッキングのような、形がぐにゃぐにゃ変わる物を握り、キャンディのような小さな物をつまむ。そしてキャンディを次々と靴下の空洞へ入れていく。ビデオはときどき早回しだが、ロボットが、人間の手の親指と人差し指のように対向した指を持ち、物をつかめることを、自画自賛する歌を歌っている。ロボットにここまでできる、という様子を見ると、長い冬の夜でも心温まるね。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))