中古計測器・測定器のマーケットプレイス「Ekuipp」が資金調達——工場に眠る機器の二次流通活性化を図る

中古計測器・測定器の売買ができるB2Bマーケットプレイス「Ekuipp(エクイップ)」を運営するAnybleは10月31日、中古家電リユース大手の浜屋および同じ浜屋グループのユーズドネットと資本業務提携を締結した。また同日、浜屋グループのほかにシンガポール法人のSOLTEC INVESTMENTSからも出資を受け、総額3000万円の資金調達を実施したことを明らかにしている。

Ekuippで取り扱うのは、測定器・オシロスコープやテスタなどの電子機器や、科学・環境分析機器、シーケンサやデジタルセンサ、ドローンなど、工場や現場で使用する法人向けの中古機器だ。

Anybleは2018年3月の設立。工場などで使われずに滞留している、または使用できるにもかかわらず廃棄されてしまう機器や部品の二次流通市場を活性化すべく、4月にマーケットプレイスEkuippを立ち上げた。

法人向け機器の中古市場は日本でもある程度成立しており、売買を行う中間業者は存在するが、B2Bで法人同士が直接、中古計測器・測定器の売買やレンタルをすることができるサービスはまだほとんどない。Ekuippでは、出品された機器が安心して使えるように、倉庫や工場に眠っていた機器を校正・修理するサービスもオプションで提供している。

Anybleでは、浜屋グループとの資本業務提携により、同グループのリユース事業、マテリアルリサイクル事業網を活用して、中古機器や部品をEkuipp上に登録。中古機器や部品の流動化を図ることで、マーケットプレイス事業の強化・拡大を目指す。

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TechCrunch Japan

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