丸亀製麺がQRコード決済に対応、PayPayで讃岐うどんが食べられる

PayPayは4月19日、トリドールジャパンが運営する讃岐釜揚げうどんチェーン店「丸亀製麺」の101店舗で、PayPayのコード決済を利用可能になったことを発表した。丸亀製麺がQRコード決済に対応するのはこれが初となる。もちろん5月末まで実施中の「第2弾100億円キャンペーン」の対象となるので、1回あたりの還元上限額1000円、累計上限額2万円の20%還元も受けられる。

丸亀製麺での決済は、コンビニなどと同様に利用者のPayPayアプリに表示したバーコードをストア側が読み取る「ストアスキャン」方式。同方式はレジ自体にPayPayの決済システムを組み込む必要があるため、急ごしらえの対応ではないことがわかる。

なおPayPayの決済方式には「ユーザースキャン」もある。こちらは利用者がPayPayアプリで店舗に設置されているQRコードを読み込んだあと金額を入力して決済する方式だ。主に個人や小規模飲食店での決済に利用されている。

対応する丸亀製麺は、北海道が9店舗、千葉県が1店舗(成田店)、埼玉県が3店舗、東京都が54店舗、神奈川県が2店舗、山梨県が1店舗(河口湖ベル店)、愛知県が3店舗、石川県が1店舗(金沢店)、京都府が5店舗、大阪府が10店舗、奈良県が1店舗(奈良店)、広島県が3店舗、福岡県が7店舗、沖縄県が1店舗(那覇津嘉山店)となっている。丸亀製麺自体は国内外に1000店舗超を構えているので、今回はその10%程度の対応となる。

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TechCrunch Japan

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