今年1年で最も輝いた技術責任者を決める「CTO of the year」に登壇する6人のCTOを紹介

TechCrunch Japanは、今年1年で最も輝いたCTO(技術責任者)を決める「TechCrunch Japan CTO of the year 2021 powered by AWS」を12月2日に開催する。

CTO of the yearはTechCrunch Japanが主催する年に1度のイベントだ。同イベントでは、スタートアップ企業のCTOによるピッチコンテストを開催して、技術によるビジネスの貢献度を審査する。独自性、先進性、業界へのインフルエンス、組織運営などを評価対象として今年1年で最も輝いたCTOを選出する。本稿では、同イベントに登壇する6人のCTOを紹介しよう。

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スマートバンク共同創業者兼CTO 堀井雄太氏

新卒で株式会社VOYAGE GROUPに入社し、エンジニアとしてメディアや広告配信基盤の開発に携わった後、2012年に日本初のフリマアプリ「フリル」(現ラクマ)を開発する株式会社Fablicを創業し開発やサービスのグロースに従事。同社の楽天へのM&Aを経て、2019年に2度目の起業で現職。CTOとして開発部門の責任者を務めつつ、決済基盤やカード発行基盤の開発を担当。

DATAFLUCT CTO 原田一樹氏

大手SIerでAWSやAI、IoTなど活用した先進技術の実証実験、技術コミュニティ牽引などを経験。
その後、日本マイクロソフトでクラウドアーキテクトとしてインフラ・データ・AI・セキュリティ系のプロジェクトを推進。2020年11月、DATAFLUCTのCTOに就任し、マルチクラウドAutoMLやノーコード機械学習サービスの技術責任者兼プロダクトオーナーとしてプロダクト開発をリード。技術組織マネジメントやDXプロジェクトの技術アドバイザーも担当。

エンペイ取締役CTO 田野晴彦氏

新卒でワークスアプリケーションズに入社し、会計システムのエンジニアを担当。その後、リクルートに入社し、キッズリー、スタディサプリ、その他新規事業にてエンジニア、プロダクトマネージャーとして従事。2018年に株式会社エンペイを共同創業し、同社CTOに就任。開発組織を統括。東洋経済社の「すごいベンチャー 100」に選出。PayPay Accelerator Programにも採択された。

oVice CTO 長谷川博和氏

1982年生まれ。18歳より学生の傍らプログラマとして従事し、カーネル、デバイスドライバなど組込み分野から、サーバーサイド、ネットワークインフラなど多岐に渡るシステムを構築。NIMARU TECHNOLOGY(現 oVice株式会社)設立時より現職に就任。

I’mbesideyou共同創業者兼CTO 能勢康宏氏

大阪大学情報科学研究科修了。NTTデータにて通信業界を中心にミッションクリティカルなシステムの開発運用から、ロボット開発での画像認識や音声認識AIのサービス開発を担当。NTTデータのシニアシステムアーキテクト。フロントエンドからバックエンドまで幅広くこなす力を持つフルスタックエンジニア。武蔵野美術大学在学中。

estie CTO 岩成達哉氏

島根県出雲市生まれ。松江工業高等専門学校 情報工学科卒業。東京大学工学部電子情報工学科入学後、 在籍中に高専在籍時に開発したプログラミング教育教材をもとに起業。その後、東京大学大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻修士課程修了。卒業後はIndeed Japanにて3年半ソフトウェアエンジニアとして開発に従事。2020年10月にestieへ参画。2021年8月にCTOへ就任し、開発チームを統括する。

イベント概要

【日時】TechCrunch Tokyo 2021 Day1終了後開催、12月2日(木)19:10〜20:50(予定)

【会場】オンライン

【審査基準】技術によるビジネスへの貢献度(独自性、先進性、業界へのインフルエンス、組織運営についても評価対象)

【審査】CTO of the year 実行委員会による

【主催】TechCrunch Japan(Boundless株式会社)

【企画、運営協力】アマゾン ウェブ サービス ジャパン

【視聴方法】

  • CTO、もしくはそれに準じる肩書きをお持ちの方は無料で参加が可能(事前登録)。
  • TechCrunch Tokyo 2021のチケットを購入いただいている方(TechCrunch Tokyo 2021と続けて視聴できるので、新規にチケットを申し込みする必要はない)。

【事務局連絡先】

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投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。