北極圏の凍結した湖面に開けた穴(水の中)に海パン一枚で入るピッチコンテスト

今日(米国時間2/7)はシリコンバレー全体がSecretのセキュリティ問題で騒々しかったが、地球の反対側ではそれよりもクールでコールドなことが起きていた。

北極圏に近いフィンランドのオウル市で、地元のテクコミュニティが、スタートアップのピッチ(売り込み)コンテストをささやかに開催した。

そのルールは?

時間制限はないが、凍った湖面に主催者が開けた、北極熊が泳げる程度の大きさの穴の中でピッチすること。

着てよいものは、海パンやふつうの服のみ。ダイビングスーツやウェットスーツは不可。

招待状にはこう書かれている: “最初は呼吸困難を感じるかもしれない。でもそれは正常で無害だから、平気だよ。すぐに、呼吸できるようになる”。

26社が水に飛び込んだが、優勝は企業にフィットネスのプログラムを提供しているLaturiだ。次席入賞のTosiboxは、リモートアクセス用のプラグ&プレイデバイスを売っている。もう一社、Minus Degree Mobileはモバイルアプリのデベロッパだ。

下のビデオは、3時間近くある。全部は見なかったけど、最初は北極熊のぬいぐるみを着た男が勝ち誇ったように自転車に乗ってやってくる。

33:00では、半裸の男が氷に開いた穴の中でヴァイオリンを弾く。1:47:00あたりでは、おかしなフォークダンスのようなものを見られる。

では、お楽しみを!。本誌のDisrupt Battlefieldなどのイベントの担当者には、きっと参考になるはずよ。

toosa on livestream.com. Broadcast Live Free

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))


投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。