古いがらくたを売ってくれるサービスGoneがシアトルとベイエリアへ展開、粗利300万ドルを目指す

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古い携帯とかラップトップとか、必要ないものがどんどんたまってしまう。しかもそんなガラクタを始末するのは、意外と容易じゃない。そんなごみを売ってくれるサービスGoneがこのほど、シアトルとベイエリアの両地で同社コンシエルジュサービスのフル展開を開始した。

Goneとは何か?

この単純なコンセプトのサービスは昨年6月に、オースチンでローンチした。ユーザは、自分が売りたい物の写真を撮るだけでよい。あとはすべて、Goneがやってくれる。Gone Concierge(コンシエルジュ)と呼ばれる担当者がうちまでやってきて品物を受け取り、それを梱包し、売り、発送する。めでたく売れたら、メールで通知が来る。

Goneは事業の拡大を早めるために、包装資材と発送用ラベルをユーザに送り、荷造りと発送をユーザにやらせる方式を新たに導入した。

でも、家にコンシエルジュがやってくることが、Goneの最大の魅力だった。郵便局で行列に並ぶなんて、誰もしたくない。

Goneは最初、オースチンとサンフランシスコでは正しくコンシエルジュサービスをやっていたが、しかし今日の発表では、シアトルとベイエリア全域ではコンシエルジュサービスがオンデマンドになる。

同社は今年の粗利益額300万ドルを目指して、年内にニューヨーク、ボストン、LA、マイアミ、シカゴなど10の都市にサービスを拡張する予定だ。

Goneによると、これまでのユーザ一人あたりの売上額は約250ドル、一人のユーザが平均4つのアイテムを売っている。

Goneのことが気になる人は、このホームページへ行ってみよう。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa)。