古いKindleはソフトウェアをアップデートしないとインターネットに接続できなくなる

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2012年よりも前に製造されたKindleを持ってる人は、(米国時間)3月22日までにそのソフトウェアをアップデートしないと、インターネットに接続できなくなる、とAmazonが発表した。なんでもやることが遅い人や、そもそもメッセージを読まなかった人は、USBケーブルでKindleをコンピュータにつなぎ、アップデートをダウンロードして手作業でアップデートする、というとっても面倒な仕事をしなければならない。

最新のKindleを持ってる人は、アップデートしなくてもよいだろう。それらは、Amazonの発表によると、2013年以降にリリースされた、第6第7世代Kindle Paperwhite、第7世代Kindle、第7世代Kindle Voyageだ。

アップデートはほとんどの機種で自動的に行われる。電源を入れてWi-Fiに接続するだけだ(これも多くの場合自動勝手)。うまく行かなかった人は、Amazonのインストラクションを見よう。Kindleを放置しておいても、電源さえ入っていれば(+インターネット接続あり)、アップデートのダウンロードとインストールは自動的に行われる。

インターネット接続は、それがなければKindleで本を買う、Kindleストアで何かを買う、Kindleで何か楽しいことをする、などなどまったくできないから、ご注意を。アップデートの期限を過ぎた人も、上に書いたように頑張ればアップデートできるし、インターネット接続を回復できる。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))

投稿者:

TechCrunch Japan

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