堀江貴文氏創業の宇宙開発スタートアップ・インターステラテクノロジズが12.2億円を調達

ロケットの開発や製造、打ち上げまでを手がけるインターステラテクノロジズは7月29日、総額12.2億円の資金調達を発表した。今回調達した資金は人工衛星軌道投入用ロケット「ZERO」の開発に必要な設備投資、人材採用、材料費などに活用する。同社は堀江貴文氏が創業者で、稲川貴大氏が社長を務める2003年5月設立の企業。

また、日本創生投資代表取締役の三戸政和氏を取締役に迎えて、今後はシリーズC以降での資金調達を進めていく。さらに海外展開を見据え、トレードシフトジャパン代表取締役の大久保紀章氏も取締役に就任する予定とのこと。シリーズBラウンドおける第三者割増資で引き受け先は以下のとおり。

  • 帯広信用金庫
  • 北洋銀行
  • ほっかいどう地方創生投資事業有限責任組合
  • 笠原健治氏(ミクシィ取締役会長)
  • 内藤裕紀氏(ドリコム代表取締役)
  • 田中修治氏(OWNDAYS代表取締役)
  • 古川健介氏(アル代表取締役)
  • 三戸政和氏(日本創生投資代表取締役)
  • 山本博士氏(スマレジ代表取締役)

同社は2016年にプロサッカー選手の本田圭佑氏、East VenturesなどからシリーズAラウンドで2億円を調達し、観測ロケット「MOMO」の開発を推進。5月4日に「MOMO3号機」の打ち上げが成功したことにより、同社としては観測ロケットとしては商業打上げのベースに乗ったことを確信、ZEROの開発を本格化できるフェーズに入ったと考えている。

なお、7月27日に打ち上げられた観測ロケット「ペイターズドリームMOMO 4号機」については残念ながら失敗となった。

打ち上げ約64.3秒後に機体に搭載したコンピュータが異常を検知したことでエンジンを自動で緊急停止させ、 警戒区域内の海面へ安全に落下したとのこと。打ち上げ結果は以下のとおり(暫定値のため今後の解析により変動する可能性あり)。

  • 打上時刻:7月27日16時20分00秒
  • 飛行時間:172 秒(2分52秒)
  • 最大高度:13.3km
  • 最大高度時刻:打上げから96 秒(1分36秒)後
  • 落下位置:射点より東南東9kmの海上

機上カメラからの静止画

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    提供:インターステラテクノロジズ
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投稿者:

TechCrunch Japan

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