文書補完機能の「Smart Compose」がGoogleドキュメントで利用可能に

米国時間11月20日、英国ロンドンで開催されたCloud Nextイベントで、Google CloudのThomas Kurian(トーマス・クリアン)CEOはG SuiteのGoogleドキュメント向けの新機能としてSmart Composeを発表した。AIを利用して文書作成を補助するものでGmailにはすでに導入されている。ただし新機能を使うためにはG Suite管理者がベータテストに登録する必要がある。対応言語は英語のみだ。

GmailのSmart Composeは、全世界で人々がタイプする文字数を毎週20億文字減らしている、とGoogleは言っている。私の経験でもこの機能は驚くほどうまくいっていて、公開以来改善を続けている(個人やユーザー全体の行動を学習して反映している)。同じ技術がGoogleドキュメントの長い文にどれほど適用できるかはまだわからないが、長い文も形式に沿っていることが多いので、アルゴリズムは有効に働くはずだ。

Googleが最初にSmart Composeを発表したのは2018年5月のGoogle I/Oデベロッパーカンファレンスだった。GoogleがSmart Reply機能のために開発したものと同じ機械学習技術を利用している。その後GoogleはSmart Composeを2018年7月からG Suiteおよび個人のGmailユーザーに公開し、後にモバイルアプリも対応した。

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(翻訳:Nob Takahashi / facebook

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TechCrunch Japan

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