日本でも発売、スフィロの新製品は会話を覚えるスパイダーマン・ロボ

 スフィロはスマホで操作できるボール型のロボットを制作している会社だ。ディズニーと協力し、映画スターウォーズの「BB-8」やディズニーアニメ「カーズ」の「ライトニング・マックィーン」などのおもちゃも手がけている。そして、今回の新作はスパイダーマンのコネクテッド・トイだ。スフィロは本日、新製品「スパイダーマン アップインネーブルド スーパーヒーロー」を発表し、日本でも販売を開始する。ただし、現状は残念ながら英語にしか対応していない。

このスパイディ(スパイダーマンの愛称)のおもちゃは、会話ベースで楽しむことができる。スパイディと話をするには、蜘蛛のマークを押すか、会話の途中なら蜘蛛のマークが赤く光っている時に話かけると反応する仕掛けだ。

スパイディに「ジョークを言って」とか「話をして」とか言うとそれに答えてくれる。悪者を倒すミッションも組み込まれている。このミッションではスパイディが悪者を倒すストーリーを話しながら、いくつか選択肢を提示し、ユーザーの選んだ答えによってシナリオが変わるという内容だ。正しい選択肢を選んで悪者を倒せるとミッションクリアになる。

スフィロがこれまで手がけていたおもちゃと違う点は、「ユーザーとの会話を記憶していて、ユーザーの反応によって、スパイディも変わっていくこと」とスフィロのCMOを務めるケリー・ギア氏は説明する。過去のミッションの内容などを記憶していて、「あの時のミッションでは、きみはこれを選んで失敗したね!」とか言うようになるのだそうだ。

「スパイディの中には400ページ以上のシナリオがあり、随時コンテンツのアップデートも行っていきます」とギア氏は話す。

スパイディには他にも目覚まし機能や部屋の見張りモードがある。この見張りモードでは、例えば親や兄弟が自分の部屋に入らないように見張らせておくと、誰かが部屋の前を通る度にスパイディが代わりに怒ってくれる。

今回、スパイディの実物を試してみた。本体は柔らかめのバスケットボールのようで、手になじむ感触だった。頭の大きいプロポーションはドラえもんにちょっと似ている。

一番印象的だったのは、液晶パネルの入った目だ。スパイディが話す色々なストーリーやジョークと連動して目が動くので、表情豊かに見える。

ただ全編英語だったので、いまいちスパイディの言っているジョークの面白さが分からなかったのが残念でならなかった。

ギア氏は今後、日本語対応やスパイダーマンの映画と連動するコンテンツを搭載することも検討すると話している。

オープン価格は2万1470円(税込)だ。大手家電量販店や玩具店のほか、Amazonや SoftBank SELECTION オンラインショップなどのECサイトでも手に入れることができる。

スフィロのCMOを務めるケリー・ギア氏

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TechCrunch Japan

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