日本のVC・エンジェル投資家が予想する2018年のスタートアップ・トレンド(前編)

テック業界と既存産業がより結びつき、仮想通貨やそれを支える技術が世に広がるなど、2017年もテック業界はさまざまな動きを見せた。それでは2018年は一体どんな年になるだろうか。毎年恒例の本企画では、ベンチャーキャピタリストやエンジェル投資家を中心にして2018年の業界予想アンケートを実施。その結果をとりまとめている。

アンケートの内容は「2017年に最も盛り上がったと感じる分野、プロダクトについて(150文字以内、自由回答)」「2018年に盛り上がりが予想される分野やプロダクト(可能であれば企業名なども)について(600文字以内、自由回答)」の2つ。アンケートの回答順にご紹介する(敬称略)。なお各VCから回答を得ているとはいえ、キャピタリストは通常カバー範囲が決まっている。各回答が必ずしもそのVCを代表する意見ではないことはご了承頂きたい。(後編は12月28日掲載予定)

エンジェル投資家/Tokyo Founders Fund

有安伸宏
2017年の振り返り:「暗号通貨」。これほど熱くなるとは
2018年のトレンド:第一に、ICOとその周辺領域。プロダクトがちゃんとあるand/or VC-backedの「詐欺ではない」会社がトークンを発行する事例が増える。単なる資金調達ではなく、トークンセールを行うことでユーザー獲得につながる、ネットワークエフェクトが強化される等の良質のICOも少しずつ増えてくる。ICOに投資するファンド、ICOコンサル、格付け機関、比較メディア、等々、既存の金融業界に存在する機能のICO版、が形を変えて色々と出てくる。

第二に、キャズムを越えたBitcoin取引所の競争激化。スプレッド縮小。規制がかからない限り、取引所のテレビCMをたくさん目にする年に。日本のシリアル起業家の「健全な嫉妬」の対象は一年前はメルカリだったが、bitFlyerとコインチェックの2社へ。

第三に、政府 VS. 暗号通貨スタートアップ群、という対立構造がハッキリしてくること。規制当局である政府とスタートアップの世界観の違いをどう埋めるか、法律的・会計的な落とし所をどこに見据えるか、という議論が盛んに。blockchainは、分散型のプロトコルとして、権力や機能の分散化、民主化、無政府化を促すものなので、政府との対立構造が生まれてしまうのは不可避。

暗号通貨まわりで起業したい方、スタートアップ参画したい方からのコンタクトをFacebook Messenger等でお待ちしてます!

個人投資家/Drone Fund

千葉功太郎(Drone Fund General Partner)
2017年の振り返り:個人評価経済と仮想通貨・ブロックチェーン、ドローン、インバウンド、ライブ動画、宇宙
2018年のトレンド:◼︎ドローン
超黎明期から黎明期への移行とともに、2018年後半には東証マザーズへ初のドローン銘柄IPOも予測。ネット産業で言うところの1998年くらいの予感

◼︎仮想通貨界隈
取引所がとにかく活況であり得ない数字を出し成長。法整備された中での許認可事業やICOが盛んになり、より盛り上がりを見せる

◼︎インバウンド
オリンピックまで2年半となり、訪日観光客も堅調に急増。それに伴うサービスのトラクションも伸びる年に

◼︎ライブ動画、個人評価経済
ライブ動画の一般化。国内でも幅広く浸透していく年であり、細分化も進む。また個人が社会評価され稼ぐ時代が鮮明になる

◼︎宇宙
大型資金調達が相次ぎ、世界的な宇宙スタートアップから見ると、日本の派手な遅れてきた春を謳歌。この春をチャンスに、さらなる大型資金調達を推し進め、遅れを取り戻す

グリーベンチャーズ

General Partner 堤達生
2017年の振り返り:暗号通貨関連(ICO回り含む)とライブコマース関連が最も盛り上がった領域かと思います。暗号通貨関連では、取引所系の会社は今年一気にブレイクした感じがします。ライブコマースは2017年はまさに元年で、2018年にいくつかの会社がブレイクする予感がします。弊社で支援しているCandee社にも当然注目しています。
2018年のトレンド:2017年に続き、暗号通貨関連は更に活況を呈することになると思います。ICOによるファイナンスもどんどん増えると思います。同様にライブコマース関連もある程度、勝負が見えてくるのではないかと思います。ご支援先のCandee社はもちろん飛躍を期待していますし、「PinQul」を提供するFlattも面白いなと思っています。その他の領域でいいますと、AR領域は必ず投資したいと思っています。注目しているところでは、「hololive」を提供しているカバー社や落書きをフックにしたARコミュニティサービスを提供するGraffity社は注目しています。それ以外では、引き続き、FinTechやHRTech領域を中心に業界特化でのAIの活用は注視しています。また来年というよりも少し先になりますが、量子コンピューティング関連は継続的にウォッチしていますね。

F Ventures

代表パートナー 両角将太
2017年の振り返り:(1)VALU・Timebank等の仮想通貨・トークンエコノミー周辺サービス、(2)Sarahah、Tik Tokなどのティーン向けサービス
2018年のトレンド:2017年は仮想通貨が大きなトレンドになりましたが、1年前の同アンケートでは自分含めて、ほとんどの投資家の方々が予想できなかったのが印象的でした。予想難しい!

そんな仮想通貨の普及に伴い、決済のあり方が変化する年になるだろうなと予想しています。中国ではWeChat Payが普及し、“現金”の利用が激減している流れをみていると、日本でも同じ流れがそろそろ現れてくるのではと考えます。また、トークンエコノミーが発達してくると、見えざる資産が数値化され、トークンと商品の物々交換のような決済方法も出てくるのではと考えています。

また、昨年も予想していましたが、物流や不動産、建築、農業、医療、保険など、第一次・二次産業やレガシーな領域では、引き続き新しい事業創造があると思います。それから、AIの精度向上によって、レシピや服装コーディネートの自動生成がトレンドになったり、AIスピーカーなどの普及で、“音声”が熱い領域になりそうです。

慶應イノベーション・イニシアティブ

代表取締役社長 山岸広太郎
2017年の振り返り:バイオ、宇宙
2018年のトレンド:昨年の予想で、2017年は医療・ヘルスケア関連、特にバイオとデジタルヘルスが伸びると書きましたが、実際に2017年1Q〜3Qのバイオ、製薬領域への国内ベンチャー投資は145.3億円と前年同期比65.3億円増加し、最も投資額が伸びた分野でした(Venture Enterprise Center調べ)。複数の省庁にまたがっていた医療関連の公的資金がAMEDに一本化され、基礎研究から実用化まで支援できる体制ができてきたことでアカデミアの中で研究成果の産業化に対する熱意は着実に高まっています。加えて、医療ヘルスケ分野を対象にしたファンドの組成も続いていることから、今年もバイオ関連の投資は伸びると見ています。
一方でデジタルヘルスに関しては、期待値は高いもののめぼしい投資先が少なく、一部局所的に人気を集める案件が少しあるという感じでした。遠隔診療関連などで大幅な規制緩和でもない限り、今年も着実に伸びる会社はあっても、大きな投資の流れにはならない印象を持っています。
昨年意外だったのは宇宙領域です。日本ではリスクが大きすぎて調達は苦労するのではと思っていたところ、昨年は次々に大型調達が決まっており、日本のリスクマネーの流れが変わって来ている気がします。今年も、宇宙に限らず、お金のかかるベンチャーへのリスクマネーの流れが拡大することを期待しています。

Spiral Ventures

Associate 立石美帆
2017年の振り返り:FinTech、特に仮想通貨関連はトレンドであったと思います。また引き続きではありますが、IoTハードウェア関連も、情報の見える化に留まらず、サービスとして完成度の高いものが多く出てきた印象です。
2018年のトレンド:テクノロジー軸でいうと、(1)サービスとしての「AI」、(2)B2B/B2B2Cの形での「VR」、(3)産業用途での「ロボティクス」の活用が進むと考えています。
(1)データ分析に留まらず、ソリューション提供までを行うサービスが2018年は更に出てくるのではと思います。
(2)一般消費者にVRデバイスが一般的になるには、もう少し時間がかかるかと感じていますが、B2B/B2B2Cの形で、様々な産業領域で取り入れられるのではと思います。ナーブが不動産領域で大きく成長していますが、その他にもエンタメ、ライフスタイル問わず多岐に広がっていくと思います。
(3)人間の再現性には限界があるため、正確さを求められるもの(医療、製薬)での活用が特に進むと考えています。

産業軸では「建設」「農業」に特に注目しています。複雑な業界構造、人材不足、業務の非効率性など課題は多く、インターネット/テクノロジーで解決できる可能性は大きいと考えています。難易度の高い領域ではありますが、注目しています。

YJキャピタル

代表取締役 堀新一郎
2017年の振り返り:米国はAI、クラウド、VR/AR、EV・自動運転、音声端末の成長が目立ちました。中国はタクシー配車アプリ、バイクシェア、新メディア(Toutiao、Fenda等)といったC向けインターネットサービスが数多く成長しました。日本はB2B SaaSの大型調達・IPO、B2Cは動画領域が熱かったです。
2018年のトレンド:2017年に米国で投資が盛んだった領域において、サービスの進化が進むと予想します。(→が注目領域)
・AWS一強に挑むGoogle Coud, MS Azure陣営による競争激化
→クラウドサービスのエコシステム領域
・GAFA、BAT陣営によるAI研究所設立競争
→AI活用サービス
・Facebook・Google・MicrosoftによるAR投資本格化
→ハード、ミドルの上で成り立つアプリケーションレイヤー
・音声端末が出揃った
→アプリケーションレイヤー
・EV(電気自動車)・自動運転投資加熱
→オペレーション効率化、安全対策、運転データ活用サービス、付加価値領域
・フェイクニュース対策本格化
→セキュリティ領域、AI活用したフラウド系サービス

忘れてはならない仮想通貨領域においては、GAFAがこれまで目立った投資をしてこなかったのですが、Amazonがamazon.cryptcurrency.comを取得したことから、2018年は投機以外の用途としての仮想通貨サービスが幾つか立ち上がる可能性があるので目が離せません。

日本は日経平均が過去10年で最高値圏内に突入し、バリュエーションも高騰しています。CVC、アクセラレータ、エンジェル投資家も増えてきており、起業家に追い風が吹いています。米国の大型減税もあり、2018年は激動の1年になると予想しています。

Samurai Incubate

Partner 兼 Chief Strategy Officer 長野英章
2017年の振り返り:動画、A.I、仮想通貨、SaaS(特にHorizontal)
2018年のトレンド:■オリンピックまで3年を切りお祝いモードの裏側で、冷静に2020年以降の日本の課題をリアルに意識し動き出す起業家が増えると考えています。そんな中、盛り上がると予想しているのは特に2つの分野です。

■Vertical SaaS
既存産業で活躍する優秀な方々に最近よく相談に来て頂いてます。彼らは既存産業のバリューチェーンを深く、広く熟知してます。企画→製造→物流→販売等という上辺レイヤーから細分化し、各工程にかかる時間、発生頻度、直接投資額、デジタル化度合い等を理解しています。各工程を体系化/標準化し、テクノロジーをかけ合わせて生産性を上げるSaaSが盛り上がると考えています。市場規模×事業社数で様々な産業に注目しています。

■各産業×テクノロジーでのSPA
上記の起業家層が参入してくる領域が各産業のSPA領域だと考えてます。商品企画は「人のセンスや労働」に今まで頼る事が多かったですが、IoTやA.Iを活用する事で「企画のサイエンス」が可能な領域が増えてきました。またIndustry4.0や製造メーカーのOEM工場化の流れで企画→製造までのプロセスをよりオープンに活用できる市場環境とクラウドファンディング等の資金調達環境も整ってきました。ZOZOSUITが素晴らしい事例で、今後は成分、色、匂い、等の企画もテクノロジーと人間の叡智の融合で新しい価値創造が進む1年になると思います。

BEENEXT

Managing Partner 前田ヒロ
2017年の振り返り:金融と保険業界で躍進するプレイヤーが多く現れた。SmartHRは保険関連の手続きを簡易化し、LemonadeやOscarは保険商品の透明性を高め競争を加速させた。金融業界ではCASHが借入の即時性と手軽さを実現させ、ビットコインは国や通貨の境界線を超えた新しい資産保有方法を浸透させるきっかけとなった
2018年のトレンド:データのネットワーク効果がさらに加速すると思う。SaaSのますますの普及によって、企業や古い産業の中で眠ってる様々な情報が整理され、APIによるアクセスも容易になる。ブロックチェーンによってデータの分散化が起き、データの保有が企業から個人のコントロールに変わっていく。これにより、今まで実現できなかったデータの組み合わせを作り上げることが可能になり、新しい価値の創造、特にブロックチェーンを活用した新しいマネタイズモデルが生まれる年になるだろう。

ANRI

パートナー 鮫島昌弘
2017年の振り返り:Soft Bank Vision Fundが量子コンピュータに投資関心ありとの報道が出るほど、量子コンピュータに注目が集まった年ではないでしょうか。2017年は米国のトップVCからの投資が相次ぎました(a16zよりRigetti、NEAよりIonQ、SequoiaよりQuantum Circuits等)
2018年のトレンド:トレンドに乗るのではなく、人類の進歩に貢献する新たな産業を創出していく気合で頑張ります!

■量子科学技術
量子コンピュータは今後ハードウェアのみならずソフトウェアへの投資も活発化すると予想されます。また、日本では人材育成も必要なので何かしらの施策を打ちたいです。
量子コンピュータ以外にも量子暗号・通信分野含めて量子科学技術を幅広く検討しており、2018年に最低10社は投資したいですね。また、政府や大企業も巻き込んで日本から量子科学産業を立ち上げる必要があると感じており、年明けにでも都内でカンファレンスを開催予定ですのでご関心ある方はご連絡ください!

■オルガノイド
iPS細胞から、人間の臓器を製造するオルガノイドに注目が集まってます(Harvard大発のEmulate等)。最近、a16zのプレゼンでも取り上げられてましたが、これまでの動物実験より優れた新たな創薬スクリーニングとして使用されるだけではなく他の応用も期待されています。

■核融合炉、超臨界地熱発電
エネルギー問題を解決すべく、核融合炉や超臨界地熱発電のベンチャーを日本から作りたいですね。特にアカデミアの方からのご連絡お待ちしております!海外の核融合炉ベンチャーとして既に約100億円調達したGeneral Fusion社(Bezos Expedition等から調達)等をベンチマークしています。

個人投資家

佐藤 裕介
2017年の振り返り:仮想通貨、動画、アルゴリズミックフィード、音声認識、画像認識(AR含む)、対価支払より先に便益を得るサービス(ツケ払い、CASH)、手元現金の相対的価値増大を活かしたサービス(メルカリの現金販売)
2018年のトレンド:「売り手」がさらに拡大する
ソーシャルネットワークインフラの完全整備(集客)+個人が使えるエンタープライズSaaS(オペレーション)によって生まれる個人発の商売(Stores.jp、Liveshop)が、手数料の高いプラットフォームの外へ。

– 個人向け少額短期融資
個人の短期資金需要を満たすサービス。カードローンやクレカの複利的な手数料から分かりやすい手数料に。メルカリやCASHの流れから。

– 仮想通貨関連
クラウドマイニングなど。

– オーディオ
音声合成周辺で CGM 系、アングラ系のプラットフォームが出てきて、徐々にマチュアになっていく拡大イメージを予想。またamebloの音声版みたいなブログのノリからくるパターンもあり。EchoやHomeは順当に成長。

D4V

COO 伊藤健吾
2017年の振り返り:僕自身もまだまだ勉強中ですが一番盛り上がったのは何と言ってもICO、トークンセールスじゃないでしょうか?
2018年のトレンド:トークンセールスについてはまだまだこれから本格化するのではないかと思います。インターネットは元々P2Pとか分散に向いているのに大手のFacebook、Amazon、Google、Apple、Tecncent、Alibabaにデータを牛耳られて中央集権化しつつあったのが、分散化、非中央集権ということで新しい価値が生まれてくるのだと思います。スマートコントラクトで世界中の工場が自律的に連携し、これまでのサプライチェーンが破壊的に効率化されるといったことも実現されそうです。

KLab Venture Partners

代表取締役社長/パートナー 長野泰和
2017年の振り返り:D2C、ConTech、LogiTechの3つです。
D2Cは数も多く且つKPI好調なところが多かったのが印象的。ConTechは過去になく有望スタートアップが立ち上がっています。そしてLogiTechについては今年は動きが激しく、有望LogiTech各社も成長ステージに突入!という年でした。

2018年のトレンド:VCとICOは競合するのか共存するのか?というのが2018年の大テーマ。それぞれのメリット・デメリットが整理され、どう使い分けていくかのユースケースが2018年中に確立されるくらいのスピード感だと思っています。
投資分野としては引き続き既存産業をDisruptするスタートアップに投資していきたいです。LogiTech各社の2017年の成長は目覚ましいものがありました。KVP投資先ではCBcloudが物流版Uberプラットフォームとして飛躍してくれました。2018年に同じような展開がConTech、B2B商取引、HR、Legal、Agriなどなどいくつかの注目分野で期待できます。「既存産業が大きい」「ペインが存在する」「規制緩和」がスタートアップ参入の3大要素なのでこれを満たす分野でのスタートアップに引き続き注目していきたいです。

Plug and Play Japan

COO 矢澤麻里子
2017年の振り返り:2017年は、Fintech分野に盛り上がりを感じました。CASHやVALUのようなサービスの登場やビットコイン・ICO系プレイヤーも増え、ブロックチェーンなどの技術革新によって価値交換の方法が多様化し、より一層キャッシュレスな世界に近づいたように思います。
2018年のトレンド:2018年も引き続き、フィンテック分野は盛り上がりを見せると思います。仮想通貨やICOのみならず、ソーシャルレンディングや決済・PFM・資金調達や資産運用系など幅広く、様々なスタートアップが乱立すると思います。一方で、新しい技術を活用したサービスが増えれば増えるほど、規制やセキュリティ、AMLなどRegTech領域も見逃せません。

個人的には、昨今求められる働き方改革の流れから、優秀な人材のマッチング・採用、適材適所な組織設計や人材育成、ストレスフリーな人事制度の構築など、組織力を向上させるHRTechも伸びるのではないかと考えています。

また労働人口減少による人手不足解消のため、業務オペレーション効率化や人のシェアリングエコノミー、さらに負が大きいレガシーな産業のビジネス構造を大きく変えようとするサービスなどもさらに増えると思います。

Plug and Play Japanでは、FintechのみならずIoT、InsurTechにも注目をおいています。特にInsurTechは3年前のFintechと似たような流れが来ていることや、保険業界に関わる大手企業がこぞってオープンイノベーションに前向きであることから、2018年はこの領域も面白くなると思います。

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。