日本時間3月26日未明のアップルイベントを前に無人のスティーブ・ジョブズ・シアターを覗いてみた

今日の午後は何をする予定?あなたの答えが「無人のスティーブ・ジョブズ・シアターのライブストリームを見る」だとしたら、正直私は何をもってすればアップルファンを自称できるのかわからない。

クパチーノで行われるイベントの前日、Apple(アップル)による空っぽのシアターと思われるもののストリーミング中継では闇に包まれる中、巨大画面に何やらサイケデリックなデザインが動いている。すべては翌日を盛り上げるためであることはほぼ間違いない。実際ファンたちは午前のリハーサルのあと間違って動画が流れ続けていないか必死で探している

一番考えられるのは、われわれが見ているのは合成したCGモックアップか、会場を事前に撮影したビデオだろう。大画面に奇妙なポップアップが表示されたこともあった。Appleはこうしたビッグイベントの直前にお楽しみを提供することで知られている。これを愉快なおふざけと見るにせよ、心優しい「釣り」と見るにせよ、この会社は間違いなくわれわれの注目を引いている。必要だとは思わないが。

Appleは明日のイベントで数々の新製品を発表すると見られている。Netflix競合サービス、ニュースサービス、ゲーミングサービスなどだ。Appleブランドのクレジットカードを準備中だという噂まである。

[原文へ]

(翻訳:Nob Takahashi / facebook

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。