楽天連携で「ぐるなびPay」のコード決済サービスが拡充

飲食店の情報サイトを運営するぐるなびが、楽天との連携によりコード決済サービスを拡充する。楽天とは37日に契約を提携し、加盟店で順次利用を「楽天ペイ」の対応を開始していくとのこと。

ぐるなびでは以前から「ぐるなびPay」というサービスを提供しており、モバイルPOSシステム「ぐるなびPOS+(ポスタス)」により、各種クレジットカード決済や「Alipay」(支付宝)や「WeChat Pay」(微信支付)などのQRコード決済に対応していた。海外で普及している、VISAのはタッチ決済、Mastercardのコンタクトレス決済も利用可能だった。

今回の楽天との提携によって、QRコード決済の「楽天ペイ」(アプリ決済)を追加。これにより加盟店では、楽天スーパーポイントを利用した決済も可能になる。なお両社は、2018年7月に業務資本提携を済ませており、ID連携によってぐるなびネット予約で楽天スーパーポイントを貯められるようになっていた。

ぐるなびPayは現在、期間限定でクレジットカードの決済手数料2.99%、AlipayWeChat Payの決済手数料0円、決済端末0円のキャンペーンを実施中だ。いずれの決済手数料も通常は支払金額の3.24%、決済端末の通常価格は1万8500円となる。

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TechCrunch Japan

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