次回のLINE Pay還元祭は6月1日開始、最低15.5%で5000円、最大20%で1万円還元

LINE Payは本日から、最大300億円を還元する「祝!令和 全員にあげちゃう総額300億円祭」を開始した。期間は5月29日までだ。同時開催とはならないが、そのあと6月1月からは最大20%の還元となる「Payトク!!」キャンペーンを6月9日まで実施する。開催期間が従来に比べて短いので注意が必要だ。

今回のキャンペーンも前回を踏襲したものとなっており、キャンペーン自体の還元率は15%で、対象となる支払方法は、コード支払い、オンライン支払い、請求書支払い、QUICPay+。期間中の還元上限額は5000円だが、こちらもLINE Payの決済専用アプリを一度でも利用すれば上限額1万円に倍増する。

これに加えて、マイカラーのランクによって0.5〜2%還元、コード払いによって3%の還元を受けられる。マイカラーは、前月のLINE Payでの支払総額が1万円未満の場合はホワイトで0.5%、5万円未満の場合はレッドで0.8%、10万円未満の場合はブルーで1.0%、10万円以上の場合はグリーンで2%の還元となる。

今回のキャンペーンで付与されるのはLINE Pay ボーナス。これは、決済や送金は可能だが、ATMでの出金やLINE Payカード、QUICPay+として使えないという制限がある。15%還元ぶんのLINE Pay ボーナスが付与されるのは8月初旬ごろ。一方、マイカラーとコード払いの還元は即時付与となる。

5月末までは各社が大きなキャンペーンを実施していない端境期。6月1日のキャンペーン開始に備えて、いまのうちにLINE Payの利用実績を上げてマイカラーのランクを上げておくのも手だ。しかし、ライバルのPayPayは6月1日からドラッグストア限定で20%還元を実施する。やはり当面は複数のコード決済を用途に応じて使い分けるのがベストだろう。

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。